「クレーンモード切替装置AATC(R)」搭載バックホー累計導入台数2,000台突破
株式会社アクティオ

進化を続ける現場の安全を支えるアクティオオリジナルロングセラー商品
総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼直人、以下アクティオ)は、アクティオオリジナルロングセラー商品「クレーンモード切替装置AATC(R)(※1)」搭載のバックホーが累計導入台数2,000台を突破しました。今後も本商品を通じてクレーン作業時の安全性を高め、よりよい現場環境作りに寄与いたします。
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従来のクレーン機能付バックホー(※2)は、ショベル(掘削)モードのままでもクレーン(吊り上げ)作業が可能なため、正しい手順を踏まずにクレーン作業を行うケースが多く見られました。近年では、人手不足の影響から機械の操作に不慣れなオペレーターが増加しており、クレーンモードに切り替えずに、吊り上げ作業を行い、機体のバランスを崩して転倒する事故が発生しています。また、オペレーターが運転席からクレーンモードへの切替状況を確認しづらいという課題もあり、安全面での改善が求められていました。
このような背景を受けて開発したのが、「クレーンモード切替装置AATC(R)」です。クレーンフック部分に格納・未格納を検出するスイッチを搭載し、クレーンのフックが開放された瞬間に自動でクレーンモードに切り替わる仕組みを採用しました。クレーンモードでは、バケットのシリンダーが伸びきるとバケットが固定されるため掘削作業が行えません。さらに、クレーン作業から掘削作業に戻る際には、運転席内のスイッチを手動でショベルモードへ切り替えないと作業が出来ない設計にしました。これによりショベルモードでは掘削作業のみ、クレーンモードでは吊り作業のみが可能となり、意図しない誤操作を防止することで安全性を向上します。
※1 AATC:AKTIO Advancement Craneの略
※2 クレーン機能付バックホー:掘削作業と資材などの吊り上げ作業を1台で行えるバックホー
アクティオは今後も「レンサルティング」のノウハウを活かし、安全性を向上させる商品やサービスを提供していきます。
※本装置はクレーンモードへ切り替わる装置で、機体の転倒を防ぐ安全装置ではございません。使用にあたっては従来通り安全に注意してご使用ください。
※保有する0.14~0.7㎥クラスのバックホーに搭載されていますが、全てのバックホーには搭載されておりません。
■「自動クレーンモード仕様バックホー」特長
1.クレーンフック開放時に自動でクレーンモードに切り替わるスイッチを搭載(赤枠部分)
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2.クレーンモード時には、バケットが運転席側にのみ動き、バケットシリンダーが伸びきった状態で固定
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3.クレーン作業から掘削作業へ変更時は、クレーンフックの格納と、運転席で手動での切り替えが必須
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プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes