ハリケーン・メリッサ緊急支援|カリブ海で被災した方々のために
認定特定非営利活動法人ADRA Japan

最大規模カテゴリー5に発達したハリケーンがカリブ海を直撃。国際NGO ADRA(アドラ)が緊急支援へ。オンライン募金の受付をスタート
認定NPO法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン、所在地:東京都渋谷区神宮前1-11-1、理事長:柴田俊生)は、2025年10月28日にカテゴリー5に発達したハリケーン・メリッサの被災者支援に向け、オンライン緊急支援募金を開始しました。
10月21日に発生したハリケーン・メリッサは、勢力を強めながらカリブ海に接近し、洪水・土砂災害・家屋被災を引き起こしています。28日朝(日本時間)には、世界で今年最大の勢力となるカテゴリー5へと発達しており、米国立ハリケーンセンター(NHC)は「壊滅的で生命を落とす危険がある暴風・洪水・高潮」の発生を警告しています。ジャマイカでは政府が避難命令を出し、多くの住民が避難所へ逃れています。
カテゴリー5のハリケーンは、日本の台風で例えると「猛烈な台風」以上の勢力で、最大風速は54m/sを超えます。家屋の全壊や鉄塔の倒壊高潮による壊滅的な被害などが想定される強さです。ハリケーン・メリッサは動きも非常に遅く、長時間にわたって同じ地域に強風・豪雨をもたらす可能性が高く、被害の深刻化が警戒されています。
ADRAの取り組み
ADRAはまずジャマイカにて10月24日に独自のNEMP(ネットワーク緊急対応プロトコル)を発動し、緊急支援対応体制に入りました。この仕組みは、各地のADRAが協力して、資金と人員を迅速にもっとも必要としているところへ動かす、ADRA独自の国際ネットワークです。
ジャマイカでは、同日中に、400世帯への食料支援(25,000ドル)の準備を開始し、10月26日には800世帯・5万ドル規模へと支援を拡大しています。
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ハリケーンの影響により、ハイチやドミニカ共和国でも豪雨被害が発生しており、NEMPの発動を検討中です。
被害はさらに広がる危険があり、緊急支援活動の必要が高まっていることから、日本でも緊急募金を開始します。被災された一人ひとりに、災害の中立ち上がる希望とちからを届けるために、皆さまの温かいご支援をお寄せください。
ハリケーン・メリッサ緊急支援 オンライン緊急募金ページ
https://congrant.com/project/ADRAJapan/19963/form/step1
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