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Kepple Liquidity 2号投資事業有限責任組合へのLP投資について

JIC

Kepple Liquidity 2号投資事業有限責任組合へのLP投資


 株式会社産業革新投資機構(本社:東京都港区、代表取締役社長:横尾敬介、以下「JIC」)は、株式会社ケップルグループ(以下「ケップル」)が運営するKepple Liquidity 2 号投資事業有限責任組合(以下「Kepple LF2」)に対し30億円のLP投資を決定しましたのでお知らせします。
 JICはオープンイノベーションによる企業の成長と競争力強化に対する資金供給を通じて民間投資の促進や投資人材の育成等を行い、我が国の次世代産業を支えるリスクマネーの好循環の創出をミッションとしています。JIC はミッション達成のため、民間ファンドへの LP 投資や傘下のファンドによる企業等への投資を通じて政策的に意義のある事業分野への投資を行います。


Kepple LF2に対するLP投資について

(1) 投資分野の現状
 国内市場では、今後、ファンド存続期間の満期を迎える国内 VC のファンド数の増加が見込まれており、当該ファンドから出資を受けているスタートアップにはエグジットに向けたプレッシャーが高まることが想定されます。
 VCにとって投資先スタートアップの持ち分のエクジット手段としては、IPOの他、M&AやVCによる出資持分を他の投資家に譲渡するセカンダリー取引がありますが、VCからの出資持分取得の鍵となるセカンダリープレーヤーは日本では依然として少ない状況です。また、セカンダリーファンドに対する民間のリスクマネー供給も限られており、VCのファンド存続期限内に回収を図るため、投資先スタートアップを十分に成長・拡大させる前に、比較的小規模なIPO をせざるを得ない要因の一つとなっています。 このため、セカンダリープレーヤーの創出はスタートアップの成長機会の創出に向けた喫緊の課題となっています。

(2) Kepple LF2について
 ケップルは、セカンダリー投資戦略の中でも、特に民間投資資金が不足しているダイレクト・セカンダリー投資に注力しています。Kepple LF2 は、ミドル・レイターステージのスタートアップを投資対象とし、既存株主持分を直接セカンダリーで取得する戦略を掲げており、小型のIPO等のエグジットを余儀なくされていたスタートアップの成長曲線を一段と押し上げる為の受け皿として機能することが見込まれます。
 JIC は本投資を通じて、ミドル・レイターステージのスタートアップに対するセカンダリー取引による投資活動の強化により、国内スタートアップが十分な成長を遂げるための機会の創出、ひいてはユニコーンの創出に貢献することを狙いとしています。また、セカンダリー市場の発達により、IPO前の資金回収による新たなスタートアップへの投資機会の創出など、リスクマネーの循環により、国内エコシステムの発展に繋がることが期待されます。加えて、ファンド運営サポート等、ケップルに対する様々な支援を通じて、民間投資資金の呼び水効果とともに、機関投資家による資金調達の拡大等、GP としての成長に繋がることを期待しています。


<Kepple LF2>
名称  :Kepple Liquidity 2 号投資事業有限責任組合
設立  :2025年6月
存続期間:7年半(最長2年間の延長が可能)
GP   :ケップルリクイディティ2 有限責任事業組合
                                                      
<ケップル会社概要>
名称 :株式会社ケップルグループ
設立 :2023年5月
所在地 :東京都港区
代表者 :代表取締役CEO ジェネラル・パートナー 神先孝裕


(参考)JIC のファンド投資戦略 

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126311/38/126311-38-191a399cc0df3edf7169b673aabaf427-736x560.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 (参考)JIC のLP投資のねらい
(1)企業の成長と競争力強化に向けたリスクマネー供給の「呼び水」
産業競争力強化の観点から重要であるものの、民間投資資金が不足している分野(投資戦略、セクター、ステージ、地域等)への資金供給を行い、短期及び中長期的な民間投資資金の「呼び水」となることを企図します。

(2)リスクマネーの好循環を支える多様な投資チーム・投資人材・投資戦略の創出
1.投資チーム
JICからの投資を通じて、ファンドの運用チーム(運用会社)の経験値とトラックレコードを積み上げ、投資家への対応力を上げることで、次号ファンド以降機関投資家(年金・海外投資家等)からのリスクマネー仲介の担い手としての成長を促進します。

2.投資人材
JVCA(一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会)等の業界団体、機関投資家、投資先運用者の協力を得ながら、運用者におけるベストプラクティスの研究・導入、投資人材の育成を支援します。

3.投資戦略
日本に定着している戦略以外の戦略でも、ファンド設立等に対しJICがLP投資することで市場に多様性と厚みを付加します。


株式会社産業革新投資機構(JIC)について
JIC は2018 年 9 月、産業競争力強化法に基づき発足した投資会社です。JICは、国内投資・イノベーションの好循環の創出、スタートアップの創出・育成、大学発スタートアップ・中堅企業等による地方に眠る経営資源の活用、市場・ビジネス環境の変化に対応する事業再編の促進、を重点投資分野としています。これらの分野に対し、傘下のファンドや民間ファンドへの LP 投資を通じてリスクマネーを供給することで、我が国におけるオープンイノベーションを推進し、我が国産業の競争力強化や投資エコシステムの拡大に貢献することを目指しています。

プレスリリース提供:PR TIMES

Kepple Liquidity 2号投資事業有限責任組合へのLP投資

記事提供:PRTimes

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