井上雅貴監督が語る『男神』、その真意と平和への願い
一般社団法人モナコウィークインターナショナル
ロシアのオレンブルグ国際映画祭で「ベストフィルム賞」に輝いた、井上雅貴監督の伝奇ミステリー映画『男神(Otokogami)』。
国際的な評価を高める井上監督が、作品に込めた真のメッセージと、世界に向けた平和への強い願いについて語った。
「怖い昔話」を通じて、日本の原点を見つめ直す
井上監督は作品を通じて、「日本に古くから伝わる昔話や歴史を、今一度再認識してほしい」と語る。
「日本の昔話には、どこか怖さや神秘的な側面があります。その根源的な物語の力を、現代的な映画として表現したかったのです。」
世界で評価された理由、「それは寓話と“真実”の融合」
応募総数245作品の中から最高賞を受賞した理由について、監督はこう分析する。
「現代の創作は、科学的で事実に基づいたものが求められがちです。
しかし『男神』のような日本の神秘的な寓話が、逆に“新鮮な真実”として受け入れられたのだと思います。」
この発言は、物語の普遍的な力を再認識させるものとして注目を集めた。
平和への思い「争いではなく、陽気な社会を」
インタビューの終盤、弊社CEO樽谷大助が国際情勢に触れ、平和への切実な願いを語った。
「早く平和が訪れ、国同士が争うのではなく、陽気な社会が来ることを望んでいます。」
この言葉を受けて、井上監督も「私も、早く戦争が終わることを心から願っています」と応じた。その後、弊社CEO樽谷大助から井上監督へ「さだこの折り鶴のレプリカ」が贈呈され、「この折り鶴が、平和の架け橋になってくれることを願います」とコメント。
監督の妻がロシア人、樽谷氏の妻がウクライナ人という背景もあり、この場には深い共感と静かな感動が広がった。
和やかでユーモアあふれる雰囲気の中にも、井上監督の創作への情熱と平和への祈りが静かに宿る、そんな印象深いインタビューだった。
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(社)モナコウィークインターナショナル
取材 国際ジャーナリスト
樽谷大助d.tarutani0120@gmail.com
取材アシスタント 樽谷日向
取材アシスタントKANAME YAGIHASHI

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記事提供:DreamNews