新型「The all-new NEXO」をJapan Mobility Show 2025で日本初公開
Hyundai Mobility Japan 株式会社

Japan Mobility Show 2025にて日本初公開、2026年上半期より日本で販売開始予定
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- Japan Mobility Show 2025にて、「The all-new NEXO」を日本初公開- ヒョンデの水素技術に対するヘリテージ、水素燃料電池技術について展示- JMS 2025では、水素・電動化・INSTEROID(デザインコンセプトカー)における3つのテーマで持続可能なコンテンツを展示
Hyundai Mobility Japan株式会社(神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役社長:七五三木敏幸、以下ヒョンデ)は、ヒョンデの水素電気自動車(FCEV)専用モデル「NEXO(ネッソ)」が新型「The all-new NEXO(ネッソ)」を、Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー )にて日本市場に初めて公開し、2026年上半期に販売を開始する予定であることを正式に発表いたしました。
Japan Mobility Show初出展となるヒョンデは、「The all-new NEXO」を通じて、水素社会の実現に向けた技術的リーダーシップを示すとともに、持続可能なモビリティの未来に向けたビジョンを日本の皆様にお届けします。
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■水素技術への揺るぎない信念と「The all-new NEXO」
「NEXO」はヒョンデにとって、水素電気自動車専用モデルであると同時に、水素というエネルギーの可能性を最も純粋な形で体現する存在です。
1998年から水素技術開発に取り組んできたヒョンデは、約27年間にわたり未来世代のために水素燃料電池技術の開発に挑んできました。2013年には世界初となる水素電気自動車の量産化を実現し、2018年には専用モデルとして「NEXO」を発表しました。「NEXO」は、2024年までに全世界で約4万台※1が販売されました。
※1:ヒョンデ調べ。2018年に発売された初代NEXOの累計販売台数(2018年?2024年)に基づく。
今年のSeoul Mobility Show 2025で世界初公開された「The all-new NEXO」は、ヒョンデが長年培ってきた水素技術の集大成した一台です。日本市場では、初出展となるJapan Mobility Show 2025において販売予定を発表し、水素社会の実現に向けた次なる一歩を踏み出します。
■ 日本市場への導入の意義
ヒョンデは、ZEV※2(ゼロ・エミッション・ビークル)の普及を通じた脱炭素社会の実現を目指しており、日本市場においてもZEV販売戦略を掲げています。FCEVやBEVに特化することで、持続可能な社会への明確な姿勢を示し、日本のお客様にその価値を体感いただくため、これまでもさまざまな活動を展開してきました。
「The all-new NEXO」は、日本政府が掲げる水素社会構想やZEV推進政策と歩調を合わせるモデルであり、水素エネルギーの可能性を牽引する存在として、日本市場に新たな選択肢を提示します。単なる製品導入にとどまらず、水素エネルギーの理解促進を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※2:ZEV(Zero Emission Vehicle)走行時に?酸化炭素等の排出ガスを出さない電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCEV)の総称
■ HTWOによる水素社会への貢献
ヒョンデはグループ全体として、水素社会の実現に向けた取り組みを加速させています。水素バリューチェーン事業ブランド「HTWO」を展開し、「HTWO Grid」という製造・輸送・貯蔵・利用までを網羅するエンド・ツー・エンドの水素ソリューションを構築。乗用車のみならず、商用車分野でも水素技術の活用を進め、日本の水素社会形成に貢献してまいります。
■優れた航続距離と性能向上、先進技術とプレミアムな快適装備
「The all-new NEXO」は、新型燃料電池システムとパワートレインの大幅な進化により、これまでにない性能と快適性を実現しました。
水素燃料電池スタック(FCスタック)の最高総出力は従来比16%増の110kW、新型電気モーターは最大150kWの出力を発揮。さらに、水素タンク容量は先代モデルの6.33kgから6.69kgへと増加し、燃料貯蔵密度の向上とともに充填頻度の低減を両立。航続距離は、WLTP基準で最大826kmを達成し、日常使いから長距離移動まで、より自由で快適なモビリティ体験を提供します。
新型モーターシステムと高効率インバーターの搭載により、パワートレインの効率性と耐久性が向上。PE(パワーエレクトリック)システムの出力は135kWから190kWへ、バッテリー出力は40kWから80kWへと倍増し、0-100km/h加速タイムは従来型の9.2秒から7.8秒へと短縮され、優れた加速性能とスムーズな追い越し性能を実現しています。
3-in-1構造のPEシステムを採用することで、パワートレインの一体化と軽量化を実現し、全体のエネルギー効率を高めています。高電圧バッテリーとの電力分配を最適化する制御技術の導入により、走行効率も向上しました。
安全面では、ヒョンデの最新の先進運転支援システムとトップクラスの衝突安全機能を搭載し、ドライバーと乗員を包括的に保護します。
また、SUVとしての使い勝手を考慮し、広々とした室内空間を確保。後席の居住性やラゲッジスペースも拡大され、快適性が向上しています。さらに、ヒョンデとして初めて「Audio by Bang & Olufsen(バング アンド オルフセン)」のプレミアムオーディオを採用し、車内で過ごす時間を楽しく演出します。
さらに、V2L(Vehicle-to-Load)機能を搭載しており、アウトドアなどのシーンで多様な電力供給ニーズに対応します。
■ヒョンデの新しいデザイン言語、「アート・オブ・スティール」
「The all-new NEXO」は、ヒョンデの新しいデザイン言語「Art of Steel(アート・オブ・スティール)」を体現したモデルです。鋼が持つ自然なしなやかさと強さ、そして造形美を的確に表現し、力強く洗練されたスタイルを実現しています。
無骨さを感じさせる大胆なラインと堅固な構造に、アーチ型断面が加わることで、都市とアウトドアの両方のライフスタイルに調和するデザインとなっています。
さらに、フロントのデイタイムランニングライト(DRL)とリヤランプには、ヒョンデの水素バリューチェーン事業ブランド「HTWO」のシンボルをモチーフにしたデザイン要素を採用。ブランドのビジョンと技術力を象徴するディテールとして、視覚的な個性を際立たせています。
ヒョンデの水素ビジョンへの歩みに関するより詳しい情報は、以下ブランドページをご覧ください。
https://www.hyundai.com/jp/brandstory/hydrogen
【主な仕様・特長装備】
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※掲載諸元は展示仕様車の数値です。日本仕様車とは一部仕様が異なる場合があります。
Hyundai(ヒョンデ)について
1967 年に設立された Hyundai Motor Company は、世界 200 ヶ国以上で事業を展開し、12 万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motor はスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundai は、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスや Advanced Air Mobility (AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
https://www.hyundai.com/worldwide/en/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes