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Web3型IoT統合ソリューションにおけるフェーズ1の実証を完了

株式会社CAICA DIGITAL

Web3型IoT統合ソリューションにおけるフェーズ1の実

~AWS Wavelengthを活用したリアルタイムIoT通信基盤の構築に成功、フェーズ2(MQTT/5G対応)へ移行~


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97511/319/97511-319-ba8a236ae302c0a5d7300b164f655727-1518x298.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


当社は、子会社である株式会社ネクス(以下、「ネクス」といいます。)と共同で推進している「Web3型IoT統合ソリューション構想」におけるPoC(概念実証)フェーズ1を完了しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

ご参考:2025年9月12日付「CAICA DIGITAL、ネクスと共にWeb3型IoT統合ソリューション構想に向けた戦略的PoCを開始 ~DID※1×MQTT※2による次世代M2M/MECプラットフォームの構築に向けた実証がスタート~」https://www.caica.jp/wp-content/uploads/2025/09/20250912_4_pr.pdf

1.フェーズ1の成果
本実証では、AWS Wavelength、NGINX、Node-RED、AWS IoT Core、DynamoDBを組み合わせたM2M/MEC基盤とネクス社製OBDIIデバイスとの動作検証を実施し、リアルタイム通信処理およびクラウド連携の安定性を確認しました。

フェーズ1では、ネクス社製OBDIIデバイスを車両に搭載し、LTE通信を通じてMECサーバー(AWS Wavelength)へセンサーデータを送信。
Node-RED上でリアルタイム処理を行い、AWS IoT CoreのルールエンジンによりDynamoDBへ格納するまでの一連の動作を確認しました。

MECサーバーでの受信からデータ書き込みまでの処理時間は平均0.1秒と高い即時性を達成しており、商用レベルのリアルタイム通信性能を実証しました。
さらに、速度超過(40km/h以上)検知時にはSlackへ自動通知を行うアラート処理も正常動作。これにより、IoTデバイスからクラウド・通知基盤までを一気通貫で連携できることを確認しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97511/319/97511-319-9f681eece2d52045e06b77cc8b151eca-1497x569.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2. 技術的検証から得られた知見
●Node-REDの優位性
  Node-REDはローコード開発環境でありながら、処理ルールやデータ変換の変更が容易で、MQTT通信との親和性も高く、IoT開発の迅速な検証基盤として非常に有効であることを確認。

●AWS Wavelength環境の特性
  Wavelengthは閉域網上に構築されているため、Let’s Encryptによる自動証明書更新が利用できず、AWS Certificate Managerを用いた管理運用が必要であることが判明。

●ネクス製品の性能と課題
ネクス製品については、位置情報の高い精度と、車両への差し込み後すぐに通信が開始できる即時性・実装性に優れた設計が評価されました。
 
また、本検証は当社開発メンバーの自家用車を用いて実施しており、無作為に選定した車種でも問題なく動作したことから、ネクス製品が幅広い車種に対応可能であることを実感いたしました。

フェーズ1では速度データのみを用いた検証でしたが、仕様上は車両の稼働情報、位置情報、センサー値など多様なデータを取得できる拡張性が確認されており、今後の活用範囲拡大が期待されます。

一方で、フェーズ1では、毎秒単位で取得された車両データが約10分ごとにまとめて送信される定期通信を使用したたため、フェーズ2においては、イベント通信を使用し、さらなるリアルタイム性の向上が今後の課題として挙げられます。
 
また、車両の変更時や複数端末を同時に運用する際に再設定やSIM発行が必要となる点も確認されており、フェーズ2以降ではこれらの運用効率化を進めていく予定です。

3.フェーズ2へ移行(11月開始予定)
フェーズ2では、通信規格を5G RedCapへ、通信プロトコルをHTTPからMQTTへと移行し、物流・モビリティ・工場環境でのリアルタイム連携と異常検知を実証します。
Node-REDでの処理ルールを拡張し、温度・湿度・加速度データの即時通知や閾値超過時の制御連携など、商用M2Mソリューションへの実装を目指します。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97511/319/97511-319-e539d645d12b31f857e22722ef3a1f98-1049x592.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


4.今後のスケジュール(予定)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97511/319/97511-319-3bda8ad4a41bf1da4b431a6f0a81915d-1216x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


5.今後の展望
フェーズ3以降では、DID認証・eSIM対応・センサーモジュール化を実施し、実運用を見据えた商用化フェーズへ移行予定です。
当社グループのWeb3・ブロックチェーン技術とネクス社のIoTデバイス技術を融合し、「Web3×IoT」の新市場を切り拓く先導的企業として事業拡大を図ります。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97511/319/97511-319-44d426908c899518b78f0ab265499a1f-1042x582.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


当社は、分散型ID(DID)×MQTT×ステーブルコインを組み合わせたWeb3型IoT基盤の確立を目指します。これにより、車両・デバイス・インフラ間での認証・データ連携・決済を一体化し、スマートシティ、MaaS、無人店舗、工場自動化といった複数領域への展開を進めてまいります。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97511/319/97511-319-e6f15b5a2c52b3ab84f043e2695e0c5e-832x574.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


フェーズ1の完了により、当社とネクスのソフト・ハード一体開発体制の有効性が確認されました。
これにより、次世代M2M通信市場への足掛かりを築き、商用展開フェーズに向けた確実な前進を果たしました。
今後も当社は、「Web3技術で産業をつなぐIoTプラットフォーマー」として、技術開発と企業価値向上の両立を目指してまいります。

以 上

会社概要
株式会社CAICA DIGITAL
代表取締役社長 鈴木 伸
東京都港区南青山5丁目11番9号
https://www.caica.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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