第二回オルタナティブデータハッカソン 結果発表
一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会

10社超のオルタナティブデータと生成AIを駆使し、金融×データ活用の実装を加速
一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会(所在地:東京都中央区、代表理事:東海林 正賢、以下「本協議会」)は「第二回オルタナティブデータハッカソン」を開催いたしました。本ハッカソンでは、参加各社が多様なオルタナティブデータと生成AIを活用し、TOPIX Core30関連テーマ等に挑戦しました。Snowflake上に統一した分析環境を構築したことで、ツールやデータの壁を越え、非エンジニア/非クオンツ人材でも分析・検証が可能となり、金融領域におけるデータ活用の実装加速につながる成果が数多く生まれました。参加者投票による1位は日本リスク・データ・バンク株式会社が獲得しました。
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※本文中の個人名は敬称略
1位:日本リスク・データ・バンク株式会社 データサイエンス3部(齋藤、井上、千田、武田、金)
テーマ:未来のキャリアパスを照らす!通信大手3社の適性診断
2位:三菱UFJ信託銀行株式会社 資産運用部(河東、内藤、セツ、山本)
テーマ:ESGデータを用いてリスク管理の精度を改善
3位:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 金融事業グループ 金融NEXT営業本部 金融NEXT企画部(中田、福永、多賀、駒場)
テーマ:報道と求人、どちらが先か?- 共働き支援トレンドのタイムラグ分析
4位:大和証券株式会社 グローバル・マーケッツ戦略企画部
テーマ:「日本の金利動向とメガバンクのCM露出と実際の収益構造の変化との関連性」の分析
5位:株式会社大和総研
テーマ:日本の未来予測:灼熱列島と老人の経済学
オルタナティブデータ推進協議会理事/データ利活用委員会委員長 北山朝也
「第二回オルタナティブデータハッカソンは20社83名の方に参加いただき、合計で1,676回の分析が実行されました。利用可能なデータについても、11社のデータプロバイダーより伝統的なファンダメンタルズデータから、多様な非構造化データ、ESGスコアなど多様なデータを提供いただき、その分析もクオンツ的なアプローチからキャリア支援のような見たこともないようなオルタナティブデータ活用術まで様々な分析が披露され、大いに盛り上がりました。参加者からは次回の開催を希望する声も多く、今後も継続して取り組んでまいります」
本協議会は2026年2月9日(月)、東京ミッドタウン・ホールでオルタナティブデータEXPOを開催予定です。同イベントにて、本ハッカソンの成果を発表・報告いたします。
名称:第二回オルタナティブデータハッカソン
目的:メンバー各社の技術力向上、協力関係の構築、オルタナティブデータ活用の普及
主催:一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会
技術協力:AlpacaTech株式会社(Snowflake上の分析環境提供 ほか)
本協議会は、金融機関やデータプロバイダー企業、大学やシンクタンク等の研究機関が参画し、"デジタル化に伴い新たなデータが生まれる時代における「オルタナティブデータ」活用の担い手として、関連する全ての当事者が交流・学ぶことができ、信頼されるデータの利活用が進む健全なエコシステムの創出を推進し、日本経済の持続的な成長に貢献する"という理念のもと、2021年2月5日に設立されました。より多くの方々に「オルタナティブデータ」について知っていただき、安心してご活用いただくために、活用実績や投資対効果、学術研究、日本の法律をふまえた利用ガイドライン、活用に向けた必要スキルや職種の定義、その他業界の課題・論点等の様々な情報をイベントを通して発信していきます。
https://alternativedata.or.jp/
オルタナティブデータ推進協議会 事務局
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