子どもの入浴ができない日は頭皮・髪のケアを「何もしない」家庭が半数。障がい児を育てる185家族を対象にお風呂の悩みを徹底調査
株式会社NEWSTA

「障がい児を育てる家庭のお風呂事情」の実態や負担感をリアルな障がい児を育てる家庭から届いた声をもとに調査!
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障がい児育児×IT領域でサービスを提供する株式会社NEWSTA(東京都渋谷区 鈴木碩子)は、疾患・障がい児の毎日を楽しく!をコンセプトにしたブランド「ファミケア(famicare)」にて服を着たまま洗髪できるポータブル洗髪デバイスセット「SUSUGU」を開発する牛乳石鹸共進社株式会社と共同で「障がい児を育てる家庭のお風呂事情」について調査を実施いたしました。その結果をご報告いたします。
【回答者数および属性】
- 185家庭に調査を実施- 回答家庭の子どもの障害は発達障害39.1%、次いで身体障害が23.3%、知的障害が21.7%- 回答者の子どもの年齢は0~18歳の障がい児と一部18歳以上を含める
【調査結果サマリ】
- 75.1%が入浴頻度「毎日」と回答する一方で2日に1回程度以上が残りの24.9%を占める- 子どものお風呂の負担感は10ポイント中25.9%が8ポイントと高負荷- 入浴が難しい日の頭皮や髪のケアは45.1%が「何もしていない」- 子どもが嫌がるお風呂の行為「シャンプー・洗髪」が68.4%
75.1%が毎日入浴する一方で2日に1回は24.9%
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入浴頻度および1回の入浴時間について
「お子様の入浴頻度を教えてください」といった質問では「毎日入る」が75.1%を占める結果となりました。一方で「2日に1回程度」以上の頻度も25.9%となっており、負担が大きくても毎日の入浴習慣がある家庭が多い結果となっています。
子どもをお風呂に入れる行為は家族に大きな負担
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アンケート調査結果:子どもの入浴負担スコア
「子どもをお風呂に入れる負担感は10段階中どのくらいですか?」という質問では、6ポイント以上の高負荷状態の家族が58.9%を占め、障がいのある子どもをお風呂にいれる行為は親にとって負担が大きいという結果になりました。
負担を感じる主なりゆとしては、「子どもがお風呂を嫌がる」「家族の入浴させる負担が大きい」などがあがり、特に嫌がる行為としては「シャンプー・洗髪」が最も多く68.4%、「顔を洗う」が48.6%と感覚が過敏になりやすい場所を嫌がる傾向が見られました。
入浴は主に家庭内で母親(38.3%)が担っており、次いで父親(27%)が多く、ヘルパーや訪問看護などのサービスを利用する層も一定はいるものの、家庭内で子どもの入浴をすませる家庭が多くなっています。
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アンケート調査結果:主に子どもの湯よくの補助を行う人
入浴が難しい日の頭皮や髪のケアはほとんどが未実施
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アンケート調査結果:入浴ができない日の対処法
「入浴が難しいとき、どのように清潔を保っていますか?(複数選択可)」といった質問に関しては「身体」の場合、「蒸しタオル・濡れタオルで拭く」が最も多い41.8%となっている一方で、「頭皮や髪」に関しては「何もしていない」が45.7%と多くの家庭でケアを何もしていない状態であることがわかりました。
ドライシャンプーや拭き取りシートは、日常的な入浴での利用は10%未満と限定的で、子どもが入浴できない日の頭皮や髪については、清潔を保つ方法が確立されていない状態がわかりました。
その他にも「気管切開部分に水が入らないか気を使うが、汗をかきやすい体質のため清潔が心配」といった医療的ケアのある子どもの声や「肢体不自由で体調を崩しやすい為、髪を切りに行く事もなかなか難しいので、伸びてくると髪を洗うのも乾かすのも大変」「入院中は清拭のみになる為、洗髪の日にちがかなりあいてしまう」といった声も届きました。
困りごとの実際の声や具体的な調査内容の詳細についてはファミケアサイトの下記記事にて全文を公開しております。ぜひご覧ください。
【結果発表】約200家族のお風呂事情を大公開!家族とみんなのここちよい清潔を考えよう!アンケート調査
https://famicare.jp/2025/09/25/susugu-bath-survey-200families-results/
なお、本プレスリリースの情報やデータを使用される場合には、上記の調査タイトルおよび記事URLの出典を明記の上でご利用をお願いいたします。
【本件に関する取材やお問い合わせ先】
ファミケア 広報担当 鈴木
pr@newsta.co.jp
<調査概要>
・調査期間:2025年4月1日~4月31日
・有効回答数:185件
・調査方法:インターネット調査
・回答形式:選択式を中心とした一部記述式
今回は様々な障がいのある子どもの家庭の入浴や清潔ケアについて、牛乳石鹸共進社様と一緒に実際に家庭の実態はどうなっているのか、を調査しました。「障害のある子どもをお風呂に入れる」と聞くと、それだけで大変そうだと感じる方も多いかもしれません。
本調査はなんとなく感じる「大変そう」といった不透明な部分を具体的な調査データを元に、何が・どの程度・どんなことに困っているのか、またどうしたら障がいのある子どもがより清潔を保ちやすく、ご家族の負担が軽減されるのか、といったことまでを徹底調査いたしました。
実際の調査結果においては、障がいのある子どもの入浴負担や入浴が難しいシーンがある一方で多くの方が使えるソリューションがなく、支援での入浴や既存の製品等での手段においても利用が限定的に留まる状態となっていることもわかりました。
調査を通して、発見された課題や実際の家族を取り巻く環境において、今後も改善を続けてまいります。
本調査をご覧いただき、何か気づきや実現可能なことがある方は、ぜひ情報をご活用いただき、お取り組みいただけましたら幸いです。
ファミケアについて
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ファミケアは「疾患児・障がい児の毎日を楽しく!」をコンセプトに掲げるサービスブランドです。疾患や障がいのある子どもとその家族が困っている事を解決し、楽しい!と感じる時間を一瞬でも多く生み出す事を目指して誕生しました。情報サイトやアプリの提供、法人向けのプロジェクトやニーズマッチ支援を展開しています。
疾患や障がいは人それぞれありますが、疾患や障がいによる特性上、ニーズにマッチする商品・サービスが少なく、不便を感じやすくなっています。これらの不便をIT領域をはじめとして、オンライン・オフラインで解決していくのがファミケアです。多くの企業・団体・個人の方とファミケアが繋がりながら、同領域における新しいチャネルとなっていく事を目指しています。
ファミケアサイト:
https://famicare.jp
ファミケアアプリ(iOS):
https://apps.apple.com/jp/app/ファミケア/id6476365205
ファミケアアプリ(Andoroid):
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.newsta.famicare
ファミケアインスタグラム:
https://www.instagram.com/fami_care/
ファミケアX:
https://twitter.com/fami_care
ポータブル洗髪デバイスセット「SUSUGU」について
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ポータブル洗髪デバイスセット「SUSUGU(ススグ)」
SUSUGUミストブラシ&ミストシャンプーは、コップ1杯の水だけで洗髪ができるデバイスとシャンプーのセットです。牛のマークのカウブランド赤箱の牛乳石鹸共進社の「皮脂を浮かび上がらせる技術」によったシャンプーとブラシから出る細かいミストにより、コップ1杯の水だけでしっかり汚れを洗い流せる優れものです。
牛乳石鹸共進社株式会社について
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牛乳石鹸共進社株式会社
■牛乳石鹸共進社株式会社
1909年(明治42年)の創業以来、「美と清潔 そして健康づくりに役立つ」製品を提供してきました。企業理念の「ずっと変わらぬ やさしさを。」のもと、お客様の肌に、こころに、そして環境にもやさしい「ものづくり」に取り組んでいます。弊社は今年で創業116年の会社になりますが、昔から受け継ぐ品質第一主義は守りつつ、時代の流れを取り入れることで、これからもお客様の求めに即応していきます。近年ではボディケア、フェイスケア、ヘアケアと幅広い製品開発によって時代のニーズを柔軟に取り入れ、赤箱・青箱をはじめとした「カウブランド」に加えて新ブランドを生み出しています。
https://www.cow-soap.co.jp/
株式会社NEWSTAについて
株式会社NEWSTAは「あたりまえを、あたらしく」をパーパスに掲げるスタートアップ企業です。NewStyle &NewStanderdを提案し、社会に対しても、家庭に対しても懸命に取り組む人たちが、幸せなライフスタイルを送る事を実現することを目指しています。当社は東京都女性ベンチャー促進事業APT women7期に採択されております。
企業概要
設立:2022年11月1日
代表取締役:鈴木碩子
コーポレートサイト:
https://newsta.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes