旭化成が語る、デジタル人材育成のリアル。トップダウンとボトムアップの両輪の様々な仕掛けで実践するDX推進・組織風土づくり(DSMパートナーズ第4回全体会合報告)
一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会
一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会(東京都港区、代表理事:増田寬也)が事務局を務めるDSMパートナーズは、2025年10月18日(木)に2025年度第4回全体会合を開催し、企業や自治体におけるDXや人事を担当する方々にご参加いただきました。
DSMパートナーズは、デジタルスキル標準を企業や自治体において活用し、そこから得られた知見やベストプラクティスを共有していく自主的なコミュニティとして2023年4月に立ち上げられました。
今次会合ではまず、旭化成株式会社から「旭化成のデジタル人財育成の取り組み」と題してご講演いただきました。同社のデジタルスキルに関するオープンバッチ認定制度や、工場におけるPCを使用しないDX研修といった様々な手法による教育の実施、組織風土づくり等についてご紹介いただき、それを受けての参加者との質疑応答では、より具体的な取り組み内容や課題が話題に上りました。
その後のグループディスカッションにおいては、旭化成株式会社にもご参加いただき、各参加者からデジタル人材育成・DX推進における課題や対策について具体的に議論が行われました。
ディスカッション終了後は、各グループでのディスカッション内容を全体に共有し、旭化成株式会社および当協会 岩本隆理事(慶應義塾大学)により総括が行われました。岩本理事からは、トップダウンとボトムアップの両輪の様々な仕掛けでDXを推進していくことの意義について言及がありました。
DSMパートナーズは次回、新たな分科会としてアセスメント(デジタル人材育成を目的としたスキル評価)に関する分科会を2025年11月20日(木)15時から開催します。DSMパートナーズ参加者の皆様に事前にアンケートにご協力いただき、その結果を踏まえてディスカッションを行っていただく予定です。
DSMパートナーズは今後も、関係省庁その他のステークホルダーと連携しながら、企業や自治体の皆様とデジタルスキル標準の活用やデジタル人材の確保・育成に関する課題及びその解決策についての議論を積み重ね、デジタルスキル標準の社会実装を目指してまいります。
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【DSMパートナーズの今後の予定】
11月20日(木)15:00~ アセスメント分科会
12月18日(木)10:30~ 勉強会 ※2024年度成果物の内容について
26年1月22日(木)15:00~ 全体会合 ※DX先進企業による講演を計画中
(いずれもZoomによるオンライン開催)
参加をご希望の方は下記よりお申し込みください。
【DSMパートナーズウェブサイト お問い合わせフォーム】
https://dsmp.j-paa.or.jp/contact/
「お問い合わせ内容」に「会合参加希望」とご記入ください。その他、DSMパートナーズの活動にご関心があれば事務局までお問い合わせください。
■事務局
「一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会」事務局
TEL:03-6821-7869 / FAX:03-4335-8365
E-mail:info@j-paa.jp
■関連リンク
DSMパートナーズWebサイト
https://dsmp.j-paa.or.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes