電話AIエージェント「DXでんわ」、IP-PBX「MediaOffice」との機能連携を実現
メディアリンク株式会社

IVR(自動音声応答システム)による有人転送時の「内線転送」や、従来着信専用だった電話番号からの「発信」が可能に
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電話AIエージェント「DXでんわ」を提供するメディアリンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松本 淳志、以下 メディアリンク)は「DXでんわ」において、同社のIP-PBX「MediaOffice」との機能連携が可能になったことをお知らせします。
機能連携により実現すること
「DXでんわ」は、企業のあらゆる電話業務を自動化・効率化する電話AIエージェント(クラウド型IVRサービス)です。このたび、オフィス向けIP-PBX「MediaOffice(メディアオフィス)」との連携が可能になったことで、より柔軟に、かつ低コストで電話システムを運用いただけるようになりました。
具体的には、DXでんわとMediaOfficeを併用することにより、下記のメリットを享受いただけます。
- 有人転送時の転送通話料がゼロになる- 受信用の電話番号から発信できるようになる- 従業員同士の通話料が無料になる*- すべての通話内容を自動録音できるようになる**スマートフォンを用いた通話も対象となります。
メリット1:転送通話料のかからない「内線転送」が可能に
従来、「DXでんわ」で有人転送を行う場合は外線転送のみ利用可能でしたが、今回の連携により転送通話料のかからない「内線転送」を行えるようになりました。
これによって、用件に応じた担当者・担当部署への取次ぎや、自動応答で完結しない場合のオペレーターへのエスカレーションなどを、コストをかけずに実行することができます。
特に、転送の用途を「自社内の電話振り分け」に限定されている場合は、これまで発生していた転送通話料の削減が可能です。
※従来の「外線転送」にも対応しています。
メリット2:着信専用だった電話番号からの「発信」が可能に
「DXでんわ」をご利用いただく場合、原則として1窓口につき1つの050番号を割り当てます。従来その番号は着信専用でしたが、本連携によって「発信」も行えるようになりました。
さらに派生して、以下のデメリットを解消することも可能となっています。
- 顧客に案内する電話番号と、顧客にかける電話番号が異なる- 1の状況を回避するため、キャリアが提供する有料の電話転送サービス(例:NTTのボイスワープ)を利用する
なお、連携後は050番号の割り当てが必須ではなくなり、「代表電話番号」などの0ABJ番号をそのまま受付用番号として利用することもできます。
メリット3:スマホ・携帯電話の「内線化」で通話料の削減が可能に
従業員のスマートフォンや携帯電話を「内線化」できるようになりました。各従業員に050番号を割り当てることで従業員同士の通話が内線扱いとなり、通話料金が無料になります。
さらに連携後は、通話料が高額な090/080番号ではなく、050番号から発信できるようになります。これによって、スマートフォンや携帯電話から社外へ架電する際、従来より通話料を抑えることが可能です。
メリット4:あらゆる通話内容の「自動録音」が可能に
「DXでんわ」には以前から通話録音機能が搭載されていますが、対象は「外部からの着信を有人転送したあとの通話内容」に限られています。これがMediaOfficeとの連携により、スマートフォンでの発着信を含む、あらゆる通話内容を自動で録音できるようになりました。
例えば、以下のような通話内容を対象に通話録音機能を活用できます。
- IVRによる有人転送後の、お客様と従業員の会話- 固定電話やスマートフォンから架電した際の、お客様と従業員の会話- 内線通話による従業員同士の会話(スマートフォンを用いた通話も対象)
なお、「外部からの着信を有人転送したあとの通話内容」については録音だけでなく、従来通りAIが自動でテキスト化(「全文」と「要約文」を生成)します。
※自動応答時のヒアリング内容を対象とした「用件録音・AI要約」機能も、従来通りご利用いただけます。
今後の開発予定
今回の機能連携にとどまらず、「DXでんわ」はより多くの企業様のニーズにお応えするべく、継続的な機能拡充を進めてまいります。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/72025/table/171_1_1e5b917c44456d6381005287fccd9dc6.jpg?v=202510301116 ]
「DXでんわ」について
「DXでんわ」は企業の電話業務をDX化し、人による対応の効率化・省力化を推進する電話自動応答サービス(IVR)です。
24時間365日の「音声案内による自動受付」「用件に応じた担当者への振り分け」を実現するほか、電話相手が吹き込んだ内容をAIが要約して文字に起こす「音声自動テキスト化機能」、音声のみに頼らない自動応答を可能にする「SMS送信機能」など、多様な機能を標準搭載しています。
さらに、音声やフローを柔軟に作成できるため、状況に応じた最適な設定が可能。英語をはじめ中国語や韓国語など約40言語に対応しており、不動産・ホテル・クリニック・ITなど、幅広い業界で「電話業務の効率化・課題解決に貢献するツール」として活用されています。
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▼電話AIエージェント「DXでんわ」
https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/dx-tel/
▼導入事例はこちら
https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/dx-tel/case/
「MediaOffice」について
「MediaOffice」は、メディアリンク株式会社のテレフォニーシステム技術(CTI、音声テック)で独自開発したオールインワン型電話システムです。
充実した通話機能や保留・転送機能に加え、通話履歴管理・通話録音機能など、オフィス電話やコール業務に必要な機能を標準装備。また、直感的に操作可能なWeb管理画面によって、日常業務に必要なさまざまな設定を容易に行うことが可能です。
加えて、複数拠点の電話システムを一本化できるため、ビジネスの拡大にも柔軟に対応できます。さらに、ニーズに合わせてオンプレミス型とクラウド型からご利用形態をお選びいただける点も、MediaOfficeの大きな特徴です。
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▼高機能IP-PBXソフトウェア「MediaOffice」
https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediaoffice/
メディアリンク株式会社について
会社名 :メディアリンク株式会社(
https://www.medialink-ml.co.jp/)
所在地 :〒108-0014 東京都港区芝5-31-17 PMO田町5F
代表者 :代表取締役 松本 淳志
設立 :2009年7月
事業内容:コールセンターシステムやチャットサポートツールなど、「ビジネスコミュニケーション」に特化したシステム開発、及びコンサルティング
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes