塩野義製薬、社内データを効率的かつ高品質に集積するツールとしてkintoneを導入
サイボウズ株式会社

データウェアハウスを中心としたデータ活用基盤の価値向上に寄与
サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久、以下サイボウズ)は、塩野義製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役会長兼社長 CEO:手代木功、以下塩野義製薬)の「kintone(キントーン)」活用事例をkintone製品サイトの導入事例ページにて発表しました。塩野義製薬では、企業内のデータを有効活用するためのデータ基盤を構築し、データ活用の価値最大化を目指しています。kintoneを利用することで、業務利用の過程で自然にデータが整理され、データをデータウェアハウスへ円滑に投入できる動線を確立しました。
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業務データ集積のBefore/Afterイメージ
■kintone導入の背景
塩野義製薬は、現場で生まれる多様なデータを有効に活用し、経営層の意思決定の後押しと社内のイノベーションを加速させることを目的に「セントラルデータマネジメント構想」を掲げています。構想の実現に向けて、2021年よりデータサイエンス部を中心に社内データの一元管理とデータ活用基盤の整備に着手しました。
しかし当時、業務に関わるデータの保管場所が社内サーバーやクラウドストレージなどに分散し、ファイルのバージョン管理も煩雑という状況がデータ収集や分析の妨げとなっていました。
こうした課題の解決のために、社内データを効率的に集積する仕組みを整えることになりました。
そこで、直感的に使うことができる事業部門視点での使いやすさと、入力項目への制御などを行うことでデータの品質をそろえることが可能かつ他ツールとの連携性にも優れているという点から、kintoneが採用されました。
■業務データをデータウェアハウスにつなぎ有効活用
kintoneを介することで、日々の業務で利用する中で自然に質を保ったデータを集積できるようになり、データウェアハウスに投入されるデータが着実に増加し、社内データの一元管理と価値最大化に貢献しています。
さらに、kintoneで集積した最新の業務データをデータウェアハウスとつなぐことで、例えば可視化と各部門への共有が可能となり、素早い意思決定につながりました。このように、「セントラルデータマネジメント構想」で掲げるデータの有効活用に貢献しています。
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業務データ一元管理のイメージ
■kintoneによる業務効率化支援で、より価値の高いデータ活用基盤の構築を目指す
塩野義製薬では、kintoneの活用が結果的に整った活用可能なデータ集積につながり、「セントラルデータマネジメント構想」の進展に寄与すると考え、事業部門の目線に立ち、「kintoneを活用するとどんな未来が開けるのか」をイメージしてもらえるよう努めてきました。同時に、事業部門のニーズを丁寧に聞き取り、業務効率化の手段としての価値を感じてもらえるようにサポートすることで、kintoneの利用浸透を進めてきました。今後は、ユーザーの縦横のつながりを深めたり、事例紹介や成果発表の機会を増やしたりすることで、より価値の高いデータ活用基盤構築を目指します。
■塩野義製薬の「kintone」活用事例詳細
活用事例の詳細については、kintone製品サイトの導入事例ページにてご紹介しています。
https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/shionogi.html
■kintoneとは
製品サイト:
https://kintone.cybozu.co.jp/
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※商標・著作権表示に関する注記については、こちらをご参照ください。
https://cybozu.co.jp/logotypes/trademark/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes