ワールド・モード・ホールディングス、人的資本経営への取り組みが評価され、三菱UFJ銀行と評価型ローン契約を締結
WORLD MODE HOLDINGS

ワールド・モード・ホールディングス株式会社(以下ワールド・モード・ホールディングス/ 本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 加福真介)は、株式会社三菱UFJ銀行(以下三菱UFJ銀行/ 東京都千代田区、取締役頭取執行役員:半沢淳一)と「人的資本経営評価型ローン」の契約を2025年9月30日に締結しました。
三菱UFJ銀行が提供する「人的資本経営評価型ローン」は、企業の人的資本経営の取り組みを評価する 融資商品です。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの一員である三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が独自に策定した評価項目に基づき、企業の人的資本経営に対する取り組みを評価、スコアリングし、株式会社日本格付研究所との連携により客観的な評価を行います。一定基準以上の評価を取得した企業が、本ローン契約の対象となります。
当社は、ファッション・ビューティー業界を専門に多角的でグローバルな事業を展開するとともに、業界の活性化と発展を支える活動に取り組んでいます。2020年、すべてのステークホルダーとともに持続可能な未来の社会を実現することを目指し、代表取締役を委員長としてサステナビリティ委員会を設置しました。2023年には自社の経営における4つのマテリアリティを特定し、各マテリアリティ領域にて「社会への提供価値」を定義し、事業活動を通じて持続的でより良い社会を創るために積極的な活動を推進しています。
※ワールド・モード・ホールディングスのサステナビリティ活動について
https://worldmode.com/jp/sustainability/
1.経営戦略との連動性
- 経営者による人的資本方針の明確なコミットメント(サステナビリティレポートで開示)- 国連指導原則に基づく
人権方針の策定と公開 - KPI(例:従業員一人当たり平均賃金など)の取締役会への定期報告 
2. 人材育成とスキル開発 
- 年4回の評価面談とキャリア申告制度による個別支援- 海外展開に向けた語学研修(会社全額負担)と目標管理 - Core Valueに基づくコンピテンシー評価の導入と人事制度への反映 
3. 従業員エンゲージメント 
- ワーキングドリームサーベイ結果に基づくオフィス改善施策の実施 
4. 人材の流動性と定着支援 
- サーベイ結果を活用した管理職研修や「元気PJ」などの施策- 効果測定によるスコア改善の確認
5. ダイバーシティ推進 
- 女性管理職比率やキャリア申告によるKPI設定と改善- 女性向け研修や座談会の実施 - 育児休業取得状況の男女別開示 
6. 健康・安全への配慮 
- 健康保険組合による食生活・運動・女性健康支援施策 - 子宮頸がん・乳がん検査費用の会社負担 - 安全衛生委員会によるPDCA運用
7. 労働慣行の整備 
- 差別事例への対応窓口の設置(通報事例なし) - 労使間の制度改定時の対話と意見反映 
8. コンプライアンス・倫理・人権 
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企業行動憲章による方針の明文化 - 社内外の相談窓口と対応フローの整備 - 全従業員対象の年1回のコンプライアンス研修
今回の評価結果を踏まえ、課題の改善に取り組み、人的資本経営のさらなる実効性と透明性の向上に努めてまいります。
ワールド・モード・ホールディングスについて 
https://worldmode.com/
ファッション・ビューティー業界を専門に人材やデジタルマーケティング、店舗代行など様々なソリューションを提供するグループ。iDA、BRUSH、AIAD、AIAD LAB、フォーアンビション、VISUAL MERCHANDISING STUDIO、双葉通信社 の 7 社の国内事業会社および シンガポール、オーストラリア、台湾、ベトナム、マレーシアの5カ国に海外拠点を持ち、専門性の高い各社のシナジーによって、お客様の課題に応じた実効性の高いソリューションを提供している。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes