エル・システマジャパンはコモンズ投信株式会社の「コモンズ・インパクトファンド~共創~」寄付プログラム「コモれび」(社会課題解決プログラム)の第3回寄付先に選定されました。
一般社団法人エル・システマジャパン

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エル・システマジャパンの事務所にて行われた寄付授与式
一般社団法人エル・システマジャパン(所在地:東京都千代田区、代表:菊川 穣)は、コモンズ投信株式会社が運用する「コモンズ・インパクトファンド~共創~」(アセットオーナ―:株式会社かんぽ生命保険)の寄付プログラム「コモれび(社会課題解決プログラム)」の第3回寄付先に選ばれ、71万2千円のご寄付をいただきました。
 「コモれび」は、コモンズ投信が2023年に開始した社会課題解決プログラムで、ファンドの信託報酬の一部を原資に、寄付を通じて、社会課題の解決に取り組む非営利団体を支援しています。第3回は、「『Well-being』につながる親と子」をテーマに、コモンズ投信の社内委員会で選ばれた3団体を対象に寄付先選考委員会にて協議され、結果、エル・システマジャパンを寄付先として選出していただきました。 推薦者の方々からは「音楽は障害の有無にかかわらず、誰もが当たり前のように参加できる活動であり、コモンズ投信のインパクトファンドに主要投資家として投資をしているかんぽ生命様の目指す理念「いつでもそばにいる。どこにいても支える。すべての人生を、守り続けたい。」に合致すると感じる 」「自分自身が音楽に大きな力をもらっており、様々なかけがえのない体験をしているので、そのような価値を通して、生きるのぞみにつなげてほしい 」といったメッセージをいただきました。
先日、10月6日(月)には、コモンズ投信、かんぽ生命の皆様にエル・システマジャパンの事務所へお越しいただき、寄付授与式が行われました。
エル・システマジャパン代表理事 菊川穣よりコメント 
「第14回SEEDCapの最終候補に挙げて頂き、最終支援先には選ばれずとも、その後も丁寧にコモンズ投信様の社員の方々に応援頂いたことを、とても心強く感じました。実際、今回の話も、その時に応援団になって下さった社員の方からの紹介で繋がっていると伺っておりますので、今後も同様な形で応援頂ける方と繋がれると大変嬉しく思います。また、この度は、私たちがオーケストラや合唱という方法で大切にしている「共創」というコンセプトがその名称に含まれるインパクトファンドからのお声がけということで、特別なご縁を感じざるを得ません。これを機会に、かんぽ生命様の音楽を愛する社員の皆様にも、演奏会に足を運んで頂くことや、活動を支えるボランティアとして関わって頂ける可能性を探っていければ、大変光栄です。」                                                                  
頂いた寄付は、私たちの活動に責任を持って関わってくれている音楽家であり指導者(ティーチングアーティスト)のための謝金と交通費、また音楽・福祉分野での豊富な経験や資格を持つボランティアの交通費、そして事業を様々な形で支える弊社のコーディネーター(プログラムオフィサー)の人件費として使わせて頂き、これからも子どもたちの音楽活動を充実させるべく、活動を進めていきたいと思っております。これからもエル・システマジャパンの活動を見守っていただけましたら幸いです。
本件に関するコモンズ投信株式会社からのプレスリリースは
こちら
本件に関する株式会社かんぽ生命保険からのプレスリリースは
こちら   
団体概要
団体名: 一般社団法人エル・システマジャパン
所在地: 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-24 大栄堂第2ビル3F
代表者: 菊川 穣
設立: 2012年3月
URL: 
https://www.elsistemajapan.org/
エル・システマは、1975年、貧困や治安の悪化という問題を抱えていた南米ベネズエラで、子どもたちを守るために始まった音楽教育プログラム。現在では、70以上の国・地域でエル・システマの理念に基づいた音楽教育が実施されています。日本では、東日本大震災で被災した子どもたちが音楽での経験を通して、自信や尊厳を回復し自分の人生を切り開いていく力を育むことを当初の目的に、2012年よりエル・システマジャパンとして福島県相馬市で開始。2014年から岩手県大槌町、2017年より長野県駒ヶ根市、東京都、10周年を迎えた2022年からは大阪府豊中市、京都府舞鶴市と活動が拡大しています。また、2023年4月からは児童養護施設でのバイオリン教室の実施を音楽支援ボランティア団体「弦楽りぼん」と共に行っています。家庭の事情にかかわりなく、どんな子どもも音楽に触れられること、皆で奏でるオーケストラやコーラスの形で学んでいくことを大切にし、自己表現の場として、大事な居場所の一つとして、そして音楽が人と人をつなぐことを目指しており、ビジョンとして「誰もが自由で創造性を発揮できる共生社会」を掲げています。2022年国際交流基金地球市民賞受賞。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes