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岐阜県可児市、従業員わずか15人の水道・土木工事会社が2025年度のグッドデザイン賞を受賞

株式会社丸亀工務

岐阜県可児市、従業員わずか15人の水道・土木工事会社


株式会社 丸亀工務(本社:岐阜県可児市、代表取締役社長:古藤義之、以下「当社」)は、地域の水道・土木工事を請け負う、従業員わずか15人の小さな会社です。構想から研究開発に2年、総建築費1億円をかけ、2025年2月に完成した新社屋(オフィス兼ショールーム)が、このたび2025年度のグッドデザイン賞を受賞いたしました。

地元の特産品である「東濃ヒノキ」を使った「液体ガラスの含浸加工」という特殊な工法、そして「反り屋根」という斬新な設計デザインが審査員の目を惹いただけでなく、木材の弱点を技術で克服することで新しい価値を示し、地域産業の復興に向けた木造建築の新たな可能性を切り拓く意欲的な試みとして、高く評価されました。

当社では今回の受賞を契機に、この地域産業の復興に向けた取り組みを、県内市内の皆様にも知っていただき、大きなムーブメントにしていきたいと考えております。

■名称:
SORATAKA lab(ソラタカ ラボ)


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172457/1/172457-1-07bc93952ebff44ae11a730e9163a5e2-757x235.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景:
この地域で30年間、育ててもらった恩返しとして、地元の産業復興に何か貢献したいと考えたことが出発点です。この地域の特産品といえば東濃ヒノキ。日光や風雨に劣化しやすいという弱点が克服できれば、これまで以上の需要拡大につながるのではないか。そんな思惑から、地元の建築会社(株式会社三和木)と2年にわたり協議を重ね、一つの特殊な加工法に辿り着きました。それが液体ガラスによる含浸加工。この工法を用いることで、東濃ヒノキをほとんど劣化しない高耐久建材に作り変えることができます。そしてこの建材を使うことで、日焼けを気にせず日光が一年中取り込める反り屋根や、雨風を気にしなくていい全面ヒノキ貼りの外壁デザインが可能となりました。やわらかな陽の光とヒノキの香りが同居するオフィス兼ショールーム「SORATAKA」はこうして誕生しました。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172457/1/172457-1-57feeb687922ba5bd5dd5c2cef9c2d8f-488x531.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■経緯とその成果:
特徴的なデザインである反り屋根は、寒さ厳しいこの地域において、貴重な熱資源となる日光を効率良く取り込むためのものです。通路を挟んだ南側に建っている別棟を考慮しつつ、一年を通した太陽の動きと角度を計算し、どの季節、どの時間帯でも、日光を部屋中に取り込めるよう設計しました。東濃ヒノキを高耐久建材に作り変える技術は、これまでの「なるべく日光や風雨があたらないように」という木造建築の常識を傍へ置き、設計の自由度を大きく広げ、結果的に設計士のイマジネーションを強く刺激する効果を生みました。同時にそれは東濃ヒノキの需要拡大につながる新たな活路であり、消えゆく地域産業をなんとか盛り立て直す契機にしたいと考えています。そして更に「SORATAKA」が全国へと普及した先には、わずか30年といわれる日本の住宅寿命をも大きく引き延ばす力になると信じています。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172457/1/172457-1-77c2d8ef7217f92a0918053d4f4ef411-1549x2228.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■審査員による評価コメント
地元特産の東濃桧を活かし、その弱点を技術で克服することで新しい価値を示したオフィス兼ショールームである。液体ガラスを木材の芯まで含浸させる加工により、腐食や日焼けに強い高耐久材を実現し、反り屋根や全面桧貼りの外壁といった意匠が可能となった。大開口から差し込む陽光と桧の香りに包まれる空間は、地域性と素材の美しさを豊かに表現している。単なる機能的な実験施設にとどまらず、細部まで丁寧に仕上げられた完成度の高い建築として、訪れる人に木の力を改めて実感させる。地域産業の復興とともに、木造建築の新たな可能性を切り拓く意欲的な試みである。

・総合責任者:株式会社丸亀工務 代表/古藤義之
・プロデューサー:株式会社三和木 代表/安江輝人
・ディレクター:株式会社七松 代表/門口雅彦
・デザイナー:エクリアーキテクツ 林伸嘉


11月1日(土)~5日(水)に東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される「2025年度グッドデザイン賞」の全受賞作を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」にて受賞作を展示します。
グッドデザイン賞とは1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモー
ションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172457/1/172457-1-b12830af52cb95e250f7cc0addfc6796-1176x1820.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■会社概要(株式会社 丸亀工務):
株式会社丸亀工務は、1992年4月に創立し、管渠埋設工事(水道・下水・電気・電話・無電柱化)を中心に、土木・管工事・災害復旧・漏水修理など幅広い分野で実績を重ねてきました。特に地中埋設管布設において高い専門技術を有し、地域の安全で快適な暮らしを支えています。今後はガラスコーティングによる建材の高耐久・長寿命化事業にも取り組み、技術と挑戦で社会に貢献してまいります。

※「SORATAKA lab」および(株)丸亀工務の写真データを用意しています。下記までお問い合わせください。

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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