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キャリアブレイク経験者の96.4%が他人に勧めたいと回答。実態の定量データを日本初※の『キャリアブレイク白書(2025)』として発表。「これからの時代の当たり前に」~鈴木おさむ氏などコメントも。

一般社団法人キャリアブレイク研究所

キャリアブレイク経験者の96.4%が他人に勧めたいと回

35人に1人が経験。大学教授らとの共同研究や311人から得た調査結果をもとに白書を作成。言葉の定義などの「概要」と、性別や年齢、お金の「実態」を公開。経営学・哲学・幸福学などの有識者コメントも必見。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109583/11/109583-11-ce708a5aead73b1bdff12263c4b09c80-960x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


一時的な離職・休職など、人生に一時的なブレイクを取り入れる「キャリアブレイク」という考え方を研究・発信している一般社団法人キャリアブレイク研究所(所在地:神戸市垂水区、代表理事:北野貴大、以下:同研究所)は、2025年10月に『キャリアブレイク白書(2025)』を発表いたします。2022年に設立した同研究所が、2023年に公開したアニュアルレポートから2年、「キャリアブレイクの概要」「キャリアブレイクの実態」「キャリアブレイクの社会効能」をわかりやすくまとめました。

この白書は法政大学大学院政策創造研究科教授 石山恒貴氏、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター講師 片岡亜紀子氏との共著により2024年に発行した『キャリアブレイク』(千倉書房)と、500人の経験談をもとに同年に発行した『仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 ―次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略―』(KADOKAWA/同研究所代表:北野貴大著)の2冊の書籍と独自の調査をもとに作成しました。

※日本初=一般社団法人キャリアブレイク研究所調べ

<キャリアブレイクの実態>

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厚生労働省「労働者調査」(2020年)と「令和2年転職者実態調査の概況」のデータから、常用労働者35人のうち1人が1ヶ月以上のキャリアブレイクを経験している実態が推測されます。

<キャリアブレイク:決断>

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109583/11/109583-11-012321d91aa5d9718dd9d89cd1ca912f-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


キャリアブレイクを決断するきっかけは「心身の不調(燃え尽き、うつなど)」が58.5%と最も多く、「キャリアの方向性を考え直したい」と続いた。
決断するまでの期間は、「1~6ヶ月」が44.7%と最も多く、1ヶ月以内30.9%を含めると、7割以上の経験者が6ヶ月以内にキャリアブレイクすることを決断していることがわかる。

<キャリアブレイクとお金:貯金や収入源>

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109583/11/109583-11-20e82ecdafb9aac10ff18bbb24a7dcca-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


キャリアブレイクを始めた際の貯金額は「500万円以上」が31.2%と最も多く、「50万~200万円」が26.4%、「200万円~500万円」が19.3%と続く。
キャリアブレイク中の収入源は、半数以上が「失業手当や公的資金」と回答しており、期間(下記データ参照)との相関性も推測される。

<キャリアブレイク:周囲の反応や計画性・期間>

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109583/11/109583-11-156502667afe3fddf4c20e3a79881050-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


周囲の反応は約半数(48%)が肯定的、続いてどちらとも言えないが35.4%だった。
キャリアブレイクの期間や計画をあらかじめ決めていたかという質問に対しては、「決めていた」と「決めていなかった」が半々だった。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109583/11/109583-11-08236e0cd22464ae425e0e23e0b1b6b2-960x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


キャリアブレイクの期間としては、全体の41.8%が半年と回答。最多は同率で12ヶ月間と半年間で、半年や一年を一つの節目と考えている人も多かった。

<キャリアブレイク:期間中の実態>

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キャリアブレイク期間中にやったこととして7割以上の人が「休養・睡眠」と回答。次いで「人間関係の見直し・新しい出会い」「内省・自己探求(瞑想、リトリート、など)」「趣味・創作活動(音楽、アート、執筆など)」「旅行」などを約半数の人が行っていたことがわかった。学習やリスキリング、資格取得、企業準備、地域活動やワーケーション、運動・スポーツや家事・育児など、バラエティに富んだ。

<キャリアブレイク:経験後のキャリアや年収>

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異業種転職が35.7%と最多だが、21.2%は元の会社に復帰していることがわかる。年収は、半数弱が下がっているものの、変わらない24%、上がったも25%存在している。

<キャリアブレイクの満足度>

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キャリアブレイクの満足度については、約47%の経験者が「大変満足(スコア9・10)」、33.4%が「満足(スコア7・8)」と答えており、約8割の経験者が満足している結果に。
キャリアブレイクを他人に勧めたいかという質問には、「勧めたい」が28.9%「条件次第で勧めたい」が67.5%と、合わせて96.4%の経験者が答えていることがわかった。
満足度が高かった経験者からは、「15年くらいは自分の土台になるような経験資本ができた。また、それを家族と共有できていること」(30代男性)、「立ち止まる時間で、自分の軸を取り戻せた。もし立ち止まる期間がなければ、燃え尽きていたかもしれない」(40代女性)といった理由が聞かれた。
逆に満足度の低かった経験者からは「周囲からおいていかれる焦りが強かった」(40代女性)、「休職期間中ずっと「会社で役に立っていない自分」に対する自責の念を捨てきれず、結局うつを完治しないまま復職した」(30代男性)といった意見もあった。

<有識者からのコメント>

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109583/11/109583-11-5302579bea1f775c080014c46759f7a9-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109583/11/109583-11-ff3a528b66369d3f5654f8633bc4c186-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


荒谷大輔氏 慶応義塾大学・教授
キャリアブレイクは社会にとっても新しい視点からサステナブルな価値を生み出す哲学の実践。

石山恒貴氏 法政大学大学院地域創造インスティテュート/政策創造研究科/ キャリアデザイン学部 教授
キャリアブレイク研究所の活動意義がますます鮮明に。白書で実態が可視化。

片岡亜紀子氏 早稲田大学グローバルエデュケーションセンター・講師
一人ひとりが自分の持ち味を発揮できる“余白”をどうつくるか。組織や社会に新しい風をもたらす可能性が白書により示された。

鈴木おさむ氏 スタートアップファクトリー代表
キャリアブレイクがこれからの時代の当たり前に、もっとなっていくことを願っています。

鈴木寛氏 東京大学公共政策大学院教授
人生100年時代、人生で何度か、立ち止まって、過去を振り返り、未来に思いを馳せるキャリアブレイクの意義がどんどん大きくなっている。キャリアブレイクを認め、応援する日本社会にしていかねばならない。

前野隆司氏 武蔵野大学ウェルビーイング学部長・慶應義塾大学名誉教授
キャリアブレイクは、目標の明確化やスキルアップ、心身のリフレッシュなどにつながるため、幸せな活動。
(氏名50音順、コメントを抜粋)

<キャリアブレイク研究所 代表理事 からのコメント>

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一般社団法人キャリアブレイク研究所 代表理事 北野貴大

これまでキャリアの空白はブランクと呼ばれ、職場の復帰や再就職の足かせになると思われてきました。立ち止まることが「恥」で「罪悪」と思い込むことで、ギリギリまで我慢して深刻な病になってしまった人もいるかもしれません。他方で、今回の調査からは「平均の満足度が8.0」「96.4%の人が他人に勧めたい」という結果も出ています。ブランクと決めつけるのではなく、よい転機にしている人たちも多くいることが分りました。特に「視野が広がった」というコメントが目につきます。一生懸命働いているとだれしもが視野が狭くなり、よい判断ができなくなっていくことはよくあることだと思います。ただ休み、ただ回復することだけではなく「音楽の休符のように」「人生に節目をつくるように」と、立ち止まることの効能について、深く理解できる白書になったと思います。人手不足が深刻化していく企業経営の中で、人が長く働けるように「立ち止まる」という選択肢をどう文化形成していくか。少しでもヒントになれば幸いです。

<キャリアブレイクの定義>

[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109583/11/109583-11-40fd96821bafac1b8e9d3d926fcfc834-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アメリカやイギリスなどの欧州では辞書や Wikipediaにも掲載されており、すでに一般化した言葉である「キャリアブレイク」。同研究所では中心的に研究を行っている法政大学大学院政策創造研究科教授 石山恒貴氏、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター講師 片岡亜紀子氏と代表北野による共著『キャリアブレイク(千倉書房2024年)』の最新定義を採用します。


キャリアブレイクとは「休暇、休職、離職などを通して今までの中心的な役割を手放して、人生と社会を見つめ直している期間」と定義しています。


「モラトリアム」や「ギャップイヤー」「サバティカル」などが土台となり「キャリアブレイク」は日本でも文化として成立しています。


『キャリアブレイク白書』をダウンロード

『キャリアブレイク白書(2025)』の引用や利用について

当リリースで公開の『キャリアブレイク白書(2025)』は、引用・使用・利用することが可能です。「出典:一般社団法人キャリアブレイク研究所」と明記してください。
ご不明点や、取材、調査段階でのお問い合わせや質問等がございましたら、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

キャリアブレイク研究所について

法 人 名 :一般社団法人キャリアブレイク研究所
所 在 地 :兵庫県神戸市垂水区塩屋町4-10-11
設   立 :2022年10月
代 表 理 事 :北野貴大
社 員 数 :3人
事 業 内 容 :キャリアブレイクに関するコンテンツ制作、企業研修など
ホームページ :https://careerbreak-lab.com/
問い合わせ先 :https://tayori.com/form/a0744cfbeb27167b2b9f8f0b108d5f09f9788925/


研究所では、常時お問い合わせをお待ちしております。
キャリアブレイク研究が共に語られることの多いテーマ例
・働き方の見直し
・健康経営
・女性活躍
・ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)
・ウェルビーイング
・リカレント教育やリスキリング
・人生100年時代
・地方移住や地方創生
・教育やギャップイヤー

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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