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不登校児童の保護者の“付き添い時間”を“働く時間”へ

特定非営利活動法人スマイルバトン

不登校児童の保護者の“付き添い時間”を“働く時間”へ

スマイルバトンとG-netが連携し、地域企業と共に「新しい就労支援モデル」を11月より開始


特定非営利活動法人スマイルバトン(本社:岐阜県岐阜市、代表理事:三原菜央)は、2025年4月に不登校児童・生徒のためのオルタナティブスクール『学藝の森CoE(こえ)』を岐阜市に開校しました。本スクールは、公立学校に近い経済負担で通える仕組みを整え、自主事業の余剰利益や寄付を活用した持続可能な教育モデルを構築しています。現在、小学1~5年生の21名の子どもたちが通学する同スクールで新たに見えてきた課題が「付き添いが必要な子どもの保護者の就労が難しい状況」でした。この課題を解決するため、スマイルバトンは特定非営利活動法人G-netが運営する「東海ヒトシゴト図鑑」の協力を得て、地域企業と連携し、不登校児童の保護者が子どもの付き添い時間に働ける仕組みを構築しました。2025年11月より本格的にスタートし、子どもが安心して学べる場と、保護者が安心して働ける場を両立する新しい地域共創モデルとして展開していきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152683/3/152683-3-8ab98e25d78d9e40b89d33564f5af1fa-3900x2195.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景:不登校児童の増加と“保護者のキャリア喪失”という見えにくい課題
文部科学省の2024年の調査によると、全国で35万人を超える児童・生徒が不登校状態にあります。岐阜市内でも1,000人以上の小中学生が学校に通えていない現状があり、特に近年は小学生の低学年層の増加が顕著です。また、約75%の不登校児童は自宅で過ごしており、その背景には「公立学校以外の学び場が少ない」「フリースクールなどに通うための経済的負担が大きい」といった課題があります。そのため、多くの家庭で母親が子どもの「付き添い」を担い、結果として就労が困難になったり、キャリアを失ったり、家計が悪化するといった二次的な問題が深刻化しています。
たとえ『学藝の森CoE』のように経済的負担の少ない学び場が見つかったとしても、子どもが安心できるようになるまでは保護者の付き添いが必要なケースが少なくありません。「子どもの居場所が見つかっても、母親の安心は戻らない」という課題を前に、スマイルバトンはG-netの協力を得て、「付き添いながら働ける仕組み」を共に構築することを決めました。
■取り組み概要:「付き添いながら働ける」新しい就労支援の形
本取り組みでは、スマイルバトンが地域企業から広報PR業務を一括で受託し、専任コーディネーターが保護者へのマッチング・研修・納品管理を担当します。保護者とは業務委託契約を結び、付き添いの時間に合わせて無理なく働ける環境を整備。『学藝の森CoE』内に隣接したスペースを就労支援拠点として整え、保護者は子どものそばで、安心して働くことができるようになります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152683/3/152683-3-f3dcfa57bdac0b5f5d551b885383a0ed-1288x544.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■G-netとの連携と、地域企業3社の共感から始まる第一歩
地域で多様な人材の活躍を支え続けてきた特定非営利活動法人G-netとの連携によって動き始めました。G-netは、インターンシップや副業といった越境機会の提供や、企業の組織変革支援を通じて、人と地域の可能性をひらく実践に取り組んできたNPOです。構想の第一歩として、G-netが運営する「東海ヒトシゴト図鑑」上で本プログラムを紹介したところ、共感を寄せた地域企業3社が参画を表明。
今後は、子どもが安心して学べる場と、保護者が安心して働ける場を両立する新しい地域共創モデルとして、地域全体での広がりを目指していきます。

参画企業の声

特定非営利活動法人G-net
働くことがもっと多様でしなやかなものになれば、人と地域の関係はもっと豊かになる。スマイルバトンさんとの連携を通じて、従来の雇用関係をより柔軟に捉え、企業と保護者双方の「ちょうどいい関係づくり」を企業の皆さんと共に模索します。

株式会社城山
表面保護フィルムは、ものづくりのプロセスそのものを護ることが私たちの志事(しごと)です。スマイルバトンさんの「働きづらさ」への挑戦は、同じく目には見えない大切なこと。広報プロジェクトから、誰もが笑顔で生きられる社会へ、「認知の壁」を共に超えていきます。

株式会社エネファント
電力というインフラを支える私たちにとって、「働く場所」や「仕事」もまた暮らしを支える大切なインフラです。保護者が子どものそばで安心して働ける環境づくりを通じて、地域の豊かさにつながる一歩を共に進めていきたいと考えています。

■今後の展望について
スマイルバトンとG-netは、11月のスタートを皮切りに、参加企業を拡大しながら、お母さんたち一人ひとりのキャリアプランやスキルに合わせたお仕事の提供を進めていきます。
今後は、デザイン・SNS運用・ライティング・事務支援など、幅広い業務領域へと拡大し、付き添い期間中だけでなく、付き添いが不要になった後の就業やキャリア形成までを見据えた包括的な支援を行っていく予定です。また、岐阜県内外のフリースクールや教育拠点とも連携し、「子どもが安心して学び、保護者が自分らしく働ける」社会の実現を目指していきます。

プレスリリース提供:PR TIMES

不登校児童の保護者の“付き添い時間”を“働く時間”へ

記事提供:PRTimes

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