通勤時の不快経験1位は「混雑による身体の圧迫」!7割が転職時にリモートワークできるかを重視/『女の転職type』が働く女性にアンケート【第116回】
株式会社キャリアデザインセンター

株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性383名を対象に「通勤時間」についてアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-116/
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■調査結果抜粋
★現在の通勤時間は「30~60分未満」、理想は「20~30分」
★通勤中の不快1位は「混雑による身体的な圧迫」
★約9割がリモートワークを希望
★転職時、リモートワークできるかを「重視する」は7割
【Q.1 通勤時間の理想と現実は?】
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現在の通勤時間について聞いたところ、1位「30~60分未満」33.4%、2位「20~30分未満」17.0%、3位「10~20分未満」「1~1.5時間未満」14.9%でした。「フルリモート」8.4%は少数派で、フルリモートで働いているのは、10人に1人以下ということがわかりました。
理想の通勤時間を聞いたところ、1位「20~30分未満」28.7%で、2位「フルリモート」26.9%、3位「10~20分未満」20.1%でした。Q1で聞いた現在の通勤時間と比較すると、「フルリモート」と回答した人に大きく差があることがわかります。
【Q.2 通勤時間は何してる?】
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※通勤がない人を除く
通勤時間は何をしているか聞いたところ、1位「音楽やポッドキャストを聴く」49.0%、2位「スマホでSNSやニュースを見る」42.3%、3位「寝る・目を閉じて休む」29.3%でした。その他のコメントでは、「勉強」や「買い物」がありました。
【Q.3 通勤中、つい観察してしまうものは?】
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※通勤がない人を除く
通勤中に観察してしまうものを聞いたところ、「景色」48.5%、「電車内の広告」43.7%が半数近くいました。一方で「特に観察しない」も20.3%いることがわかりました。
【Q.4 通勤中の不快な経験は?】
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※複数回答あり
通勤中の不快な経験を聞いたところ、「混雑による身体的な圧迫」63.7%が最も多く、「他人のニオイ(香水、タバコなど)」56.3%、「他人の大声や騒音」42.3%、「急な体調不良」41.4%が続きました。
「特にない」と回答した人は14.1%にとどまり、大多数の人が通勤中に不快な経験をしたことがわかります。
【Q.5 リモートワークしたい?】
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リモートワークはどの程度したいか聞いたところ「フルリモート」35.8%が最も多く、「週1~2日」31.3%が続きました。「リモートワークしたいと思わない」7.6%は、少数派でした。
2022年に行った同様の調査でも「フルリモート」を希望する人は38.3%でトップでした。一方、「週1~2日程度」と「週3~4日程度」の順位は逆転しており、2022年は20.9%と29.2%だったのに対し、今年は31.3%と25.3%でした。
【Q.6 転職する時、リモートワークできるかを重視する?】
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※Q.5でカジュアル面談をしたいと回答した人のみ
※複数回答あり
転職活動や会社を選ぶ時に、リモートワークができるかを重視するか聞いたところ、「非常に重視」27.4%、「やや重視」39.2%で、合わせて66.6%の人がリモートワークを重視していました。反対に「あまり重要でない」「まったく重要でない」は合わせて28.2%で、リモートワーク重視派の半数以下でした。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-116/
※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査を行っております。
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★今回のアンケート考察★
女の転職type編集長 小林佳代子
今回の調査では、リモートワークを望む人が多い現状が改めて浮き彫りになりました。
女の転職typeが過去に行った調査でも、リモートワークの大きなメリットとして「通勤時間を有効活用できる」が挙げられています。今回の調査で大多数の人が通勤中に不快な経験をしているという結果からも、通勤そのものがストレスの原因になりやすいと言えます。
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一方で、リモートワークのデメリットとして過去の同調査では、「運動不足になる」(55.8%)、「コミュニケーションが取りづらい」(55.4%)を問題視する声が多数を占めました。
女の転職typeでもリモートワークが可能な求人は大変人気がありますが、上司や先輩の指導が受けにくいことでスキルの習得が遅れがちになる点や、同僚との関係性が希薄になり偶発的なアイデアが生まれにくい点もリモートワークのデメリットとしてよく挙げらます。長く働くことを考えたときに、自分にとって合っている環境を総合的に見極めることが大切です。
また、希望があってもリモートワークが叶えられない場合、もう割り切って通勤を楽しむことも一手です。教養やスキルアップにつながる「耳活」として、オーディオブックやポッドキャストを聴くのもおすすめ。私は毎日電車通勤ですが、行きは新聞で情報収集の時間に、帰りは読みかけていた本を読んだり、ポッドキャストを集中して聞いたりするリラックスタイムにしています。混雑によるストレスは別問題として存在しますが、誰にも何にも邪魔されない時間であり、メリハリもつけられて自分には合っているようです。
通勤時間の有効な過ごし方も模索していきたいですね。
■調査内容:第116回「通勤時間、何してる?」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2025年9月12日~9月25日
・有効回答数:383名
・調査対象:女の転職type会員
・調査方法: Web上でのアンケート
■データで知る「女性と仕事」一覧
働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/
■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。
https://woman-type.jp/
■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者 :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金 :5億5866万円
設立 :1993年7月8日
従業員数 :835名(2024年9月30日現在)
事業内容 :
・キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
・転職フェアの開催
・人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
・質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
・IT業界に特化した人材派遣サービス『type IT派遣』(厚生労働大臣許可 派13-315344)
・Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営
など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes