オリコ、HRソリューションズとの協業合意のお知らせ
オリコ

~両社サービス提供およびデータ利活用に関する協業~
株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:梅宮 真、以下「オリコ」)は、HRソリューションズ株式会社(東京都中央区、代表取締役 武井 繁、以下「HRS」)と、協業することに合意しましたことをお知らせいたします。
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■協業の概要
オリコのさまざまな金融サービスをHRSが就労支援する幅広い産業・職種の企業や、数多くの就労者に向けて提供することで、働くお一人お一人のさらなる「経済的ウェルビーイング」の向上をはかります。
■協業の背景
少子高齢化が進む日本では、フルタイム勤務でない方々を含めた有期雇用者(パート、アルバイト、契約社員など)と呼ばれる方々は約1,973万人(※)にのぼり、労働市場を支える重要な役割を担っています。HRSは、有期雇用者の「採用」と「雇用」を支援するHRテックサービスを開発・提供しています。主なサービスには、採用管理システム「リクオプ」と、雇用管理・生産性向上支援システム「ハイソル」があり、およそ50万事業所、年間900万人を超える(いずれも2025年見込み)の求職者・被雇用者を支援しています。
オリコは、パーパス「その夢の、一歩先へ Open the Future with You」のもと、社会課題解決を起点とした価値創造をめざしています。強みである与信力をテクノロジーの力で更に磨きをかけ新たな顧客体験価値の創出に取り組んでおります。
現在、有期雇用者の方々が、必要なときに必要な金融サービスにアクセスしにくい事実があり、日頃の生活で不便を感じる場面が多くみられます。これに加え、働き方の多様化や、健康寿命の伸長傾向などを鑑み、有期雇用者は増加することが見込まれ、日本ならではのHRテックを活かした金融包摂の在り方が求められています。そこで両社は、双方の保有する事業ノウハウを掛け合わせ、日本の金融包摂に貢献する新しい価値提供の可能性を探ってまいります。
具体的には、HRSの取引企業や従業員および同社サービスを利用する有期雇用者に対するオリコの金融サービスの提供や、オリコの加盟店に対するHRSの「採用」・「雇用」支援サービスの提供を検討してまいります。
また、HRSが培ってきたノウハウや雇用データと、オリコが持つ金融サービスや与信ノウハウを掛け合わせることで、より精度の高い与信モデルの構築やデータビジネスへの展開など幅広く検討してまいります。
※出典(「2024年 労働力調査結果」(総務省統計局))
■協業検討テーマ
1.HRSが支援する有期雇用者に対する、オリコの金融サービス(提携カード、デジタル分割払い
等)の提供。
2.オリコの加盟店に対する、HRSの「採用」・「雇用」支援サービスの提供。
3.両者が保有するデータの利活用(与信モデル構築やデータビジネス)に関する協業。
4.両者による有期雇用者向けの新商品組成。
今後、具体的な協業内容が決定次第、あらためて公表をいたします。
オリコは、2026 年 3 月期を初年度とする中期経営計画において、「新たな体験価値提供を通じた顧客とのエンゲージメント強化」を事業戦略の一つに掲げております。真にお客さまを軸とした事業モデルへ転換することにより「与信 X テクノロジー」で新たな金融シーンを創りだす先進企業をめざすとともに、今後もより安全・安心で使いやすいサービスを提供し、新たな顧客体験価値の創造に取り組んでまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes