大阪ガスマーケティングへの「施工品質チェックのAIモデル」が、日本ガス協会「2025年度 技術賞」を受賞
セカンドサイトアナリティカ株式会社

~AIによる自動判定でガス工事の品質向上と作業効率化を実現~
セカンドサイトアナリティカ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 高山 博和)は、大阪ガスマーケティング株式会社(大阪市中央区、代表取締役社長 森崎 健志)およびエクシオ・デジタルソリューションズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長 前田 幸一)と共同開発した「施工品質チェックのAIモデル」が、一般社団法人日本ガス協会が主催する「2025年度 技術賞」を受賞したことをお知らせいたします。
■受賞内容
「日本ガス協会 技術賞」は、ガス事業およびガス事業者の健全な発展、都市ガスの普及に寄与する優れた技術を表彰するものです。今回受賞した「施工品質チェックのAIモデル」は、2024年10月発表の(
関連プレスリリース)AIモデルであり、ガス機器設置工事における施工後品質確認作業にAIを活用した自動判定を取り入れることで、保安を確保しながら確認精度と生産性の両立を目指す取り組みです。
受賞部門:ガス技術部門
受賞テーマ:ガス機器接続作業時の施工品質チェックのAIモデル開発について
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34194/60/34194-60-73a128663e82c6ef0d72dc91addccce3-650x313.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■技術概要
本モデルは、施工後に撮影された写真をAIが自動で解析し、施工品質に関わる9項目をリアルタイムに判定するものです。約4,600枚の実際の施工写真データを活用し、ディープラーニングを用いた物体検出技術と判定ロジックを組み合わせることで、施工の状態(締め付け・シール材塗布)を高精度に自動評価します。
これにより、
・チェック作業の標準化・精度向上
・ヒューマンエラーの抑止
・不良箇所の早期発見と迅速な是正
・管理者の負担軽減
などの成果が得られ、年間10万件を超える施工確認作業を支援する仕組みとして活用が期待されます。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34194/60/34194-60-6875e4c5f3b34ffbd571ac8cbc4ddff6-627x479.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■会社概要
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/34194/table/60_1_d34756210a2c709942c221f3cffa3708.jpg?v=202511060116 ]
<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
セカンドサイトアナリティカ 担当:奥野(広報・IR)
E-mail:press@sxi.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes