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日本ハイドロパウテックが、株式会社ロッテ、カントー大学他とベトナムで進める共同研究、農地での実証実験を実施開始

NHP

日本ハイドロパウテックが、株式会社ロッテ、カントー

加水分解技術でカカオ農地の肥沃化と環境課題の解決を目指す


日本ハイドロパウテック株式会社(本社:新潟県長岡市、代表取締役:熊澤正純、以下「NHP」)は、株式会社ロッテ、カントー大学(ベトナム)、株式会社タケショー、タケショーフードベトナムと2023年5月24日に開始した第一次共同研究の結果を踏まえ、カカオ農地での実証ステージへ移行し、第二次共同研究の開始に際して、2025年10月9日に調印式が行われました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96490/15/96490-15-4c7cd63cf91e905c157c04afaf740d79-1405x849.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


研究背景

カカオ豆は、カカオの実から取り出された後、発酵・乾燥工程を経てチョコレートの原料として使用されています。カカオの実の外側の殻(カカオポッド)はカカオの実の全体重量の約8割を占めますが、利用されることなくカカオ農地に廃棄されています。廃棄されたカカオポッドが土に還るには時間を要し、またカカオポッドで菌が繁殖すると、病原菌がカカオの木に広がり、結果としてカカオの実の収量の減少、更にはカカオ農家の収入低下を招いてしまいます。そのため、カカオポッドを適切な方法で加工処理し、カカオ産地で産業利用することが望まれています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96490/15/96490-15-6ce804fa2b2a6a78efb4f75a1b3b6cb0-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カカオ農地
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96490/15/96490-15-7a83a36f7e9ceaa021f8bb3f543b0563-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
採れたてのカカオ

第一次共同研究では、加水分解技術を活用することでカカオポッドを殺菌・粉砕処理し、土壌に散布することで農地の肥沃度を改善できるかベトナム南部のメコンデルタ地域において検証しました。その結果、加水分解カカオポッドの散布によりカカオの苗の成長を促進するとともに、土壌の状態を改善することが分かりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96490/15/96490-15-8cc6cf254351598f361a50a18b6b104b-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カカオハスク
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96490/15/96490-15-20e6d2564fcfdb0c007dfb76b8bf8298-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
加水分解されたカカオポッド

更なる検証のため、本共同研究ではカカオ農地に加水分解カカオポッドを散布し、カカオ豆の収量に対する影響を確認します。本研究を通してカカオ産地の環境問題を解決し、資源循環型社会の実現を目指してまいります。

関連会社紹介

NHPについて
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96490/15/96490-15-87d24f1f728fc885011d92b679dece0b-611x253.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





NHPは2014年の創業以来、加水分解製造の独自技術を活用して、食品の企画・開発・製造・販売を行っております。従来の醸造や発酵法と比べると圧倒的に分解に要する時間短縮が可能であり、また化学薬品を一切用いず、わずかなエネルギーで環境負荷を軽減することが可能です。出来上がったものは、原材料“そのもの”の表示が可能となり、アレルゲンフリー対応や、代替乳分野、代替肉分野への応用可能な技術と期待されています。これまで多くの支持をいただき、全国のメーカー様、販売店様を通じて、皆様の食卓に上る機会をいただいております。2022年12月に株式会社ロッテとの資本業務提携により、カカオ資源の有効活用をはじめとして、その技術応用はますます広がっています。

株式会社ロッテについて
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96490/15/96490-15-4b21e1070cc6b04b5c5df7d0904e8ce9-592x418.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





株式会社ロッテのチョコレート事業は、1964年に「ガーナミルクチョコレート」を発売して以来、「ラミー」や「クランキー」、「V.I.Pチョコレート」、「ティラミスチョコレート」など、高い技術力に裏付けられた高品質のブランドを数多く展開し、主力事業として成長してまいりました。
これまでに、贈答用チョコレートを展開する株式会社メリーチョコレートカムパニーや、ポーランドで170年続く老舗チョコレートメーカー、ウェデル社の株式を取得し、同事業におけるポートフォリオの拡大を進めています。また、サステナビリティとテクノロジー双方に特徴を持つDari K株式会社の全株式を2022年1月に取得し、完全子会社化しました。これにより、カカオ農家と直接関わる独自のサステナブル調達手法を取り入れ、持続可能な取り組みを推進しています。
さらに、ロッテは革新的な加水分解技術を持つフードテック領域のスタートアップ企業である日本ハイドロパウテック株式会社と、2022年12月28日に資本業務提携契約を締結しました。この提携を通じて、チョコレートの領域を中心に技術革新とアップサイクル等に取り組み、新たな価値創出を図りながら社会課題の解決を実践しています。

カントー大学について
カントー大学は1966年に設立された国立総合大学で、ベトナムの国家重点大学の一つです。農学部、水産学部、経済学部などの学部があり、52,414人の学生が在籍しています(2025年9月時点)。ベトナム南部の都市カントーに位置し、メコンデルタ地域の農業についての中心的教育研究機関という、重要な役割を担っています。

会社概要

会社名:日本ハイドロパウテック株式会社
URL:https://hydro-powtech.co.jp/
本社所在地:新潟県長岡市稲保4-750-3
代表取締役:熊澤 正純
設立:2014年4月
事業内容:
加水分解製造の独自技術を活用した食品の企画・開発・製造・販売
関連機器の販売および技術活用のコンサルティング
自社ブランド ANY1シリーズの企画・開発・製造・販売
子会社・関連会社
HYDRO POWTECH SINGAPORE PTE. LTD. (ハイドロパウテック・シンガポール)

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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