無料公開講座「1945年:本土決戦体制の下での登戸研究所~秘密戦機関の長野移転の意図と『遊撃戦』準備の実態~」を明治大学リバティアカデミーが12月6日(土)に開催
学校法人明治大学

明治大学の生涯学習機関「明治大学リバティアカデミー」は、12月6日(土)に公開講座「1945年:本土決戦体制の下での登戸研究所~秘密戦機関の長野移転の意図と『遊撃戦』準備の実態~」を明治大学生田キャンパスでの対面およびオンラインで開催します。事前予約制で、参加費は無料です。
なお、本講座は明治大学平和教育登戸研究所資料館 第16回企画展「その時、わたしたちは戦うことを命じられた-登戸研究所と本土決戦体制-」の関連講演会です。
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■講座概要
1945年4月、現在の神奈川県川崎市多摩区生田にあった登戸研究所は、第二次世界大戦の本土決戦体制への移行にともない、関東分廠(ぶんしょう)(長野県)・関西分廠(兵庫県)・北陸分廠(福井県)の3つに分割されます。そのうち、関東分廠は、さらに北安分室(長野県北安曇郡)・中沢分室(同伊那郡)・登戸分室(生田)に分かれ、第一科の「く号」兵器などは北安分室、第二科の遊撃戦兵器などは中沢分室、第三科の偽札は登戸分室でそのまま製造が続けられました。本講座では、本土決戦に際して関東分廠の中心が長野県に置かれたことの意味を探るとともに、3つの分室での兵器・資材研究・製造がどのように進んでいたのかについて明らかにします。
無料公開講座「1945年:本土決戦体制の下での登戸研究所」
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https://prtimes.jp/data/corp/119558/table/276_1_9111c2513aa9210fa5d698aba38b18b8.jpg?v=202511060517 ]
明治大学リバティアカデミーとは
明治大学は地域社会に開かれた大学を目指し、本講座のような「社会への知の還元」を目的とした社会連携にも力を入れています。明治大学リバティアカデミーは、生涯学習の拠点として明治大学が整備・運営しているもので、本学教員や外部からお招きした講師による講座を広く一般に公開しています。
(詳細:明治大学リバティアカデミーHP
https://academy.meiji.jp/)
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明治大学平和教育登戸研究所資料館
第16回企画展「その時、わたしたちは戦うことを命じられた -登戸研究所と本土決戦体制-」 開催のご案内
https://www.meiji.ac.jp/noborito/info/qfki0t000008sb3w.htmlプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes