三菱重工浦和レッズレディース、オールインワンAI編集アシスタント「StoryHub」活用でコンテンツ制作本数2倍に!全スタッフの利用で情報発信を強化
StoryHub株式会社

~クラブスタッフがAIと「共創」し、ファンやチームの「絆」を強める情報発信を加速~
StoryHub株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田島 将太)は、日本女子プロサッカーリーグ(以下、WEリーグ)の三菱重工浦和レッズレディース(以下、レッズレディース)に、オールインワン編集アシスタントAI「StoryHub」が導入されたことをお知らせします。クラブスタッフ70名での利用を開始しながら、今後は選手自身もコンテンツ制作に携わる企画を実施予定です。
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約1年間のレッズレディース本部での試験導入では、これまで作成できていなかった選手の特集コンテンツを約1年のうちに35本制作。また、パートナー企業のインタビュー記事制作にも進出するなどの成果も上げ、StoryHubの全社導入に至りました。今後はクラブスタッフだけでなく、所属選手がStoryHubを使用して発信する取り組みにもトライし、ファン・サポーターのみなさまにレッズレディースの魅力を発信してまいります。
人とAIの共創でレッズレディースの魅力を継続的に発信することで、スポーツ界が抱える慢性的な「人不足」問題、情報発信の質と量のトレードオフ問題の解決を目指すモデルケースとなることを目指します。
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StoryHub導入前後の特集コンテンツ制作本数の推移
WEリーグのスタートから5シーズン目を迎え、競技力向上や集客増など事業的にも成果を見せつつある一方、多くのクラブは限られた予算と人員で運営されています。レッズレディースも例外ではなく、少数のスタッフが試合運営から広報、パートナー営業まで多岐にわたる業務を兼任している状況です。選手の想いやチームのストーリーを伝える情報発信の重要性を感じながらも、発信が追いつかないジレンマを抱えていました。
こうした課題を解決するべく、レッズレディースでは2024年9月半ばからStoryHubの試験運用を開始。生成AIに業務を丸投げする単なる効率化ツールではなく「共創パートナー」と位置づけ、コンテンツ制作に取り組んでまいりました。その中で生まれたのが、選手のノンフィクションストーリーを届ける連載「Beyond」です。試合中のミスで敗戦し、翌日に涙を流しながら練習に現れた選手の姿を見て、その想いをファンに届けたいと考え、連載を開始しました。
「Beyond」の記事は、インタビュー音声とレッズレディース広報担当の高野氏が目撃した情景を描写したメモをもとに、StoryHubで音声の自動文字起こしから、構成案の提案、複数パターンの原稿生成までを作成。通常1~2日かかる初稿作成の作業が数時間で実現できるようになりました。これにより、情報発信量が8倍に増加し、SNSでのファン・サポーターからの反響にも繋がりました。
「Beyond」をはじめとした複数のコンテンツ制作に手応えを感じ、StoryHubをクラブスタッフ70名で本格利用するとともに、選手自身の情報発信にも活用する方針となりました。
【StoryHubで作成した記事の例】
- 「Beyond」vol.4:
https://www.urawa-reds.co.jp/redsladies/informations/information_3916.html- 「Face」vol.2:
https://www.urawa-reds.co.jp/redsladies/informations/%E4%B8%8D%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E9%80%A3%E8%BC%89facevol2-%E6%B8%87%E6%9C%9B%E3%81%A8%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%96%E3%81%BE%E6%8C%91%E6%88%A6.html
※「Beyond」「Face」の記事は、レッズレディースの公式サイトにてご覧いただけます。
https://www.urawa-reds.co.jp/redsladies/informations.html
2025年11月よりクラブスタッフ約70名がStoryHubの活用を開始いたしました。今後は、選手自身もコンテンツ制作に携わる企画を実施予定です。
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高野 和也氏
これまでのインタビュー記事は、選手へのシンプルな質疑応答形式が中心で、ファン・サポーターのみなさんに選手への愛情をさらに深めていただくような、その選手の背景や感情にまで踏み込んだコンテンツをなかなか出せていませんでした。
女子サッカー選手がプレーを続ける環境は男子よりも困難なことが多いため彼女たちそれぞれにはサッカーを続けていく上で強い想いとストーリーがあり、そうしたストーリーを多くの方に知っていただきたいと考えていました。しかし、女子サッカー界は人不足もあり、多くの業務を兼務しているため、コンテンツづくりに時間と労力をかけられずにいたことに加え、女子サッカー界は、まだまだ第三者のメディアのみなさまに取材いただける機会も少ない現状がありました。
そうした情報発信に課題を抱えている中で、多くの埋もれている良質なコンテンツを社会に届けたいと開発されたStoryHubと出会い、その理念にも共感し、まずはレッズレディースで試験運用を始めさせて頂きました。
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StoryHubで作成した「Beyond」のイメージ
選手のインタビューを元に、さまざまな形態での記事を制作することで、選手の心情に迫った記事が、ゼロから11本に、さらに今シーズンは4か月半で32本の記事作成、うち選手にスコープを当てたコラムを27本発信できています。また、育成組織の活動についても情報発信をしたいと考えていたのですが、それもスタートすることができました。
私自身の業務環境を考えれば、StoryHubに助けてもらえなければ、昨季掲載した「Beyond」や今季の「Face」などの選手ストーリーもののコンテンツは生まれておらず、大変ありがたい出会いだったと感じています。
私がStoryHubをとても好きなのは、AIが完成品をポンと出すのではなく、共創ができるという点です。インタビュー音声などを元に、文字おこしや記事の構成などの作業をAIが担ってくれることで、作業効率が格段に上がります。
一方でAIには、そのときの情景や人が感じ取れる質感や空気感、選手の表情まではわかりませんから、そうした取材者として感じた生の空気感や感情、情景、それらを加味した書き出しをメモにして加えたり、思い付いたフレーズを直接記入していくことで、記事に深みを加えていきます。
そして、最後に自分らしい言葉遣いやリズム、そして文体に整えていくことで記事を完成させます。
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StoryHubで作成した「Face」のイメージ
上記をしたとしても、一から全て自分自身で記事をかくよりも格段に早く初稿までたどり着けますし、AIがすべてをやるのではなく、不完全な部分が残されているからこそ、人が創造性を発揮する余地が残されていて、自分らしい記事が生まれます。ですから私自身は、StoryHubをすべてやってくれる「代理人」ではなく、常に伴走し、自分らしさを引き出してくれる優秀な「編集パートナー」だと感じています。
加えて、多忙な中でも、コンテンツを制作し続けられている大きな理由の一つに、コンテンツをつくる楽しさがあります。これも人の創造性が発揮できる余地が残されているStoryHubだからこそであり、記事を作る楽しさを感じさせてくれたのは大変うれしいことでした。
StoryHubがあれば、広報などに関わるコンテンツ制作は、『質』と『量』のトレードオフから解放される可能性が大いにあります。
女子サッカーチームというさまざまな役割を兼務しながら業務を行っていく環境であっても、AIを駆使することで、質の高いコンテンツを、熱量の保ったまま、より多くのファン・サポーターのみなさんに届けていくことができる。StoryHubを活用させていただくことで、AI時代の新しい情報発信の形の一つに挑戦させていただいていると考えています。
日本の埼玉県さいたま市をホームタウンとする、日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に所属する女子サッカークラブです。WEリーグの2022-23、2023-24シーズン連覇、皇后杯優勝(2021、2024)など国内屈指の実績を誇ります。クラブのルーツである浦和のサッカー文化を大切にしながら、女子サッカーの普及・発展に貢献しています。
「StoryHub」は、高品質なコンテンツを低コスト・効率的に制作できるオールインワン編集アシスタントです。特許も取得した制作の全工程を支援する機能により、これから情報発信したい方でも安心して高品質なコンテンツ制作が可能です。
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- サービス名:StoryHub(ストーリーハブ)※2025年3月に「apnea(アプネア)」から名称変更- サービスサイト:
https://storyhub.jp/service/storyhub- 特許番号:第7685132号(登録日:2025年5月21日)
- 会社名:StoryHub株式会社(旧:ストリーツ株式会社、2025年3月に社名変更)- 代表取締役CEO:田島 将太- 設立:2022年4月- 所在地:東京都千代田区有楽町1丁目2-2 東宝日比谷ビル 9F- 企業サイト:
https://storyhub.jp/
<本件に関するお問い合わせ>
StoryHub株式会社 広報・PR担当
メール:info@storyhub.jp
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes