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TOPPAN、スマート点検支援サービス「e-Platch(TM)」のラインアップに、常時監視機能による騒音検知センサーを追加

TOPPANホールディングス株式会社

TOPPAN、スマート点検支援サービス「e-Platch(TM)」の

騒音発生時のアラートの即時発報が可能に。2025年11月から提供開始


TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大矢 諭、以下 TOPPAN)は、TOPPANグループが提供するスマート点検支援サービス「e-Platch(TM)」に新機能として、騒音や異常音発生時にアラートの即時発報が可能となる騒音検知センサーを追加しました。2025年11月初旬より提供開始、2026年1月より製造業界、建設業界などを中心に量産を開始します。
本騒音検知センサーは、既存ラインアップである収音センサーに、発生音の常時監視機能を追加したものです。これまで提供してきた設備や機器からの発生音に対して周波数別の大きさに分別し、1時間ごとに定点記録、傾向監視するといった点検作業の省人化サポート機能に加えて、今回の機能追加によりセンサー側に設定した値を超過した発生音を確認した場合に、即時にアラートを発報することが可能となります。
これにより、近隣施設との騒音トラブルなどの防止や、傾向監視だけでなく現場における突発的な設備異常の検知も可能となり、設備不良の早期発見などにも活用することができます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33034/1791/33034-1791-ebbf6ac1fe04d37ddb829314937a62fb-2212x724.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
騒音検知センサー(左)と騒音検知センサーのアプリ利用画面イメージ(右)


■開発の背景
近年、人手不足や少子高齢化の影響もあり、工場におけるDX、自動化の需要が急速に高まっています。一方で多くの現場では既存設備の改修に必要な費用や時間がネックとなり、これらの導入が滞っている実態があります。このため既存の設備を活かしながら現場負荷を減らすスマートな点検支援が求められるようになっています。
  騒音検知はこれまで、従業員が巡回して対応するか、配線工事といった大がかりな設置工事で定点観測するのが一般的でした。これまで「e-Platch(TM)」では、2023年に提供を開始した収音センサーにおいて、定常的な発生音の計測・送信から故障予測、異常検知などを実現してきましたが(1時間に1回)、ユーザーから、より早く異常を検知したいという多くの要望がありました。そのため今回、「e-Platch(TM)」に毎分ごとに計測した音の異常可否を判断し、異常検知時には即時のアラート発報が可能な騒音検知センサーを開発しました。加えて、より詳しい情報が必要な場合は、機器に内蔵された毎分計測の音声データ(ログデータ)での確認も可能になります。


■ 騒音検知センサーの特長
本騒音検知センサーは、一定以上の音量が検知された場合の即時発報および毎時間での音量の監視が可能です。工場などの施設が騒音を発している場合、近隣住民からの苦情や自治体からの改善要請、従業員の騒音性難聴などの騒音障害の発症などが引き起こされるリスクがあります。
また、設備は故障の前兆として普段とは異なる音を出すことがあります。これらの監視をハンディタイプの騒音計で巡回点検する場合、点検のタイミングが限定的なため騒音に気が付くことが遅れる可能性があります。本騒音検知センサーでは1回/時間の定期的な周波数帯ごとの発生音量の記録に加え、毎分発生音を計測するため、一定以上の音量が検知された場合には即時アラートを発報し、工場の設備稼働状況の監視や騒音対策に活用することも可能となります。また、機器にはSDカードが内蔵されており、毎分の音声データが記録されています(.wav形式)。より詳細な情報が必要な場合は、機器からSDカードを取り出して、毎分計測の音を確認することも可能です。
さらに、本騒音検知センサーは狭帯域通信であるZETA通信を備えており、有線ネットワークの敷設が難しい排水処理場などの設備や、配電盤の中などの一般的には電波が届きにくい場所においても、死角のない安定した通信を実現し、地下やクリーンルーム内などあらゆるポイントにおいて騒音の遠隔監視を手軽に実現します。


■今後の目標
TOPPANグループは、本騒音検知センサーを主に製造業界、建設業界などへ提供していきます。本騒音検知センサーをはじめとする「e-Platch(TM)」のさらなる機能拡充・拡販を推進し、2028年度までに500台の騒音検知センサー導入を目指します。


■スマート点検支援サービス「e-Platch(TM)」について
 「e-Platch(TM)」は無線通信を使用し、点検作業に必要な各種データを自動収集し、見える化するシステムです。アプリケーションの活用により各センサーに設定した閾値を超えた際に自動でアラートメールが送信される為、点検負荷の低減が可能です。後付け設置が可能なDXソリューションで点検作業の業務改善をサポートします。
 「e-Platch(TM)」を導入したTOPPAN熊本工場では「e-Platch(TM)」によるロス改善活動を進め、2023年度で従来の点検作業時間の約70%に匹敵する約380時間/月を削減。捻出したリソースで外部に委託していた作業を内部に取り込むなど業務の最適化や取得データを用いたロス改善を進めることで5,040万円/年の費用削減効果を確認しています。TOPPANでは顧客ごとの課題抽出や導入効果の試算などの提案にも注力しており、「e-Platch(TM)」を通じて多くの企業において経営課題となっている環境配慮型の工場運営にも貢献していきます。

「e-Platch(TM)」製品紹介ページ: https://solution.toppan.co.jp/smartdevices/service/eplatch.html


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。                                                  
以  上

プレスリリース提供:PR TIMES

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