【らでぃっしゅぼーや】青森のりんご産地で「クマ被害」深刻化 「クマ被害支援りんご入りふぞろい食材おためしセット」販売へ(11/10~)
オイシックス・ラ・大地株式会社

エサ場としてりんごの木をマーキングする“アップルベア”その対策費用として売上の一部を寄付
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島宏平)が展開する「らでぃっしゅぼーや」は、規格外の青果を取り扱うなどして「生産者応援」をブランドの核として掲げています。この度、深刻化するクマ被害に遭う契約生産者「津軽産直組合」(青森県)を緊急支援するため、2025年11月10日(月)より、「クマ被害支援りんご入りふぞろい食材おためしセット」の販売を開始します。
URL:
https://www.radishbo-ya.co.jp/admission/lp/trial/
[画像1:
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[画像2:
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▲津軽産直組合の農園付近で撮影された体長1.5mほどのクマ
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▲クマに折られたりんごの木
■背景:クマ出没件数は過去平均2倍超。味を覚えるとマーキングする”アップルベア”対策で、今年は30本を伐採し1.8トンが収穫減。さらにクマ出没時間を避けねばならず、収穫作業も困難になり影響が深刻化
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8895/1112/8895-1112-a29b7e5cdda2f5a30454991e6890f607-653x1217.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲クマが爪痕を残しマーキングされたりんごの木
今年はクマの出没が全国的に激増しています。りんごを生産する津軽産直組合の農園がある青森県では、2025年4月の出没件数が過去5年平均の2倍以上となったことなどから、県は2025年5月1日から11月30日まで「ツキノワグマ出没警報」を発令中です(※1)。今年10月には青森市内で人身被害も発生しており、津軽産直組合の農園でも10頭、近隣地域全体では100頭ものクマが罠にかかるなど、極めて深刻な状況です。
特に、一度りんごの味を覚えたクマ(地元では「アップルベア」とも呼ばれています)は、りんごを食べ荒らすだけでなく、エサ場としてマーキングするために木に爪痕を残します。マーキングされた木は、クマが繰り返し出没する危険性があり、生産者の安全確保と被害拡大を防ぐために、やむを得ず切り落とすしかありません。
こうした対策で2025年は30本を伐採し、約1.8トンが収穫減となりました。さらに、伐採した木は苗木から育て直しても収穫まで約6年かかるため、今後6年間は毎年約1.8トンの収穫ゼロが続くことになります。こうした収量減に加え、生産者は安全対策として、バギーや檻も購入。収量減による被害・対策費はすでに総計500万円を超えています。
また、クマが出没しやすい夕方になると怖さを理由にスタッフも帰宅してしてしまうことから、収穫のための作業時間が制限され、さらにクマ出没を理由に新たなスタッフも集まらず人手不足が深刻化し、降雪前に終えなければならない収穫作業も遅れ気味になるなど、間接的な影響も広がっています。
(※1)青森県HP
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/shizen/kuma_cyuui.html
■らでぃっしゅぼーやの生産者支援:1セット注文につき100円をクマ被害に遭う青森のりんご産地に寄付
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▲クマ被害支援りんご入りふぞろい食材おためしセット(イメージ画像)
「生産者応援」をブランドの核とするらでぃっしゅぼーやは、これまでも天候災害の際など、生産現場が直面する困難に対し支援を行ってまいりました。 今回の深刻な「クマ被害」も、生産者がその土地で農作物を作り続けていく上で見過ごせない状況だと捉えています。この課題に対し緊急支援として、「ふぞろいおためしセット」の販売を通じ、1回のご注文あたり100円を産地に寄付します。(ご購入はお一人1回まで)寄付金はクマ対策費用(新しい苗木の購入、電気柵の設置など)に充てられます。
■「津軽産直組合」生産者・斉藤篤寿さんのコメント
「最近、りんご園を荒らす“アップルベアー”の被害が多く、丹精込めて育てたりんごが毎日食べられています。役場と猟友会の人も応援に来てくれましたが、縄張りだと主張するクマが増えて檻も不足しています。私たちのりんご園は広い園地のため、逃げ場を確保するためにバギーも購入し、夕方は怖くて作業員も一斉に帰宅する状態です。鳥獣被害もひどく、まともにりんごを作れない状態に苦戦しています。」
斉藤さんを取材した産地密着コラム「畑だより」リンク
https://www.radishbo-ya.co.jp/rb/hatakedayori/130.html
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▲「津軽産直組合」生産者・斉藤篤寿さん
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▲農園内を見周るために今年新たに購入したバギー
■商品概要
名称:クマ被害支援りんご入りふぞろい食材おためしセット
(厳選野菜&果物を含んだ食材セット)※1回のみ注文可能
対象:らでぃっしゅぼーや定期会員以外の一般のお客様(新規)向け
販売期間:2025年11月10日(月)AM8時~売り切れ次第終了
お届け:2025年11月17日(月)~
価格:1,980円(税込)
詳細:
5,500円相当の食材が約64%オフの1,980円(税込)で購入できるふぞろい青果が含まれる食材セットです。
津軽産直組合のりんごも2つ含まれ、りんご品種は「ひろさきふじ」もしくは「ぐんま名月 」のどちらかの品種のお届けとなります。
URL:
https://www.radishbo-ya.co.jp/admission/lp/trial/
※おためしセットは売り切れ次第、販売終了 や お届けが遅延する可能性がございます。
[画像8:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8895/1112/8895-1112-8b65ffd36d2ef2d42c9bb68b4e498819-817x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■参考:らでぃっしゅぼーやの生産者支援
らでぃっしゅぼーやでは、これまでも生産者支援を行い、産地に寄り添った販売企画を行って参りました。
・2019年 青森県産と長野県産の「台風被災地支援りんご」を販売。擦れ傷などがついたりんごを対象とし、売上の一部(10%)を被害が大きかった生産者への寄付
・2021年 霜害被害の山形さくらんぼ支援として、らでぃっしゅぼーやがSNSで行った寄付企画(1RT/1メッセージ10円)は、皆さまのご支援により7月11日までに上限30万円を達成 など。
私たち「らでぃっしゅぼーや」は、生産者が安心して、各地域で作物を作り続けられる環境とは何か、そのために何ができるのかを、生産者の皆様の声に耳を傾けながら、ブランドとして今後も支援を考えてまいります。
食品宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」について
1988年に設立。有機・特別栽培野菜、添加物を控えた加工食品、環境にやさしい日用品等の個別宅配事業を展開し、現在会員数は76,535人(2025年6月末時点)です。安心・安全にこだわった、持続可能な社会の実現を目指した商品、サービス開発を行っています。旬のおすすめ野菜の詰め合わせボックス『めぐる野菜箱』と、伝統野菜や見た目が面白い野菜『いと愛(め)づらし名菜百選』シリーズを取り扱っています。
ブランドサイト:
https://www.radishbo-ya.co.jp/brand/
[画像9:
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オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校などで給食事業を展開する「シダックスコントラクトフードサービス」、病院、高齢者施設、保育園、幼稚園などで給食事業を展開する「シダックスフードサービス」、買い物困難者向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
https://www.oisixradaichi.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes