新進気鋭の脚本家・山田由梨が29歳でうつになり、30歳から毎年冬季うつになる体験をつづった初のエッセイ本『ぜんぜんダメでパーフェクトなわたしたち』2025年11月10日(月)発売!
株式会社KADOKAWA

休みながら、自分を責めずに生きるコツ。『作りたい女と食べたい女』ドラマなどで注目された若手脚本家による初のエッセイ。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2025年11月10日(月)に、『ぜんぜんダメでパーフェクトなわたしたち』(著:山田由梨)を発売いたします。
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NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」シリーズ、AbemaTVオリジナルドラマ「17.3 about a sex」などの脚本で注目された、新進気鋭の脚本家による初めてのエッセイ。予約の時点でAmazonベストセラー1位 ※ となり発売前から話題を呼んでいます。著者は29歳でうつと診断され、30歳以降は毎年冬季うつを繰り返すようになりました。その体験から感じたこと、休みをとることの難しさと大切さ、元気な夏と元気になれない冬を行き来する心持ちについて、正直に綴った作品です。2025年春から夏にかけての全編書き下ろしになります。
※Amazon売れ筋ランキング 本 劇場・演出・舞台芸術部門 (2025年9月25日調べ)
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「ぜんぜんダメだなと思ったとき、ここに戻ってきたい」
和田彩花(歌手)
「わたしが全然ダメなときの話、特にうつのことを書くのは、勇気がいることでもあった。なるべく全てうまくいっていると思わせたい気持ちがないわけじゃない。とりつくろいたいし、かっこよくいたい。でもダメなところを書き出して、1つ1つ文章にまとめていくという作業は、自分から少し離れたところにそれを置いて、眺めてみるというような感覚があって、不思議とそれをしているとどれもこれも愛しく、可愛らしいと思えた。」
「贅沢貧乏」は作家・演出家・俳優の山田由梨が2012年に旗揚げした劇団です。
11月より上演の『わかろうとはおもっているけど』は2019年に初演された作品で、男女の性差をテーマに創作し、とあるカップルが妊娠を機にすれ違っていく姿を描いています。
2022年には、フランスを代表する国際芸術祭「フェスティバル・ドートンヌ」の正式プログラムとして上演され、好評を博し、このたび劇団初の国内ツアーとして、東京・福岡・北海道で上演いたします。
▼詳細:以下のウェブページをご覧ください。
https://zeitakubinbou.com/archives/next_posts/imtryingtounderstandyoubut2025
はじめに ―休むこと
1章 ほんとうは冬眠したい
冬に調子が悪くなる
冬の習慣
スパイスカレー
ほぐれてから話せること
趣味がない
うつが明けるXデー
元気
ねこらむ 猫が家族になった日
2章 より良く生きたいだけなのに
なにもしてない
都心で食べる川魚
おしゃれになりたい
誰にも言いたくないこと
仮免許学科試験
仮免許実技試験
急な体
モチベーションがなくても
まあいっか
ねこらむ 猫になれない
3章 ぜんぜんダメでパーフェクトなわたし
別れは少しずつ
猫の入院
人生のパラダイムシフト
傷つくこと
山元町でのこと
災害ユートピアから
夢も目標もない
わたしは球体
ねこらむ 猫は死ぬべきではない
おわりに ―書くというセルフラブ
書名:ぜんぜんダメでパーフェクトなわたしたち
著者:山田由梨
定価:1,760円(本体1,700円+税)
発売日:2025年11月10日(月)
判型:四六変形判
頁数:192頁
ISBN:978-4-04-116316-0
発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ>>
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山田由梨(やまだ ゆり)
立教大学在学中に劇団「贅沢貧乏」を旗揚げ。全作品の作・演出を務めるほか、ドラマ脚本・監督、小説・コラム執筆も手掛ける。『フィクション・シティー』(2017年)、『ミクスチュア』(2019年)で岸田國士戯曲賞ノミネート。セゾン文化財団セゾン・フェロー I。主な担当ドラマに、AbemaTV「17.3 about a sex」「30までにとうるさくて」脚本。NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」脚本。WOWOW「にんげんこわい」シリーズでは脚本・監督として参加。Podcast「山田由梨の眠れないなら茶をのんで」がSpotify等で配信中。本書が初の著書。
Instagram:
@yamadayuri_vプレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes