J-オイルミルズ、経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定
JOYL(ジェイオイル)

データドリブンな業務推進環境の整備・活用、「フライエコシステム(R)」が評価
株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長執行役員 CEO:春山 裕一郎)は、2025年11月1日(土曜日)、経済産業省が定める「DX認定制度」に基づく「DX認定事業者」としての認定を取得いたしました。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38494/285/38494-285-bdeadf473ae5cd9428ad5d75417f3e34-1736x492.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DX認定制度は、デジタル技術による社会変革に対して経営者に求められる事項を取りまとめた「デジタルガバナンス・コード」に対応し、DX推進の準備が整っていると認められた企業を国が認定する制度です。
このたび、当社はデジタル技術を活用した業務プロセスの効率化や企業変革の取り組みなどが評価され、認定取得に至りました。具体的には、営業やマーケティング、物流部門で意思決定に役立つ情報を自動で可視化するなどのデータドリブンな業務推進環境の整備・活用や、お客様の課題解決につながる「フライエコシステム(R)」※1の取り組みなどを評価いただきました。
当社は、企業理念体系の目指すべき未来「Joy for Life(R) -食で未来によろこびを(R)-」の実現に向け、dX※2を経営基盤強化の重要施策と位置付け、全社横断で推進しています。AIやIoTなどのデジタル技術を活用し、事業・製品サービス・ビジネスモデルを変革し、競争上の優位性を確立することを目指しています。
当社のdXの取り組みは「業務変革」「連携変革(社内、社外)」「ビジネス変革・新ビジネス構築」「社会構築」の4つのステージで構成されており、段階的かつ重層的に進めています。今後は、当社の強みである「おいしさデザイン(R)」の原動力であるソリューション提案力の深化に向け、顧客の課題解決ノウハウや科学的根拠をナレッジ化し、データベースを構築・活用するなど、dXを通じて持続的な成長と企業価値向上を目指してまいります。
※1 長持ち油の「長徳(R)」とITを活用したサービス。油脂劣化測定、使用延長のオペレーション支援、業務の自動化を実現することで一層のおいしさの追求と環境への配慮を両立させるシステム。
※2 当社は単なる手段としてのデジタル化ではなく、本来の目的である「業務におけるトランスフォーメーション」を実現することを重視するため「X」に重きを置き「dX」と表記しています。
株式会社J-オイルミルズ
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004 年に製油業界の3社が統合して誕生した、味の素グループの食用油メーカーです。JOYL「AJINOMOTOブランド オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズやCFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳(R)」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
詳細については
https://www.j-oil.com/ をご参照ください。
※ 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes