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大阪・関西万博『BLUE OCEAN DOME(ZERI JAPAN)』にてフィリピンと日本におけるサンゴ保全に関する国際協力覚書(MOU)調印式典を実施

サンクスラボ

大阪・関西万博『BLUE OCEAN DOME(ZERI JAPAN)』に

Salazar Colleges of Science and Institute of Technology(サラザー科学工科大学)とともにサンゴ保全を起点にした海洋環境保全に対する取り組みを開始


 「IT×福祉」をテーマに、デジタル社会で障がい者の活躍を後押しする、沖縄発のスタートアップ、サンクスラボ株式会社(所在地:沖縄県那覇市、代表取締役社長:村上タクオ、以下「サンクスラボ」)と、その子会社として2025年4月22日(アースデー)に設立した里海珊瑚プロジェクト株式会社(所在地・代表共に同上)は、大阪・関西万博内にて9月15日(月)から10月12日(日)まで催事参加していた、海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護をテーマに環境保護の考え方を学べるパビリオン『BLUE OCEAN DOME(ZERI JAPAN)』にて、フィリピン共和国・Salazar Colleges of Science and Institute of Technology(サラザー科学工科大学)とともに、2025年10月6日(月)に「フィリピンと日本におけるサンゴ保全に関する国際協力覚書(MOU)」を締結し、このたび同校との取り組みを開始することをご報告いたします。
※里海珊瑚プロジェクト詳細:https://satoumisango.earth/

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98478/11/98478-11-227eb91cd988c6210e95ff0d24c71d28-452x314.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


○「フィリピンと日本におけるサンゴ保全に関する国際協力覚書(MOU)」調印式典の概要と協定の背景
 本調印式には、Salazar Colleges of Science and Institute of Technology(サラザー科学工科大学)より学長 オルデン・F・サラザー氏(President, SCSIT)、アクセンチュア株式会社よりマネジングディレクター 大友知絵氏、そしてサンクスラボ株式会社および里海珊瑚プロジェクト株式会社から代表取締役社長 村上タクオが登壇いたしました。
 また、会場には、サウジアラビア王国、バヌアツ共和国、インドネシア共和国、ペルー共和国のご関係者をはじめ、来館された一般来場者も多数参加し、注目を集める式典となりました。

 本調印に至った背景には、2025年7月に実施した「里海珊瑚プロジェクト」によるフィリピン海域視察があります。Salazar Colleges of Science and Institute of Technology(サラザー科学工科大学)は、フィリピン共和国の首都マニラに次ぐ第2の都市セブに位置しており、温暖な気候とサンゴ礁が育む豊かな海洋生態系を有する地域において、長年にわたり海洋研究を重ねています。そのような中、同大学の持つ知見と研究成果を、「里海珊瑚プロジェクト」の活動と結びつけることで、より実効性のある保全活動を推進できるのではないかと考え、視察および意見交換が実現いたしました。視察時には、現地の海洋保全の現状や、サンゴ保全を起点とする海洋環境に対する取り組みに関しての意見交換などを行い、今回の正式な連携へと発展しました。
 この協定により、Salazar Colleges of Science and Institute of Technology(サラザー科学工科大学)と「里海珊瑚プロジェクト」は、サンゴ保全に関する包括的な連携を推進し、海洋環境保護に関連する取り組みを加速させます。

○本調印式の発表内容
1. 「里海珊瑚プロジェクト」について
 調印式では、「里海珊瑚プロジェクト」より当社代表の村上から、実際のサンゴを取り巻く状況や、沖縄県那覇空港南沖のサンゴ礁の写真を用いて、その現状と脅威をご紹介しました。また、障がい者雇用により海の保全をDXする全く新しい仕組みとして、「里海珊瑚プロジェクト」をご説明しました。世界中のどの地域からもサンゴ養殖が可能となり、同時に障がい者の方々の就労支援ならびに障がい者雇用を実現するプロジェクトであることについても言及しました。

【里海珊瑚プロジェクトのポイント】
・海水温上昇によるサンゴ白化の進行を背景に、海洋環境保全を目的とした事業を展開
・企業・自治体・漁協など多様な主体が連携し、サンゴを「陸上で育て海へ還す」里海づくりを推進
・サンゴの陸上養殖には障がいのある方々が参画し、デジタルツールを駆使し飼育を担当
・独自の「水槽DX」技術により、デジタルで水槽環境を管理・最適化することで安定的かつ
 効率的なサンゴ生育を実現
・障がい者の自立支援と社会参加を両立し、福祉と環境保全を繋ぐ新しいモデルを創出
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98478/11/98478-11-75aa6a093e1597a52d95d79a452f220a-2075x668.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2. フィリピン・セブのサンゴ礁をめぐる現状と課題
 Salazar Colleges of Science and Institute of Technology(サラザー科学工科大学)からは、オルデン・F・サラザー学長より、フィリピン「セブの珊瑚礁をめぐる現状と課題」に関するプレゼンテーションが行われました。本調印に至ったきっかけである2025年7月のセブ島・バンタヤン島訪問などにも言及し、これまでの両者間における協議や今後の取り組みの広がりへの期待も述べました。
 特にセブ島やバンタヤン島を含む海域においては、世界で確認されているサンゴ種の76%、また世界のサンゴ魚類の37%を有しているという特性や、日本海域とフィリピン海域がわずか2,000Kmしか離れていないという地理的関係からも、今回の協業における意義について言及しました。
 また、下記のとおり、Salazar Colleges of Science and Institute of Technology(サラザー科学工科大学)の研究計画を発表いたしました。

・海洋環境改善や気候変動への適応力強化を図り、海洋生態系の再生をめざす
・取り組みに付随する雇用の創出や地域社会の経済的支援まで裾野を広げ、
 持続可能な経済成長の促進をめざす
・海洋における生物多様性の回復をめざす
・観光や漁業の活性化への寄与、沿岸の自然保護や防波堤としての役割を果たす
・教育や啓発活動を通じて海洋保護に対する関心、責任感の醸成をめざす
・継続的な研究により、サンゴの生態や体制、再生技術に関するさらなる理解や課題解決をめざす

 加えて、サラザー学長からは、今後の「里海珊瑚プロジェクト」との取り組み予定についても下記のようにお話しいただきました。

「『里海珊瑚プロジェクト』とともに、サンゴ再生に向けたこのチャンスに対して共に取り組み、守り育て、地球の珊瑚礁がこれからも繁栄し続けるようにしていきたい。同時に、珊瑚礁が支えているかけがえのない海の生き物たちも含め、海の多様な生態系を、私たちの子どもたち、そしてその子どもたちの世代にわたって守り続けていきたい。」

3. 国際連携によるイノベーションへの挑戦
 アクセンチュア株式会社からは、マネジングディレクター 大友知絵氏が登壇し、「国際連携によるイノベーションへの挑戦」と題し、現地における就労機会の創出や貧困問題への解決策の一手としての有用性、世界のサンゴの特性を知ることによる保全の質や可能性の向上など、本取り組みで得うる成果や展望を発表しました。また今後の「里海珊瑚プロジェクト」とSalazar Colleges of Science and Institute of Technology(サラザー科学工科大学)との取り組みについても下記3つの軸から説明しました。

【当面の取り組みについて】
サンゴ保全
・セブ海域において高水温でも生育しているサンゴを調査。沖縄の珊瑚と比較し、高温耐性を研究
・サラザー科学工科大学の海水プールでのサンゴ養殖の可能性調査
マングローブ保全
・バンタヤン島を中心に、具体的なアクションに向けた調査を実施
・サラザー科学工科大学が有するマングローブ林での調査を実施
カーボンクレジット
・バンタヤン島を中心に、具体的なアクションに向けた調査を実施

○アクセンチュアの社会貢献活動について
アクセンチュアは、より持続可能で責任ある世界経済の実現に向け、クライアントやパートナー、地域コミュニティと協力しながら社会的課題の解決に取り組んでいます。なかでも事業活動を通じて培った「人材のスキル発揮を高めるノウハウ」を活かし、企業市民活動において全世界でSkills to Succeed(スキルによる発展)と呼ぶ統一テーマに取り組んでいます。高い実行力を持ったNPO団体等と協力して、 各国・地域固有の実情に合わせて選択した“人材スキル向上”に関わる諸テーマを推進し、2024年度は世界各地の約500万人に対してスキル向上の機会を提供しました。活動にあたっては社員の直接参加を重視しており、取り組みの企画から実行まで、多様な専門知識をもった多くの社員が主体的に参画しています。社員の「時間とスキル」の積極的な提供を通じて、標準化、IT活用、定量的管理、継続的改善といったさまざまなビジネスの手法を社会課題解決の領域に持ち込み、社会的インパクトを最大化することが私たちのミッションであると考えています。アクセンチュアの社会貢献活動については www.accenture.com/jp-ja/about/corporate-citizenship/skills-succeedをご覧ください。

○ 里海珊瑚プロジェクト株式会社について
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98478/11/98478-11-3768fa81ba38f9b5179a94fd08645e1f-512x270.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





里海珊瑚プロジェクト株式会社は、障がい者雇用により海の環境保全を実現する事業を推進する企業です。沖縄の豊かな海を守るサンゴの保全活動に、障がいのある方々が関わる仕組みをつくり、就労支援と環境保護を同時に実現する新しい雇用モデルを展開しています。サンクスラボが持つ「IT × 福祉」による障がい者の就労支援および雇用創出のノウハウと環境を活かし、海に、社会、未来につながる取り組みを進めています。
●会社名 :里海珊瑚プロジェクト株式会社
●所在地 :沖縄県那覇市泉崎1-21-3 那覇泉崎ビル
●代表者 :代表取締役社長 村上 タクオ
●URL  :https://satoumisango.earth/
●事業内容:・サンゴ礁の保全・再生活動に関する企画・研究・運営
      ・環境教育・啓発活動の企画および実施
      ・地域社会と連携した持続可能な社会モデルの構築

○ サンクスラボ株式会社について
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98478/11/98478-11-501de08fc911ef39864f6df804173414-491x151.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





サンクスラボは、「IT× 福祉」をテーマに障がい者の活躍を支援する地方創生企業です。
沖縄・九州・中国地方の一円(10県16市町村)にて、IT活用によりデスクワーク (パソコンやタブレットでの業務)に特化した障がい者のための就労支援施設の運営をしています。同時に法定雇用率の引き上げが進む昨今、企業が抱えやすい障がい者雇用の課題を安心 / 低コスト / 高パフォーマンスに解決し障がい者雇用を創出するサービス「サテラボ」を提供し、約2,000名の障がい者を日々支援しています。
●会社名  :サンクスラボ株式会社
●所在地  :沖縄県那覇市泉崎 1-21-3 那覇泉崎ビル
●代表者  :代表取締役社長 村上 タクオ
●URL   :https://www.thankslab.biz/ 
●事業内容 :・障がい者の就労支援事業
       ・障がい者の雇用創出事業
       ・各種 ITおよびBPO事業

プレスリリース提供:PR TIMES

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