ウイングアーク１ｓｔとインフォマートが協業

株式会社インフォマート

異なる電子請求書サービス間の壁をなくし、請求データの直接連携を実現。バックオフィスの効率化を共に推進

ウイングアーク１ｓｔ株式会社（本社：東京都港区　代表取締役社長執行役員 CEO：田中潤、以下「ウイングアーク」）と株式会社インフォマート（本社：東京都港区　代表取締役社長：中島健、以下「インフォマート」）は、ウイングアークが提供する電子取引サービス「invoiceAgent 電子取引」と、インフォマートが提供する請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム請求書」との直接連携を、2026年夏頃より開始することをお知らせします。

本連携により、利用企業はそれぞれが使用しているサービスを使い続けながら、「invoiceAgent 電子取引」で発行された請求データを「BtoBプラットフォーム請求書」で直接受け取ることができます。これにより、紙やPDFを介した手作業が不要となり、請求業務全体の工数を大幅に削減できます。
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■ 連携の背景
近年、DX推進や働き方改革の加速、電子帳簿保存法・インボイス制度などの法制度対応を背景に、企業の経理・財務領域におけるデジタル化ニーズが高まっています。一方で、電子請求書サービスは乱立しており、発行側と受領側で異なるシステムを利用するケースが増加し、結果として、請求書データの統合や業務フローの効率化が課題となっていました。

ウイングアークが2025年5月に実施した「企業間取引の電子化に関する実態調査」では、約8割の担当者が「ツールの散在による非効率さ」を課題として挙げており、複数サービスを併用することによる作業負荷や情報漏えいリスクの懸念が明らかになっています。（※1）

このような課題に対応するため、両社はサービス間の垣根を越え、請求データを直接連携できる仕組みを実現します。これにより、異なるシステムを利用する企業同士でも、「データtoデータ（DtoD）」でのやり取りが可能になります。この仕組みにより、発行から受領までのプロセスがデジタルで完結し、経理業務の効率化・コスト削減・ミス防止を実現します。

（※1）企業間取引の電子化に関する実態調査（ウイングアーク調べ）：https://corp.wingarc.com/public/202505/news2869.html

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/810/13808-810-1c1b348bc9b80251fa8a9ffc7c18ba66-1280x670.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■ 今後の展望
両社は今回の連携を皮切りに、他社サービスを含むさらなる連携拡大を目指し、電子請求書の相互接続を促進していきます。

ウイングアークは「invoiceAgent」を通じてあらゆる帳票がつながるデジタル帳票基盤とし企業間の安全・迅速なデータ連携を促進します。
インフォマートは「BtoBプラットフォーム請求書」と他社電子請求書発行サービスとの直接連携を積極的に拡大します。これにより、「BtoBプラットフォーム請求書」の利用企業に、発行企業の利用サービスを問わず、請求書をデジタルで受け取ることができるようになります。請求データが集まるプラットフォームを確立することで、あらゆる企業がデジタルデータでつながる「データtoデータ（DtoD）」の世界の実現を目指します。

本協業により、あらゆる企業がシームレスにデータ連携できる社会の実現を目指し、バックオフィス業務の効率化と日本全体のDX推進に貢献してまいります。

■ 両社のコメント
ウイングアーク１ｓｔ株式会社代表取締役社長執行役員 CEO 田中潤
当社が提供する「invoiceAgent」は、帳票・文書DXを支えるプラットフォームとして進化を続けています。今回のインフォマート様との連携により、異なるサービス間をつなぐ新たな価値を創造し、請求業務の効率化と企業のデータ活用を強力に後押ししてまいります。

株式会社インフォマート代表取締役副社長木村慎
当社は、2015年の「BtoBプラットフォーム請求書」リリース以来10年間にわたり、業界のリーディングカンパニーとして進化を続けてまいりました。現在では、120万社を超える企業にご利用いただいています。今回のウイングアーク１ｓｔ様との連携により、さらに世の中の企業のバックオフィスを改革する先陣を切るためにサービスを大幅に進化させ、新たな価値を創造してまいります。

■ サービス概要
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/810/13808-810-bfe52911847c5ccabebed02d27907cfe-2027x550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ウイングアークが提供する電子取引プラットフォーム。電子帳簿保存法・インボイス制度に対応し、取引文書の安全な電子交換と保存を支援。文書データの管理・承認・検索を一元化し、企業のガバナンス強化と業務効率化を実現します。
URL：https://www.wingarc.com/product/ia/transact/

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/810/13808-810-d8dbc9b3eb39f95feb08e6da4ec70f6d-962x230.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「BtoBプラットフォーム請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」等、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な国内シェアNo.1（※2）請求書クラウドサービスです。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しします。
請求書のやり取りにおいて、PDF等へ変換することなく、請求明細もデジタルデータのままやり取りできる「データtoデータ方式」を採用しており、電子帳簿保存法（※3）やインボイス制度にも対応しています。（2025年11月現在で120万社以上が利用しています。）
URL：https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp

（※2）2024年度　東京商工リサーチ調べ：https://corp.infomart.co.jp/news/20250116_5707/
（※3）JIIMA 「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済：https://www.jiima.or.jp/certification/denshitorihiki/list/

■ 会社概要
【ウイングアーク】
　会社名：ウイングアーク１ｓｔ株式会社（東証プライム市場：4432）
　代表者：代表取締役社長執行役員 CEO　田中潤
　本社所在地：東京都港区六本木三丁目2番1号　六本木グランドタワー
　創業：2004年3月
　資本金：12億2,800万円（2025年2月末時点）
　事業内容：帳票・データ活用プラットフォームの開発・提供
　従業員数：連結1,002名／単体819名（2025年2月末現在）
　URL：https://corp.wingarc.com/

【インフォマート】
　会社名：株式会社インフォマート（東証プライム市場：2492）
　代表者：代表取締役社長　中島健
　　　　　代表取締役副社長　木村慎
　本社所在地：東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
　設立：1998年2月13日
　資本金：32億1,251万円（2025年9月末現在）
　事業内容：BtoB（企業間電子商取引）プラットフォームの運営
　従業員数：809名（連結）、782名（単体）（2025年9月末現在）
　URL：https://corp.infomart.co.jp/

プレスリリース提供：PR TIMES

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