IT起業家×アスリートの二刀流!ウインドサーフィン観戦システムの開発者が自らワールドカップへ挑戦 ― 横須賀から世界の海へ ―
N-Sports tracking Lab合同会社

デジタル技術で観戦体験を革新し、自らも世界の舞台へ。異色のIT起業家が“データでつかんだ夢”に挑む
横須賀を拠点にスポーツテック事業を展開する N-Sports tracking Lab(代表:横井 愼也) は、自社で開発したウインドサーフィン観戦システム 「HAWKCAST(ホークキャスト)」 を通じて、“見えない海上競技を可視化する” 技術を提供してきました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172593/2/172593-2-8039fa2c9f997a258c0725c0ce25add0-3900x2668.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大型観戦ビジョン前にてライブトラッキング「HAWKCAST」を観戦する観客
その開発者である横井自身が、なんと 「ANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」 の日本代表として出場するという異例の挑戦を果たしました。
ウインドサーフィンは、風を操ってボードを走らせるスピードとテクニックの競技ですが、レースは沖合で行われることが多く、観客からは選手の動きや戦況が見えづらいという課題があります。
横井は社会人になってから競技を始めた“遅咲き”の選手。
限られた時間の中で効率的に上達する方法を模索する中、「データを活用すれば練習を科学的に進められるのでは」と考えました。
その発想から、GPSや9軸センサーを活用した競技分析システム 「SmartSailing」 を開発。
風向・スピード・角度などの動きをデータ化し、選手の技術向上に役立てました。
現在では、この技術が日本のオリンピックを目指す選手たちのトレーニング分析にも活用されています。
[動画1:
https://www.youtube.com/watch?v=dX3725r7eLo ]
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172593/2/172593-2-5d917e11a71e8e00ff9e5f4a27d3d374-3368x1678.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GPSと9軸センサーの分析画面(グラフ)
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172593/2/172593-2-17e66b4561a974f1b0ac6626a3fcc648-3400x1680.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GPSと9軸センサーの分析画面(角度表示)
横井はさらに、
「選手の努力と迫力あるレースを、もっと多くの人に“見える形”で届けたい」
という思いから、観戦体験を変えるプロジェクトに挑戦しました。
開発したのが、ウインドサーフィンなどの水上スポーツをリアルタイムでトラッキングし、
地図上に秒単位でアニメーション表示するシステム 「HAWKCAST(ホークキャスト)」 です。
- 岸から見えなかったレース展開を、観客・コーチ・大会運営者がリアルタイムに把握可能- 人手に頼っていた競技計測を自動化し、運営スタッフの負担を軽減- 2019年以降、ワールドカップ公式トラッキングシステムとして採用され、国際大会で高く評価
[動画2:
https://www.youtube.com/watch?v=ahpHIpRTAaw ]
さらに、N-Sports tracking Labではこの技術を競技計測・データ分析・観戦体験の3つの側面から発展させ、セーリング競技やロードレース、トライアスロン競技への展開を通じて世界的な採用を目指しています。
HAWKCASTは、単なる「位置情報ツール」ではなく、スポーツを“する人”と“見る人”をつなぐ新しいテクノロジーです。
データ分析を活かした練習を続けた結果、横井はわずか数年で国内トップクラスに成長。
そして今回、自らの技術で育ったデータを武器に、世界大会の舞台に立つことになりました。
横井愼也 コメント
「もともとは“見えない海の上をどう見せるか”という技術開発が出発点でした。
でも、実際に選手としてデータを体感することで、技術もトレーニングも大きく進化しました。
今後はこの経験を活かして、日本の選手たちのレベルアップや育成に貢献していきたいと思います。」
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172593/2/172593-2-117dc9a091932f1193e79f99876b20da-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
世界のトッププロ選手が集うワールドツアーの最終戦。
ヨーロッパを中心に毎年約10か所で開催され、日本では2017年以降毎年開催(※2020・2021年は中止)されています。
本大会は今回で第7回目を迎えます。
会社名:N-Sports tracking Lab合同会社
代表者:横井 愼也 (愛知県出身)
所在地:神奈川県横須賀市小川町19-5
事業内容:スポーツデータ計測・解析・中継システムの開発・提供
対応競技:駅伝、トレイルラン、自転車競技、セーリング競技前半、その他広域での位置把握
受賞歴:
- 令和4年度スタートアップオーディションinYOKOSUKA 最高賞受賞、NICT賞受賞- 令和4年度起業家万博…パートナー企業特別賞(クラウドワークス賞・CiP協議会賞・JETRO AWARD受賞)
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes