インスタ総フォロワー50万人超・菱田工務店の代表作「ベルギー民家」。職人の手仕事と素材の美しさを生かした住まいを公開。
株式会社菱田工務店

ベルギーの建築思想×日本の大工がつくる、時を経て味わいを増す住まい
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長野県坂城町を拠点に、自然素材と職人の手仕事による家づくりを行う菱田工務店(代表取締役:菱田昌平)は、ベルギーの伝統的な住まいの思想を日本の風土に合わせて再構築した住宅作品「ベルギー民家」を公開。
本住宅は、同社代表・菱田昌平の自邸として建設されたもので、ティンバーフレーム構法と自然素材を融合した設計が特徴。
菱田工務店の建築思想「構造そのものが美しさをつくる」を体現した代表的な作品です。
木組みが空間を形づくるティンバーフレーム構法
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「ベルギー民家」は、柱と梁で建物を構成するティンバーフレーム構法を採用しています。
ティンバーフレーム構法とは、太い無垢材を用い、木組みそのものを意匠として見せる西欧の伝統工法で、構造体がそのまま空間の表情をつくり出すのが特徴。金物に頼らず、木と木を組み合わせる継手・仕口によって強度を確保し、木材本来の弾力と粘りを活かした構造となっています。
そのため、太い梁と柱が堂々と連なり、構造そのものが空間の美しさを形づくる家となっています。
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リビングには大断面の梁が連なり、木の骨格が見える開放的な空間が広がります。
構造を隠さないことで、素材の力強さや陰影が暮らしの一部として感じられる住まいです。
素材の質感を生かす、職人の手仕事
仕上げには、職人の技を生かした手仕事が随所に施されています。
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はつり仕上げ:鉞(まさかり)で削り出し、木目の力強さを浮かび上がらせる。
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茅葺き屋根:友人でもある女性職人がひと夏かけて仕上げてたもの。
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床材:1階の床はすべてモルタルに墨を混ぜて土間敷き。キッチン部分とバスルームは水に強いモールテックスで仕上げている。
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栗材:在来工法では敬遠されがちな曲がりのある栗をあえて使用。独特のカーブがヨーロッパ流の温かみを感じさせている。
これらの素材が互いに響き合い、職人の手跡が空間の温度をつくる家となっています。
菱田の自邸でありながら、来客や取材を通じて同社の建築思想を体感できる原点的な建築です。
ベルギーの民家に学んだ「開かれた暮らし」
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設計のきっかけは、菱田が家族とともに過ごしたベルギーでの2週間の滞在にありました。
滞在先は、同じく大工として活動する友人の家。家の中央に土間があり、庭と室内がゆるやかにつながる素朴な古民家でした。テレビもない静かな時間の中で、家族が自然と会話を重ね、光と風が部屋を抜けていく--。その穏やかな暮らしのあり方に、菱田は“本当に心から住みたい家”の原型を見出したといいます。
日本に戻り、この体験を自らの家づくりで形にしたのが「ベルギー民家」です。
ベルギーの民家が持つ“開かれた暮らし”の思想を、日本の木造建築と気候風土に合わせて再構成し、自然素材が呼吸し、人と風景が穏やかにつながる住まいが生まれました。
“閉じる家”ではなく、“ひらく家”。それが、菱田工務店の家づくりの原点です。
経年によって完成していく美しさ
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竣工から10年を経た今も、この家は静かに変化を続けています。
梁や柱の木肌は時を重ねるごとに艶を増し、漆喰の壁には柔らかな陰影が生まれました。
鉄平石の床は日差しを受けて深い色味へと育ち、季節や湿度の移ろいとともに、家全体が呼吸するように馴染んでいきます。
こうした経年の変化は、設計当初から意図されたものです。
「完成した瞬間が終わりではなく、時間が美しさを仕上げていく」--その思想のもとに、自然素材と職人の手仕事が組み合わされました。
訪れる人は、木・土・石が共鳴しながら歳月を刻むこの家のたたずまいに、静かな驚きを覚えます。
「軽井沢の別荘」へ受け継がれる設計思想
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「ベルギー民家」で確立された設計思想は、現在、軽井沢の森に建つ別荘建築へと受け継がれています。
ティンバーフレーム構法と自然素材の組み合わせをさらに発展させ、四季とともに表情を変える建築として進化しています。
同別荘は現在、見学を受付中です。
お問合せはこちらから:
https://hishidak.com/contact
■代表者紹介
・菱田昌平(ひしだ しょうへい)
18歳で大工の道に入り、以後29年間にわたり大工・設計者・経営者として住宅づくりに携わってきました。日本での修業を経て、ヨーロッパの職人たちとも共に仕事をし、伝統と革新の双方を学び、視野を広げてきました。
2000年代後半に独立後、設計・施工を一貫して担い始め、30代で菱田工務店を創業。現在は長野県坂城町を拠点に、地域に根ざした活動と同時に海外からの注目も集めています。
「古る、美る。」という思想を掲げ、素材・手仕事・美しさを探求する唯一無二の大工アーティスト。カルチャープレーナー2024に選出されるなど、国内外から高い評価を得ています。忖度のない物言いと謙虚さで人を惹きつけ、世界に通じる美学と哲学を発信し続けています。
SNS:
https://www.instagram.com/shohei_hishida
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菱田工務店について
大工アーティスト菱田昌平が創業して13年(2025年時点)。「手仕事」「素材感」「美しさ」を軸に、時間と共に価値が深まる住まいをつくり続けています。
「古る、美る。」という思想のもと、職人の手仕事と地球の素材を生かし、経年変化を“経年美化”へと変える建築を提案。国内外から注目を集め、Instagramの総フォロワー数は50万人超。地域活動としては社有林を取得し、地元の木を使った家づくりにも取り組んでいます。
SNS:
https://www.instagram.com/hishidakoumuten/
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■会社概要
会社名:菱田工務店
代表者:代表取締役 菱田昌平
所在地:〒389-0602 長野県埴科郡坂城町中之条1683-17
設立:2012年(創業13年目/2025年時点)
事業内容:住宅の設計・施工、Shohei Hishidaブランド運営、地域資源活用による建築事業
Webサイト:
https://hishidak.com/
■菱田工務店 広報窓口
担当:玉置健二
TEL:0268-82-8876
MAIL:info@hishidak.com
取材・見学に関するご相談や資料請求など、お気軽にご連絡ください。
※画像素材ダウンロード:
https://drive.google.com/drive/folders/14Dp9lt3DDzt4HIcW_pePISNwcSuMJD5G?usp=sharingプレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes