その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

ADLINK製SoMとアットマークテクノ製Linux OSでIoT機器開発を加速

株式会社アットマークテクノ

ADLINK製SoMとアットマークテクノ製Linux OSでIoT機器

~セキュリティ実装の課題を解決し、JC-STAR/CRA 対応機器の開発を支援~


株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役社長:實吉 智裕、以下「アットマークテクノ」)はADLINK Technology Inc(本社:台湾 桃園市、CEO:Jim Liu、以下 「ADLINK」)のSoM(System on Module)向けに、アットマークテクノ製Linux OS「Armadillo Base OS(以下、ABOS)」の提供を開始します。IoT機器メーカーは、高密度に主要機能が集積されたSoMと、セキュリティ機能および長期運用に特化したABOSを組み合わせることで、セキュアなIoT機器の開発工数と期間を大幅に削減することが可能になります。

近年、半導体技術の進化に伴いSoC*1(System on Chip)の高性能化と周辺インターフェースの高速化が進み、基板設計の難易度が高まっています。SoMは、SoCを含むプロセッサ、メモリ(特に高速メモリのLPDDR4X/LPDDR5*2)や周辺機器インターフェースを一つのモジュールに集積し、IoT機器メーカーが簡単に実装できるように設計された基板です。IoT機器メーカーはSoMを活用することで、キャリアボード(マザーボード)側のプリント基板設計の難易度や工数を軽減し、コストや開発期間を圧縮することが可能となります。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85119/27/85119-27-ccafd609b87e5dc2ad1d69e56a4ceb99-719x455.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ADLINKのSMARC規格の        SoM「LEC-IMX8MP」

また、日本ではJC-STAR(セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度)、欧州ではサイバーレジリエンス法(CRA)などのIoT機器へのサイバーセキュリティ基準が設けられ、長期にわたるセキュリティ対策およびメンテナンスが求められています。しかし、従来の汎用Linux(Debian/Ubuntu等)やYoctoベースのLinuxでは、機器メーカーが自力で安全なOTA(Over The Air update)の仕組みやセキュリティ機能を実装して長期メンテナンスを継続するために、高いスキルと多くの工数を必要とする課題が存在しています。

このような背景から、ADLINKの「SoM」にアットマークテクノのIoTセキュリティに特化した「ABOS」のライセンスをバンドルした本ソリューションを、ADLINKから販売します。SoMとOSがすぐに動かせる状態で提供されることで、IoT製品ベンダーはハードウェアの開発費および工数を抑えつつ、ソフトウェア的にも必要なセキュリティ機能が提供され、独自のアプリケーション開発に集中できる環境が整います。対象となる第一弾のSoMはNXPセミコンダクターズ製のSoC 「i.MX 8M Plus」が搭載されたSMARC規格SoM「LEC-IMX8MP」です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85119/27/85119-27-b36e14572205e3ff7ec57e26cc0b7467-1200x516.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本ソリューションは以下の特長を備えています。
- SoMを利用することでハードウェア開発を効率化高性能なプロセッサと多彩なI/Oポートを提供し、幅広い用途に対応します。 IoT製品ベンダーはSoMを中核に据え、要求仕様に基づいてインターフェース部分を自由に開発できます。SoMを活用することで、キャリアボードの基板設計・製造が容易になります。- IoTセキュリティに特化したLinux OS「Armadillo Base OS」ABOSはLinuxベースのコンテナ型OSであり、IoTを長期間にわたって運用するための多面的なセキュリティが考慮されています。ソフトウェアアップデート機能を標準で搭載しており、JC-STAR適合に必要な仕組みも整っています。OSは長期にわたってサポートされ、アップデートごとにSBOM(Software Bills of Material:ソフトウェア部品表)が提供されます。また、GPLv3(GNU General Public License 第3版)のソフトウェアを含まない構成を標準としているため、幅広い組み込み機器に対しても利用しやすいOSです。- クラウド連携による長期運用サポート「Armadillo Twin」ABOSは、デバイス運用管理クラウドサービス「Armadillo Twin」に対応します。Armadillo Twinを利用することで、遠隔稼働監視、遠隔操作、OTAが可能となり、設置現場に出向くことなく長期にわたって安定した運用を実現します。
ADLINKとアットマークテクノは、ABOSに対応したSoMラインアップを順次拡充し、グローバルな市場に提供する方針です。また、今後策定されるJC-STAR★2以上の要件やCRAへの適用に向け、ABOSの機能をさらに拡充させる予定です。
本ソリューションはパシフィコ横浜にて開催される「EdgeTech+ 2025」(主催: 一般社団法人 組込みシステム技術協会、会期: 2025年11月19日~21日)のアットマークテクノブース(小間:BH-02)にて展示されます。
*1:SoC (System on Chip): 半導体チップ上にプロセッサ、メモリ、I/Oポートなどの主要なコンポーネントを統合した集積回路
*2:LPDDR4X/LPDDR5: モバイルデバイス向けに設計された低消費電力のDRAMメモリ規格で、高速なデータ転送と省電力性が特長
ADLINK Technology Incについて
ADLINKは組込みおよびエッジコンピューティングのグローバルリーダーであり、エッジAIの活用を加速させることで、エッジでのインテリジェンスを推進しています。ADLINKは、組込み、分散型、インテリジェントコンピューティング向けのエッジハードウェアおよびソフトウェアの設計、製造をしています。集中治療室の医療用PCから自動運転ソリューションに至るまで、1,600社を超える世界中のお客様が、ミッションクリティカルな成功のためにADLINKを信頼しています。
・ADLINK Technology Incの詳細情報 https://www.adlinktech.com/jp/
株式会社アットマークテクノおよび「Armadillo」について
株式会社アットマークテクノは、組み込みプラットフォームのリーディングカンパニーとして、独自ブランド「Armadillo(アルマジロ)」を展開しています。「Armadillo」は2001年に初代機を開発して以来、20年以上にわたり累計90万台を超える省電力CPUボードとIoTゲートウェイ、その関連技術を提供し、通信機器、産業機器、情報端末など幅広いIoT製品のプラットフォームとしてご利用いただいています。
・株式会社アットマークテクノの詳細情報 https://www.atmark-techno.com
本件に関するお問い合わせ
ADLINKジャパン株式会社
マーケティング部 (担当:安中)
TEL: 03-5209-6001 E-mail: manami.annaka@adlinktech.com
株式会社アットマークテクノ
営業部 マーケティンググループ(担当:中村)
TEL: 011-299-1501 E-mail: info@atmark-techno.com

*「Armadillo」および「Armadillo Twin」は株式会社アットマークテクノの登録商標です。その他本リリースに記載の会社名および商品名は、各社・各団体の商標または登録商標です。TM、(R)マークは記載していない場合があります。
*「NXP」はNXP B.Vの商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

ADLINK製SoMとアットマークテクノ製Linux OSでIoT機器

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.