生成AIを駆使したM&Aビジネス変革ソリューション「AI契約書アナリティクス(法務DD)」の提供開始について
SMBCリーガルX株式会社

SMBCリーガルX株式会社(President, CEO:三嶋 英城、以下、「SMBCリーガルX」)、アンダーソン・毛利・友常法律事務所(以下、アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業をはじめとする当所グループを総称して、「AMT」)は、M&Aビジネスを効率化・高度化するソリューション「AI契約書アナリティクス(法務DD)」を、SMBCリーガルXの契約管理プラットフォーム「LegalXross」にて提供開始します。
1.背景
昨今、事業承継や事業再編の加速に伴い、企業によるM&Aの件数が大きく増加しており、これに伴う「法務デューデリジェンス業務の効率化・高度化」が求められております。
本業務は膨大な契約書をはじめとしたドキュメントを高度な法律知見をベースに精査・分析するものであり、多大な業務量になること、また、限られた時間で遂行する必要があり、主に法律事務所や投資ファンドをはじめとしたM&Aビジネスにおいて大きな課題となっています。
今後の更なるM&A案件の増加を見据え、この課題を解決する革新的なソリューションとして「AI契約書アナリティクス(法務DD)」を提供します。
また、この新たなソリューションは国内最大級の法律事務所であるAMTが法律面で監修を行っております。
AMTは所内における法務デューデリジェンス業務にて検証を実施し、実務で一定の成果を挙げられており、今後も生成AIの進化、AMTの法務ナレッジを一層取入れ、サービスの高度化を進めて参ります。
2.サービス概要
「AI契約書アナリティクス(法務DD)」はAMT監修のAIにより、契約書データをアップロードするだけで、法務DDにおいて確認が必要となる各種条項(チェンジオブコントロール、譲渡禁止等)を抽出し、可視化します。また、契約当事者や期間などの一般的な項目抽出だけでなく、AIが契約書類型を判断し、類型毎に個別確認が必要な項目についても抽出および一覧化することを可能とします。
M&Aにおけるリスクとなる項目の指摘を行う機能も搭載しており、従来の法務デューデリジェンス業務を大きく変革させていくものと考えております。
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3.LegalXrossプラットフォーム構想について
SMBCリーガルXは契約プロセス全体をシームレスにデジタル化する「LegalXross」プラットフォームを展開しております。契約プロセスを「The Creation(作成)」「The Signature(締結)」「The Management(管理)」「The Analytics(分析)」「The Compliance(法務コンプライアンス)」の5象限に定義し、各象限にて急速に進化する生成AIを駆使することで革新的なソリューションを提供します。既にAI契約書作成、AI契約書管理、AI契約書アナリティクスを提供しており、ラインナップとしてAI契約書アナリティクス(法務DD)が今回加わる運びとなります。
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〇SMBCリーガルXについて
「レガシーな文化・風習の変革」を事業ビジョンに掲げ、AIを始めとした先端テクノロジーを活用し、契約行為を高度化・適切化する「LegalXross」プラットフォームを展開するソリューションプロバイダー。
https://www.smbc-legalx.co.jp/
〇アンダーソン・毛利・友常法律事務所について
国内外の企業法務を広く扱う国内最大規模の総合法律事務所で、クロスボーダー取引、M&A、コンプライアンス、紛争解決、金融・インフラなど幅広い分野で豊富な実績を有する。
https://www.amt-law.com/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes