20~30代の93%「毎日ニュースを読みたい」 かけられる時間は「30分未満」が75% Minutes by NIKKEI調査
日本経済新聞社

日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷部剛)が発行する若者向けデジタルメディア「Minutes by NIKKEI(ミニッツ・バイ・ニッケイ)」は20~30代のデジタルメディア利用者を対象にした「20~30代のニュース利用状況」についてアンケート調査を実施しました。回答者の93.3%がメディアのニュースに毎日、あるいはできれば毎日触れることが必要と答えました。タイムパフォーマンスを重視する志向を映して、ニュースを読むのに使える時間は1日30分以下との回答が全体の74.1%、10分未満との回答も24.9%を占めました。短い時間で効率的にニュースのエッセンスを知りたいという強い意向が明らかになりました。
調査は日本経済新聞社デジタル編成ユニットが主体となり、日経電子版の20~30代の有料会員・無料会員を対象にメールによるアンケートを2025年8月1日~8月31日に実施。429人から有効回答を得ました。
1.知らないと不安……ニュースのチェック、56.9%が「毎日必要」
「普段からメディアのニュースを見たり読んだりすることは必要ですか」との問いに対し、56.9%が「毎日必要」と回答しました。「できれば毎日必要」とした36.4%と合わせて9割を超えました。また、87.5%が「最近、世の中のことを知らないと不安を感じた経験がある」と答えています。情報をキャッチアップできていないことが、心理的な不安や焦りにつながっている実態が明らかになりました。
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2.ニュースを読む時間、24.9%が「10分未満」
1日にどれくらいの時間をニュース摂取に費やすかという問いに対し、49.2%が「10~30分」と回答。1日10分未満との答えも24.9%ありました。仕事や自己投資に使う時間を優先し、ニュースのチェックにかけられる時間が足りないという傾向が示されています。
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3.多くの読者が「情報の取捨選択が大変」とストレス
ニュースを読むときに感じる負担として最も多くの回答が集まったのは「情報が多すぎて取捨選択が大変」が1位になりました。ニュースそのものを読む時間よりも、膨大なニュースのなかからどれを読むべきか、逆にどのニュースをスルーすべきかを判断する際のストレスが大きな課題として浮き彫りになりました。
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4.ニュースに求めるもの、「信頼性」が58.7%
読者がニュースに求める要素として、情報の信頼性を挙げた回答が58.7%と過半数を占めました。SNSやネットで情報が氾濫するなか、確かな情報へのニーズは非常に強いことが分かりました。また、ニュースを知らないことで実際に困った経験を問うたところ、「会話の場で時事ニュースについていけず気まずい思いをした」「商談や会議で知らない情報が出て困った」「重要な判断や行動に迷いが生じた」などを多くの人が挙げています。
5.有料のニュースサービス「利用していない」が過半数
日経電子版を含めた有料ニュースサービスの利用状況について質問したところ「現在利用中」が38.5%、「過去に利用したことがある」が21.0%でした。「利用したことがない」と答えた約4割の回答者に利用しない理由を聞いたところ「料金が高い」「無料で十分」との回答が上位に入りました。会社での福利厚生・人材育成に導入を期待する声を反映しています。
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アンケートの回答者にMinutes by NIKKEIについてヒアリングしたところ、約9割が「Minutes by NIKKEIのようなサービスが会社に導入されたら使いたい」と答えました。
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