その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

『独占告白 渡辺恒雄 平成編 ~日本への遺言~』本日発売!「最後の大物」は何を目指していたのか? NHK番組書籍化第2弾!

株式会社新潮社

『独占告白 渡辺恒雄 平成編 ~日本への遺言~』本日


株式会社新潮社は、読売新聞グループ代表取締役主筆を務めた故・渡辺恒雄氏へのロングインタビューを元にしたノンフィクション『独占告白 渡辺恒雄 平成編~日本への遺言~』を2025年11月12日(水)に発売いたしました。12月19日の渡辺氏の一周忌を前に、混迷を深める日本の政治情勢への視座を得られる決定版の1冊です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2479/47877-2479-66898f017663fe45f4ef42d78400d26d-1329x1939.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<本書の内容と読みどころ>

■テレビ未収録発言も含め、大幅加筆。

本書は、BS1スペシャル『独占告白 渡辺恒雄 ~戦後政治はこうして作られた 平成編~』(2021年7月22日放送)を元に、同番組をディレクターとして制作したNHKの安井浩一郎氏が書き下ろしました。番組内では放送しきれなかった渡辺氏の発言を多数収録したほか、関係者への追加取材を行い、戦後日本の「最後の大物」が何を目指していたのか、その真相に迫ります。

■なぜ「当事者」として政治に関与したのか?

 平成期、読売新聞グループのトップとなった渡辺氏は、「政治の当事者」として日本社会に大きな影響を与えます。1999年には自民党と自由党との「自自連立」、2007年には自民党と民主党の「大連立」を企図し、自ら政治家に働きかけを行いました。
 どのような思いで政治に関与したのか? 渡辺氏自身の証言はもちろん、「自自連立」「大連立」双方の当事者であった小沢一郎氏や、2007年当時の内閣総理大臣・福田康夫氏をはじめ、数多くの関係者の証言により、政局の舞台裏に迫ります。

■「たかが選手」発言の真相とは?

 読売巨人軍オーナーとしても、球界全体に絶大な影響を及ぼした渡辺氏。2004年の近鉄とオリックスの合併の際には、1リーグ制の球界再編に向けて動きます。一方、選手会は球団数削減に反発。その渦中、記者から「選手会長の古田敦也がオーナー陣と会いたいとの意向を持っている」との質問を受けた渡辺氏は、「無礼なことを言うな。分をわきまえないといかんよ。たかが選手が」と発言しました。この「たかが選手」という発言が大きく報道されたことで、世論は渡辺氏に猛反発。選手会への同情が集まり、1リーグ制移行への流れは頓挫することになりました。「たかが選手」発言の現場にいたスポーツ紙記者の新証言も収録し、当時の状況を多角的に描きます。

■なぜ「憲法改正試案」を発表したのか?

 1994年、渡辺氏の主導で「憲法改正試案」が読売新聞紙上で発表され、大きな議論を巻き起こしました。日本では長く保守勢力が改憲派、革新勢力が護憲派と、イデオロギーで語られがちであった状況に対して、渡辺氏が憲法改正を提唱した意図はどこにあるのか? 現在につながる改憲論争にも影響を及ぼした渡辺氏の真意に迫ります。

■日本に語り遺したいこととは?

 政治家にとっての知性の重要性、ネット時代におけるジャーナリズムの役割、そして、自身の戦争体験を元にした反戦への思い……。渡辺氏は現代日本へのメッセージを述べた上で、未来を担う若い世代に語りかけます。渡辺氏が最後に伝えたかった思いとは何か? 本書をご一読ください。

■内容紹介

平成期、読売新聞のトップに就いた渡辺は、前代未聞のスケールで社会に影響を与えていく。政局への関与、憲法改正試案の発表、球界再編での「たかが選手」発言……。「最後の大物」は何を目指したのか。NHK番組書籍化第2弾!

■目次

まえがき
序章  隠然たる影響力は最後まで
第一章 平成の幕開け 崩壊する“戦後の所与” 
第二章 掲げた「提言報道」 打ち出した憲法改正試案
第三章 巨人軍オーナー 球界再編問題と「たかが選手」発言の真相
第四章 連立の仕掛け人 自自・自公連立の舞台裏
第五章 小泉純一郎 “破壊者”に揺れた永田町
第六章 靖国神社参拝問題 原点にあった戦争体験
第七章 大連立構想 二大政党“幻”の連携
終章  令和の時代へ 渡辺が語り遺したいこと
あとがき

■著者紹介:安井浩一郎(やすい・こういちろう)

NHK大阪放送局 報道番組チーフ・プロデューサー。1980年埼玉県生まれ。2004年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、NHK入局。仙台局報道番組、報道局政治番組、報道局社会番組部、放送総局大型企画開発センターのディレクター、報道局政治番組チーフ・プロデューサーを経て、2025年より現所属。戦後史や政治分野を中心に、主にNHKスペシャルなどの報道番組を制作。著書に『吉田茂と岸信介 自民党・保守二大潮流の系譜』、『独占告白 渡辺恒雄 戦後政治はこうして作られた』、共著に『ウイルス大感染時代』『憲法と日本人 1949-64年 改憲をめぐる「15年」の攻防』。2022年度の拓殖大学客員教授も務めた。

■書籍概要

【タイトル】独占告白 渡辺恒雄 平成編 日本への遺言
【著者名】 安井浩一郎(NHKチーフ・プロデューサー)
【判型】四六判(320ページ)
【定価】2,090円(税込)
【発売日】2025年11月12日
【ISBN】978-4-10-354882-9
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/354882/

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.