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三菱重工サーマルシステムズ、磁気軸受ターボ冷凍機「ETI-N」シリーズを日本市場に投入

三菱重工業株式会社

三菱重工サーマルシステムズ、磁気軸受ターボ冷凍機「


◆ 自社開発の磁気軸受圧縮機を採用、潤滑油系統が不要となりメンテナンス負荷を低減
◆ 冷媒は「HFO-1233zd(E)」を採用し、環境性能と高性能を両立
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25611/759/25611-759-c015aed05d826ffed7f4b26acac789ba-1500x913.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
磁気軸受ターボ冷凍機「ETI-N」シリーズ


三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:伊藤 喜啓、本社:東京都千代田区、以下、三菱重工サーマルシステムズ)は、新たに開発した磁気軸受ターボ冷凍機「ETI-N」シリーズの受注を日本市場向けに開始しました。

磁気軸受圧縮機搭載ターボ冷凍機の「ETI-N」シリーズには、磁石の力で圧縮機内の回転シャフトを浮かせて支持する磁気軸受方式を採用。潤滑油を使用せず、摺動部品の摩耗が発生しないため、定期的な潤滑油の交換が不要となり、メンテナンスにかかる負荷を低減します。

同時に、従来の冷凍機で必要だった油ポンプを起動させる手順や潤滑油による油膜形成の時間が不要となり、ターボ冷凍機の迅速起動を実現し、お客様の運用効率の向上に貢献します。

「ETI-N」シリーズの冷凍能力は、150~700冷凍トン(注1)の小・中容量モデルで、冷凍機本体上にインバータを標準搭載したコンパクトさを有しており、搬入性・設置工事の負担を軽減します。定格COP(注2)は6.4、IPLV(注3)は9.1と高効率を実現するとともに、冷媒には、地球温暖化係数(GWP)(注4)が1かつオゾン層を破壊しないノンフロン扱いのHFO-1233zd(E)を採用し、環境負荷の低減にも配慮しています。

三菱重工サーマルシステムズは、これまでにも、2015年にHFO-1233zd(E)冷媒を採用した「ETI-Z」、2017年にHFO-1234ze(E)冷媒の「GART-ZE/ZEI」、2022年にHFO-1234yf冷媒の「JHT-Y/YI」など、環境性能と高性能を両立した製品を展開してきました。今回の磁気軸受ターボ冷凍機「ETI-N」シリーズの投入により、製品ラインアップをさらに充実させ、お客様の用途に合わせた幅広い選択肢を提供します。

三菱重工グループは、2040年のカーボンニュートラル達成を宣言し、生産活動に伴う自社工場などからのCO2排出量削減や、グループ製品の使用に伴う顧客側のCO2排出量削減などに取り組んでいます。同グループの一翼を担う三菱重工サーマルシステムズは、一般空調、工場空調、工場プロセス、地域冷暖房などに多数のターボ冷凍機を供給し、同分野で国内トップシェアを誇ります。今後も顧客ニーズに応えるとともに、地球環境負荷の低いターボ冷凍機および熱ソリューション製品の納入を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。

(注1)1冷凍トン=約3.516 kW
(注2)Coefficient Of Performanceの略。JIS規格に基づき算出する成績係数のことで、値が大きいほど省エネ性に優れます。
(注3)Integrated Part Load Valueの略。年間運転時の負荷変動を考慮し、実使用に近い負荷割合と冷却水温度条件下での期間成績係数を示します。
(注4)Global Warming Potentialの略。CO2を1とした係数で、値が小さいほど環境性に優れます。

担当窓口:三菱重工サーマルシステムズ株式会社

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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