【調査報告】大学受験で塾を利用しない理由、最多は「費用」も約4割が「本人の意思」。Z世代の"主体性"が浮き彫りに。
じゅけラボ予備校

保護者574名に調査。塾を利用しなかった理由1位は「費用」(31.5%)。しかし「本人が望まなかった」(23.7%)と「自分のペース」(19.9%)を合わせた本人の意思に関わる理由も4割を超え
じゅけラボ予備校(所在地:大阪市北区、代表取締役:後藤智則)はこの度、現在大学生の子供を持つ保護者のうち、子供が大学入試に向けて塾や予備校などの教育サービスを利用しなかったと回答した574名を対象に、その理由に関するアンケート調査を実施しました。
調査の結果、教育サービスを利用しなかった最大の理由は「費用面での負担が大きかったから」(31.5%)である一方、「本人(受験生)が望まなかったから」(23.7%)、「本人が自分のペースで勉強したかったから」(19.9%)が続き、経済的な理由だけでなく、現代の受験生の主体的な意思や価値観が大きく影響している実態が浮き彫りになりました。
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■調査概要
- 調査概要:大学入試対策の教育サービスの利用の有無と合格した大学についての調査- 調査期間:2025/8/8~2025/9/20- 調査方法:インターネット調査- 有効回答:2025年現在、大学生の子を持つ保護者で、子供が大学入試に向けて塾や予備校などの教育サービスを利用しなかったと回答した574名
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Q.お子様が大学受験のために教育サービスを利用しなかった理由
(対象:大学入試で教育サービスを利用しなかった子供を持つ保護者, n=574)※回答は2まで選択可
理由
[表:
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塾や予備校の利用の有無での第一志望大学合格率や、実際に合格した大学内訳に関する調査も別で実施していますので以下も参考にしてください。
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大学受験のために教育サービスを利用しなかった理由として、最も多くの回答を集めたのは「費用面での負担が大きかったから」で31.5%にのぼりました。
これは保護者の約3人に1人が経済的な理由を挙げたことになり、依然として教育費が家計に与える影響が大きいことを示しています。近年の物価高騰や大学学費の上昇傾向を背景に、塾や予備校にかかる費用を捻出することの難しさがうかがえる結果となりました。
多くの家庭にとって、塾や予備校に通わせることが「当たり前」の選択肢ではなくなっている現状が鮮明になりました。
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経済的な理由に次いで2番目に多かった回答は、「本人(受験生)が塾・予備校・家庭教師を望まなかったから」(23.7%)でした。これは4人に1人近い受験生が、自らの意思で「塾に通わない」と選択していることを意味します。
この背景には、単にZ世代が主体的に学習できる能力を持つだけでなく、質の高い学習法に関する情報を誰もが簡単に入手できるようになった現代の環境が大きく影響していると類推されます。
今やYouTubeやSNS、個人のブログを探せば、現役の大学生や教育の専門家が発信する「自分に合った参考書の選び方」「効率的な学習計画の立て方」「各教科の具体的な勉強法」といった"学習のノウハウ"そのものが溢れています。
Z世代はこうした情報を主体的に収集・取捨選択し、自分だけの最適なカリキュラムを構築できるため、画一的な集団指導よりも、効率的で自由度の高い学習スタイルを望む傾向が強いと言えるでしょう。
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「本人が自分のペースで勉強したかったから」という回答も19.9%と約2割を占めました。これは、部活動や個人の趣味など、勉強以外の時間も大切にしたいというタイムパフォーマンス(タイパ)を重視する現代の若者の価値観を反映していると考えられます。
さらに、「自宅学習(市販テキスト・参考書中心)で十分対応できると思ったから」(17.4%)、「高校の授業や学校配布の教材で十分だと考えたから」(17.1%)という回答もそれぞれ高い割合を示しました。
質の高い参考書や無料のオンライン動画コンテンツの普及、そして高校における進路指導の手厚さが、塾や予備校に頼らない学習を可能にしている背景がうかがえます。
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今回の調査で、「本人が望まなかったから」(23.7%)と「本人が自分のペースで勉強したかったから」(19.9%)を合計すると43.6%となり、実に4割以上の家庭で、子供本人の意思が"塾なし受験"の大きな決め手になっていることが明らかになりました。
これは、もはや大学受験のスタイルが一つではなく、個々の受験生が自分に合った方法を主体的に選択する時代になったことを強く示唆しています。経済的な理由だけでなく、受験生自身の価値観の変化が、大学受験市場に大きな変革をもたらしていると言えるでしょう。
今回の調査では、大学受験で塾や予備校を利用しない背景として、経済的な負担という根強い課題に加え、「子供の主体的な意思」という新しい大きな潮流があることが明らかになりました。
情報収集能力に長け、タイムパフォーマンスを重視するZ世代にとって、学習の場はもはや塾や予備校だけではありません。オンラインで取得できる勉強法の情報や教材、学校のサポートを最大限に活用し、自分のペースで効率的に学ぶ。そんな新しい受験スタイルが、今後ますます主流になっていくことが予想されます。
教育業界においては、こうした受験生や家庭のニーズの多様化を的確に捉え、画一的なサービス提供から、一人ひとりに寄り添った個別最適化された学習支援へとシフトしていくことが、これまで以上に求められるのではないでしょうか。
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じゅけラボ予備校では、既存の教育サービスにおける無駄を一切省いて、生徒が志望校合格に必要な勉強のみ行えるカリキュラムを提供したいという思いから、生徒一人一人に合わせたオーダーメイドの受験対策プログラムを提供しています。受験に必要な科目をすべて学べて、高校受験は14,080円~、大学受験は16,280円~の圧倒的な低価格で、経済的な事情により塾や予備校に通えない生徒さんも、志望校合格に向けて効率良く学習することができます。
社名 :じゅけラボ予備校(株式会社エンライク)
所在地 :
運営本部:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3-500 大阪駅前第3ビル5階10号
教務部:〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2丁目2−1東梅田八千代ビル7F-C
代表者 :代表取締役社長 後藤 智則
電話番号:0120-445-259
事業内容:教育事業(予備校・オンライン学習塾・インターナショナルスクール・教育教材のオンライン通販)、マーケティング事業
URL :
https://jyuke-labo.com/プレスリリース提供:PR TIMES





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