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「Women to Watch 2027」日本候補作家5名を選出

NMWA日本委員会

「Women to Watch 2027」日本候補作家5名を選出

NMWA開館40周年記念展「A Book Arts Revolution」に向け、日本委員会が推薦


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136603/6/136603-6-d0e6d0d54ae43bceb716bf27f112a311-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年開催の第7回Women to Watch「New Worlds」(Installation view of works by Marina Vargas, Arely Morales, and April Banks in New Worlds: Women to Watch 2024 at the National Museum of Women in the Arts; Photo by Kevin Allen for NMWA)


ワシントンD.C.の National Museum of Women in the Arts(以下、NMWA/ニムワ)は、世界各国のNMWA委員会と連携し、女性アーティストの国際的な可視化を目的とした展覧会シリーズ「Women to Watch」を2~3年ごとに開催しています。
第8回となる2027年展は、NMWA開館40周年を記念し、同館が長年収集してきたブックアーツの今日的意義を再考するテーマ 「A Book Arts Revolution」 のもと、2027年4月からワシントンD.C.で開催されます。
このたび、2027年展のNMWAコンサルティング・キュレーターを務める国立新美術館学芸課長神谷幸江氏 の選考プロセスを経て、NMWA日本委員会は日本から推薦する候補作家5名を以下の通り決定しました。

日本候補作家(五十音順)

 入江早耶(広島在)
 風間サチコ(東京在)
 宮永愛子(京都在)
 村上華子(パリ在)
 米田知子(ロンドン在)

「Women to Watch」の最終選考について

最終出展作家は、国際基準に基づき以下のプロセスで選定されます。
 1. 各国・地域の委員会が複数名を推薦
 2. NMWA本館キュレーターチームが、国際的な展示構成の観点から総合判断
 3. 各国・地域から1名を選出
日本から推薦された5名は、最終選考の可否にかかわらず、国際展に推挙する重要なアーティストとして位置づけられ、独立した評価と支援の対象となります。

新設:候補作家支援金制度について

2027年展よりNMWAは、候補作家の継続的な創作活動を支援するため、「各国の公的統計に基づく平均収入の約2週間分」を目安とする国際共通の支援金制度を導入しました。本制度は、国際的な公平性を確保するために新たに定められた統一ルールです。日本委員会では、国税庁「令和5年度 民間給与実態統計調査」ほか複数の統計資料を参照し、支給額を24万2千円としました。

国内展の開催について

2026年 3月4日 より、表参道ヒルズ内 AND COLLECTION の協力を得て、日本候補作家5名による展覧会を開催予定です。詳細は決まり次第、あらためてご案内します。

候補作家略歴

入江早耶(いりえ さや/岡山県生まれ)2009年広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。ベルリン・ヴァイセンゼー美術大学でも学ぶ。印刷物や日用品などの二次元イメージを“消し”、その消しカスから立体作品を生み出す独自の手法で、視覚文化における「表象と物質」の関係を探究する。2019年、兵庫県立美術館で個展「純真遺跡~愛のラビリンス~」を開催。

風間サチコ(かざま さちこ/東京都生まれ)武蔵野美術学園版画研究科修了。黒を基調とする木版画作品により、歴史や社会構造を丹念なリサーチに基づいて可視化する表現を展開。2016年「創造する伝統賞」受賞。

宮永愛子(みやなが あいこ/京都府生まれ)東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。ナフタリンやガラス、塩や葉脈などの素材を用いて、時間を視覚化し「変わりながらも存在し続ける世界」をテーマに制作。国内外での展示多数。2020年第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

村上華子(むらかみ はなこ/東京都生まれ)東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業。東京藝術大学大学院映像研究科修士課程修了。欧州各地で研修し、オートクロームなど古典写真技法を通して視覚メディアの歴史を探究。主な個展に「クリテリオム96」(水戸芸術館、2019)、「du desir de voir」(ポーラ美術館、2022)。

米田知子(よねだ ともこ/兵庫県生まれ)イリノイ大学シカゴ校、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで写真を学ぶ。戦跡や震災地を静謐に捉え、記憶と場所の関係性を探る作品で国際的に高い評価を得る。ヴェニス・ビエンナーレ(2007)、上海ビエンナーレ(2018)に参加。

NMWAと「Women to Watch」について

NMWAは、1983年にウィルヘルミナ・コール・ホラデイ夫妻によって創設された、女性アーティストの作品に焦点を当てる先駆的な国際美術館です。美術史における未評価領域の再考とアートを通した多様性の広がりに取り組んでいます。「Women to Watch」は、世界各国・地域の委員会と協働し、次世代の才能や意義深い活動を国際社会に紹介するプログラムです。前回(第7回、2024年開催)は長谷川愛氏が日本代表となり、The Washington Post や The Guardian など海外主要紙に取り上げられました。

NMWA日本委員会について

NMWA日本委員会は2021年の発足以来、日本の女性アーティストの国際的発信を支援し、アートを通して多様性を広げる活動を行っています。2026年3月には神谷幸江氏推薦作家による展覧会を都内で開催予定。ジェンダー調査や女性史月間「#5WomenArtists」キャンペーンなどの啓発活動も継続しています。

お問い合わせ先

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136603/6/136603-6-825af3d5417b8e94329aff2bf1bb4a3b-230x69.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

NMWA日本委員会 事務局
お問い合わせフォーム:
https://www.nmwa-japan.com/inquiry#contact
E-mail:info@nmwajapan.org
Web:https://www.nmwa-japan.com/



参考URL

Time Out誌「米国美術館トップ10(2025年版)」にて、NMWAがMET、MoMA、ナショナル・ギャラリー、ウィットニーと並び選出
https://www.nmwa-japan.com/activity/time-out-us-nmwa-top-10-museums

                                         

◆主催
NMWA日本委員会
◆協賛(五十音順)
ITO EN( North America ) Inc
SMBC Global Foundation
キッコーマン株式会社
サントリーホールディングス株式会社
第一生命ホールディングス株式会社
株式会社大和証券グループ
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
明治安田生命保険相互会社
◆協力(五十音順)
AND COLLECTION
シュウゴアーツ
東京画廊+BTAP
ミヅマアートギャラリー
無人島プロダクション
ユミコチバアソシエイツ
◆後援
一般社団法人 日本経済団体連合会

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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