募集開始から1日半で【4.8億円】の満額達成!映画「えんとつ町のプペル 約束の時計台ファンド」の舞台裏を公開
ミュージックセキュリティーズ株式会社

事業投資型クラウドファンディング「セキュリテ」が挑戦を支える仕組みを語る
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62054/80/62054-80-adb0b55c2637fd8f9226f10d27251863-1152x648.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
事業投資型クラウドファンディングで、挑戦する人を、支える仕組みをつくりたい。――『映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台ファンド』募集開始の舞台裏をミュージックセキュリティーズ側の視点で語ります――
2025年10月7日、ミュージックセキュリティーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中園浩輝)が運営する事業投資型クラウドファンディング「セキュリテ」にて、株式会社CHIMNEY TOWN(東京都千代田区、代表取締役:西野亮廣)を営業者とする「
映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台ファンド」を募集開始しました。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62054/80/62054-80-4c50602881762561c136e4992b68c9c1-834x271.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
そのファンドは、わずか1日半で4.8億円。
日本の事業投資型クラウドファンディング史上、最高調達額(※)を記録しました。
けれどもこの“奇跡的なスピード”の裏には、人間的で、泥くさい対話と情熱の積み重ねがありました。
「挑戦する人を支える仕組みをつくりたい」
――その想いを胸に、この挑戦の裏側をセキュリテの二人が語る、「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台ファンド」のアナザーストーリーをお届けします。
登場するのは、ミュージックセキュリティーズ株式会社(以下「当社」)代表取締役社長の 中園 浩輝(なかぞの こうき)、そして本ファンドの担当者で当社取締役の 渡部 泰地(わたなべ たいち)。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62054/80/62054-80-c78d6e7d33d3e682a2d4cdda265f3686-1152x648.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(写真 左:西野氏、中央:中園、右:渡部)
本稿では、「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台ファンド」をきっかけに「事業投資型クラウドファンディング」や当社のことを知っていただいた方に向けて、当社の目線から見たファンド組成の裏側をご紹介します。当社のことをより深く知っていただくきっかけになれば幸いです。
※ 当社調べ。事業投資型クラウドファンディングとは、一般の個人や法人からインターネットを通じて直接事業への投資を募る仕組みです。投資家は、投資した対象の事業の成果に応じて、分配金を受け取ります。貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)や不動産クラウドファンディングは含みません。
最初の出会いは、偶然のクリックから始まりました。
当社の営業メンバーがインターネットで検索していたとき、CHIMNEY TOWNの関係者が過去に発信した記事を見つけたのです。
「『匿名組合とエンタメ』そんなキーワードで調べていたら、たまたま出てきた記事でした。
数年前の記事でしたし、ダメもとではありましたが、ご連絡したんです。」(渡部)
「セキュリテの仕組みがお役に立てるかもしれない」と思いながら、待つこと数日、ご返信をいただきました。
オンラインミーティングが設定され、株式会社CHIMNEY TOWNの代表取締役、キングコング西野亮廣氏本人とも対面します。
「初めてお会いしたとき、西野さんはすでに“この仕組みでたくさんの方が映画製作に参加できる”という意思をお持ちでしたね。
事業投資型クラウドファンディングの本質をすでに把握されているように思いました。
その上で『自身がどういう発信が可能なのか』『どこまで自由に伝えられるか』という質問を、真剣に投げかけて頂きました。」(渡部)
当社代表の中園は、その日の空気をはっきりと覚えていました。
「西野さんの言葉には、“みんなで一つの作品を創り上げたい”という明確なビジョンがありました。
それは私たちが大切にしてきた“共感でお金を動かす”という理念と重なっていました。
出会った瞬間、同じ価値観を持たれていると感じましたね。」(中園)
実は中園は「代表である西野さんの考えを理解しておきたい」と、事前に西野氏のオンラインサロンにも加入していました。
「オンラインサロンの投稿を読んで、より確信しました。
『事業投資型クラウドファンディングが皆の選択肢になれば、多くの事業者(挑戦者)の背中を具体的に押すことができるということもあって、今回の『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』×事業投資型クラウドファンディングは西野の肝いり案件でございます。』 (西野亮廣氏の投稿より)
西野さんの根底には、“挑戦する人が資金のせいで諦めない社会をつくりたい”という強い信念がある。
これは単なる映画の話ではなく、“日本の挑戦文化を再設計する”という取り組みなのです。」(中園)
こうして、何回かのミーティングを経て正式に「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台ファンド」の実現に向けて動き出しました。
映画を“投資対象”にする――。
それは、セキュリテでは前例がなく、リスクも多い挑戦でした。
「これまでも映画ファンドの相談は何度もありました。
でも、制作が途中で止まってしまうリスクを払拭できず、実現に至らなかった。
今回は、“映画が必ず完成する前提”があった。それが決定的な違いでした。
資金調達の面もありますが、製作に関わっていただく仕組みとして、事業投資型クラウドファンディングを活用されたイメージです」(渡部)
ファンドの設計段階で特に意識したのは、
「投資家へのリターン」と「クリエイターの思い」をどう両立させるかです。
「西野さんは“絶対に損をさせたくない”という強い責任感を持っていました。
万が一映画そのものがうまくいかなかったとしても、10年間かけて映画の関連事業でリカバーする構想を話されていて。
それを聞いたとき、多くの人を巻き込むクリエイターとしての覚悟を感じました。」(渡部)
そして、このファンドでは、10年間の会計期間が設定されました。
この“10年間”という設定には、深い意味があります。
「うまくいったら1年でリクープ(出資元本以上の分配)ができる。でも、それで終わらせない。
この映画と一緒に、長く応援していける関係を作るための10年間なんです。」(中園)
そうなのです、実は、このファンドは1年間で償還させることも可能な事業計画でした。
事業者や運営側の経済合理性だけを考えると、会計期間を短くするのが普通です。
会計期間が長くなれば、その分、毎年の事業報告や監査や分配などの負担が増えるからです。
そして、リターンの設定にも明確な哲学がありました。
「当初、西野さんは“この映画におけるCHIMNEY TOWNの利益を支援者の皆様に全部分配しちゃいましょう”と仰っていたんです(笑)。
ただ、西野さんが本当に目指していたのは、単に利益をチラつかせて協力者を募ることではなく、“想いの輪”を広げること。すなわち、“ともに挑戦の道を歩んでくださる仲間を募ること”でした。
だから、“推し活の延長線上にある投資”というかたちになりました。」(中園)
投資家への分配は、公開初年度の興行・配信・二次収益の合算売上高だけではなく、10年間に渡るIP(知的財産)からの収入も前提とすることになりました。
こうして、セキュリテ初の映画ファンドは、異例の10年間の長期ファンドとして作られました。
「映画ファンドは当社としても初めての組成でしたが、異例のスピードで進みました。
しかし、それは西野さんをはじめとしたCHIMNEY TOWNのみなさまの“強い意思”と“誠実さ”があったから。
私たちは、ただその熱量を受け取り、形にするだけでした。」(渡部)
「理念を共有する人が集まるファンドにする」
その想いが、設計のすべてに息づき、「みんなで創る」を合言葉にした
「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台ファンド」が生まれました。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62054/80/62054-80-dd9f29bd5ec12b14d450ed7faab5ed78-800x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025年10月7日、募集開始。
公開直後から、セキュリテの画面では数字が止まらずに伸び続けていました。
数分ごとに更新される出資額。
それはもう「投資」という言葉で説明できる熱量ではありませんでした。
「正直、開いた口が塞がらない状態でしたね(笑)。
調達完了は早いだろうとは思っていましたけど、想像をはるかに超えていました。
過去にスピード感のあるファンドはありましたが、3,000万円が数日で、というレベルでした。
今回は桁が違いましたね。
二か月ほど前から行っていた情報発信や事前会員登録など、CHIMNEY TOWNさん側の事前準備の賜物です。
影響力のある方が、チーム一丸となってやりきるからこそ、このスピードにつながるのだなと実感しました。」(渡部)
一方その頃――
中園は、CHIMNEY TOWNの西野さんと共にその瞬間を見ていました。
「募集開始日(10月7日)はちょうど、西野さんが脚本を手がけられた舞台の千秋楽当日で、公演後の打ち上げにお声掛けいただきました。
打ち上げの最中、西野さんと一緒にスマホでファンドページを開くたびに、申込金額がみるみる増えていく。
まさに「みんなで創る」という名のとおり、“仲間が次々と増えていく”感覚でした。」(中園)
画面の向こうで増え続けるのは、“投資家”ではなく、
「みんなで創る」の呼びかけに応えて「映画の作り手」側にまわった人達でした。
ファンドページやSNSにはこんな言葉が溢れました。
「人生で初めての投資が、この映画で良かった」
「自分も作品の一部になれるのが嬉しい」
「リターンよりも『一緒に作る』ことに価値がある」
中園は、その光景から確信を得ることができました。
「世の中には、“お金を増やすための投資”ばかりが溢れている。
しかし、このファンドは“誰かの挑戦を支えるために投資する”という選択肢を提示できた。
それは金融の意味を、もう一度人間的に取り戻すことだと感じました。」(中園)
たった1日半で、2,200人超がこの挑戦に参加しました。
当然、裏側では大量の取引時確認業務や入金事務、問い合わせが発生しました。
「大変でした。でも、それは“嬉しい悲鳴”でした。」(中園)
なぜなら――
このファンドには、“初めて投資をした人”がとても多かったからです。
つまり、この映画をきっかけに、「挑戦する人を応援するお金の使い方」 を初めて体験した人がいた、ということです。
セキュリテの利用が初めてということに加え、そもそも「事業投資型クラウドファンディング」自体が初めての方がほとんどでした。
そのため、ファンドの仕組みについてのお問い合わせも多くいただきました。
当社は社員20名程度の小さい会社です。
このファンドの反響の大きさに嬉しい悲鳴を上げながらも、社員一同、西野さんや出資者の皆さまの想いをしっかりと受け止め、全社を挙げて心を込めて対応させていただいております。
渡部は、今回の成功をこう捉えています。
「今回のファンドを通じて、事業投資型クラウドファンディングを活用いただいた方に、「やってよかったな」と思っていただくには、何をしなくてはいけないのか、事業者さんや投資家さんとどう向き合っていくべきか、改めて本質を考えさせられる時間となりました。
思いを持った人、それをやり遂げるのだという強い意思を持った人が、仲間とともに挑戦したい時に“選ばれる仕組み”にしていくことが必要です。
これを、次の挑戦者の方々につなげていきたいです。」(渡部)
中園も続きます。
「このファンドは、セキュリテの理念そのものだったのです。
“共感から始まる挑戦に、資金がついてくる”。
この仕組みをもっと当たり前の選択肢にしたい。」(中園)
エンタメでも、地域でも、ものづくりでも、農業でも。
「挑戦したい」と願う人のそばに、応援がお金の形で届く仕組み がある世界へ。
それは、誰かの夢の話ではなく、もう今ここから始まっている“現実の選択肢”になりつつあります。
このファンドが証明したのは、
「お金は、誰かの挑戦に寄り添うことができる」ということではないでしょうか。
挑戦する人を笑う社会ではなく、
挑戦する人を一緒に支える社会へ。
私たちは、そのための仕組みをつくる会社であり続けたいと思います。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62054/80/62054-80-03682d847ccb9e6c0765c4b81d074310-800x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左:代表取締役 中園、右:取締役 渡部)
※ セキュリテで募集中の
ファンド一覧はこちらからご覧いただけます。
※当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
本件のお問い合わせ先
運営会社:ミュージックセキュリティーズ株式会社
第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号
加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目5-1丸の内二丁目ビル1階
電話番号:03-5948-7301(代表)
公式サイト:
https://www.musicsecurities.com/
セキュリテ公式サイト:
https://www.securite.jp/
X:
https://x.com/ms_securite
Facebook:
https://www.facebook.com/securite.jpプレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes