警察庁特別防犯対策監 杉良太郎氏 警察庁特別防犯支援官 伍代夏子氏・船越英一郎氏北茨城市にて広報啓発を実施
「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム

この度、警察庁特別防犯対策監の杉良太郎氏、警察庁特別防犯支援官の伍代夏子氏・船越英一郎氏が、北茨城市市制施行70周年記念特別公演で特殊詐欺に対する広報啓発を実施しました。
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■杉対策監「明日は我が身。『自分は騙されない』と思ってはいけない。」
杉対策監は、北茨城市民の方々へメッセージの冒頭「皆さんは、自分が詐欺の被害に遭わないと思っていませんか?明日は我が身。『自分は騙されない』とは思ってはいけない」と特殊詐欺被害を自分事としてとらえるよう呼びかけました。
続けて「詐欺グループは5人も10人もチームになって海外から詐欺の電話をかけてくる。彼らは騙しのうまいテクニックを持っているから、電話で話した瞬間に、もうそこからは絶対抜けなくなる。」とその被害の恐ろしさを語り、「しっかりと詐欺談話の元を立つような対策を進めてほしい」と改めて、国際電話利用休止の申込みを促しました。
■伍代支援官「詐欺電話がかかってきても慌てないことが大切。まずは最寄りの警察署に相談を」
伍代支援官はニセ警察詐欺について、その一連の手口を語った後、「皆さんも急にニセの警察から電話がかかってきて、焦ってしまうかもしれませんが、そういった詐欺電話があったときはとにかく慌てないことが大切です」と呼び掛け、「そういった電話があった際は、まずは最寄りの警察署に相談をしてください」とその対策を話しました。
また、会場に集まった方々へのメッセージでは、「国際電話利用休止という手段を、今日お越しになれなかった方々にも広めていただき、この北茨城市から詐欺被害をなくしていきましょう」と改めて、国際電話利用休止の申込みを促しました。
■船越支援官「本物の警察官は絶対にビデオ通話はいたしません」
船越支援官は冒頭、ニセ警察詐欺の被害に関して「ここ茨城県内でも今年、9月末時点で93件、約6億4,580 万円もの被害が発生しています」とその被害の大きさを語り、「ニセ警察詐欺ではよくビデオ通話を使って、巧妙にだまそうとしてきます。しかし、本物の警察官は絶対にビデオ通話はいたしません」とその手口について語りました。
また、会の最後には「これから冬の寒い時期になりますが、引き続き、詐欺に注意していただき、皆さんが一生懸命貯めたお金を絶対に取られないようにしていただきたいです」と注意喚起を行いました。
また、今回の啓発では、実際に来場者の皆様に国際電話利用休止の申込書に記入いただき、360件の方に申し込みいただきました。
※「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、全国で被害が相次ぐ特殊詐欺等に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え、特殊詐欺被害を防止するため、2018年より、全国47都道府県警察と共に対策及び広報啓発活動を行っています。
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【開催概要】
■催事名:北茨城市市制施行70周年記念特別公演
■実施日:2025年11月2日(日)
■実施会場:筑波銀行『あゆみ』ドーム
■出席者:警察庁 特別防犯対策監 杉良太郎氏
警察庁 特別防犯支援官 伍代夏子氏
警察庁 特別防犯支援官 船越英一郎氏
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes