アジア太平洋地域キャップレートレポート 2025年第3四半期市場心理の改善が安定化の兆しを示す
コリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社

大手総合不動産コンサルティングサービスであるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社(代表:小笠原 行洋、本社:東京都千代田区、NASDAQおよびTSX:CIGI、以下コリアーズ・ジャパン)は、アジア太平洋地域における不動産市場の最新動向を分析した「アジア太平洋地域キャップレートレポート 2025年第3四半期」日本語版を発表しました。本レポートでは、金利の安定化や投資家心理の改善が各国市場に与える影響について解説しています。
金利の安定化と投資家心理の改善が市場の安定化を示唆
コリアーズのバリュエーション&アドバイザリー部門が発行する「アジア太平洋地域キャップレートレポート 2025年第3四半期」は、アジア太平洋地域の主要都市における不動産市場の動向を分析したものです。第3四半期は、金利の安定化が広域で確認され、投資家心理の改善が市場の回復を後押ししていることが示されています。
セクター別の動向
・インダストリアル:オークランド、マニラ、ムンバイでは空室率が低水準を維持し、物流施設への需要が堅調に推移。
・リテール:東京やムンバイで高い稼働率と安定した賃料が見られ、体験型店舗への関心が高まっています。
・オフィス:ソウルが過去最高の投資額を記録する見通しで、東京では優良立地の物件が引き続き高いパフォーマンスを示しています。
最も動きが顕著だった市場はマニラで、キャップレートの変動が際立ちました。セクター別ではインダストリアルが最も活発であり、今後も物流・製造関連の投資が加速する見込みです。
本レポートは、投資家や不動産関係者の意思決定を支援する重要な資料として、今後の戦略構築に役立つ内容となっています。
「アジア太平洋地域キャップレートレポート 2025年第3四半期」日本語版は、以下のリンクよりダウンロードいただけます。
https://www.colliers.com/ja-jp/research/q3-2025-colliers-asia-pacific-cap-rates-report
コリアーズについて
コリアーズについてコリアーズは、ナスダックおよびトロント証券取引所に上場する、事業用不動産サービス、エンジニアリングコンサルティング、投資運用を専門とする、世界有数の大手総合プロフェッショナルサービス会社です。世界 70 か国で事業を展開し、24,000 人のエンタープライズ精神に富んだプロフェッショナルが、クライアントに卓越したサービスと専門的なアドバイスを提供しています。また、当社株式を保有する経験豊富な経営陣は、約 30 年間にわたり、年間約 20%の複利ベースの投資収益率を株主に提供してきました。年間収益は 55 億ドル、運用資産は 1,080 億ドルに達しています。コリアーズは、クライアント、投資家、社員の成功を加速させることにコミットしています。詳細は colliers.com/ja-jp(日本語公式サイト)、X(旧 Twitter) @ColliersJapan、LinkedIn にてご覧いただけます。
コリアーズ・ジャパンについて
コリアーズ・ジャパンは東京・大阪の拠点に 100 人以上の専門家を擁し、国内外の投資家・オーナー・テナント向けに、オフィス リーシング、インダストリアル リーシング、リーシングマネジメント、キャピタルマーケット、インベストメントサービス、プロジェクトマネジメント、デザイン ビルド、ワークプレイス コンサルティング、コンサルティングアドバイザリー、不動産鑑定およびホテルズ&ホスピタリティのアドバイザリー業務を提供しています。
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記事提供:PRTimes