LGBTQ+に関する取り組みの評価指標「PRIDE 指標」で「ゴールド」を7 年連続受賞
株式会社日立ソリューションズ

[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53429/333/53429-333-c429fab62f765a71f368353eada9040f-656x655.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:森田 英嗣/以下、日立ソリューションズ)は、LGBTQ+*1 等の性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)に関する職場における取り組みの評価指標「PRIDE 指標」の「ゴールド」を7 年連続で受賞しました。また、グループ会社である株式会社日立ソリューションズ・クリエイトも5 年連続で「ゴールド」を受賞しました。
日立ソリューションズは、多様な人財が各々の能力を発揮することは、当社の持続的な成長、さらには当社の事業活動を通じた持続可能な社会の実現に向けた価値創造のために、不可欠な要素と捉えています。2009 年よりダイバーシティ推進の専任組織を設置し、インクルーシブな組織風土の実現に向けて、さまざまな取り組みを実施しています。
また、特定非営利活動法人 東京レインボープライドの企業・団体サポーターにも参画しています。本年度は、同団体が主催するアジア最大級のLGBTQ+関連イベント「Tokyo Pride(トウキョウプライド) 2025」において、日立グループの取り組みを発信するブース展示やプライドパレードへ日立グループの一員として参加しました。そのほか、従業員有志によるLGBTQ+ Ally(アライ:支援者*2)コミュニティと連携し、社外有識者による講演会や勉強会も開催しています。
*1 Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender、Queer/Questioning の各語の頭文字および「これらの他にも多様な人がいる」ということを表す「+」
*2 英語の「同盟、支援」を意味する「ally」が語源。自分事として捉え、共感して寄り添い、行動する人の意
■「PRIDE 指標」について
LGBTQ+にとって働きやすい職場づくりを実現することを目的に、任意団体のwork with Pride が2016 年に策定した指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5 つの指標から採点され、5 点獲得企業・団体はゴールド、4 点獲得企業・団体はシルバー、3 点獲得企業・団体はブロンズとして表彰されます。
URL:
https://workwithpride.jp/pride-i/
■日立ソリューションズにおける取り組み
Policy(行動宣言)
取締役社長が「Myじんけん宣言」の中で、人権尊重の方針と、「性別、性的指向、性自認」等による差別や個人の尊厳を傷つける行為を行わない事などを宣言しています。
https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/sustainability/materiality/management/human-rights/
Representation(当事者コミュニティ)
2017年に発足した従業員有志によるLGBTQ+ Allyコミュニティは、勉強会や社外イベントへの参加など、積極的な草の根活動を継続しています。本年度も、「Tokyo Pride 2025」や自治体開催のSOGI*3イベントへの参加に加え、セミナーや勉強会の共催等の活動も精力的に推進しています。
Inspiration(啓発活動)
LGBTQ+に対する理解を促進し、従業員自ら考える機会として、「ダイバーシティ講演会」を毎年実施しています。本年度は「Tokyo Pride 2025」の開催に合わせ、社外有識者によるLGBTQ+セミナーやLGBTQ+ Allyコミュニティと連携した勉強会を開催しています。
Development(人事制度・プログラム)
家族の定義に「同性パートナー」を新設し、配偶者と同じ扱いとする福利制度を整備しています。また、従業員や社外からの訪問者が誰でも利用できるオールジェンダートイレを整備し、ドレスコードフリー化を実施しています。性別適合手術やホルモン治療に際し、カフェテリアプラン*4のメニューの一つとして「医療費補助」を受けることも可能です。
Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
特定非営利活動法人 東京レインボープライドの企業・団体サポーターに参画しています。本年度は同団体が主催する「Tokyo Pride 2025」で、日立グループとして初となるブース出展やパレードへ参加しました。
*3 性的指向と性自認。Sexual Orientation and Gender Identityの略
*4企業が従業員に付与するポイントを利用し、複数の福利厚生メニューから自由に利用できる選択型福利厚生制度
■性的マイノリティに関する企業向けポータルサイト(東京都)
東京都が開設した性的マイノリティに関する企業向けポータルサイトに、当社の取り組みが掲載されています。
https://www.lgbtq-company.metro.tokyo.lg.jp/interview/19/
日立ソリューションズについて
日立ソリューションズは、お客さまとの協創をベースに、最先端のデジタル技術を用いたさまざまなソリューションを提供することで、デジタルトランスフォーメーションを実現します。欧米、東南アジア、インドの各拠点が連携し、社会や企業が抱える課題に対して、グローバルに対応します。
そして、人々が安全にかつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、日立ソリューションズのウェブサイト(https://www.hitachi-solutions.co.jp/)をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社日立ソリューションズ
人事総務本部 ダイバーシティ推進センタ[担当:金森、内山]
diversity-suishin@hitachi-solutions.com
※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes