アレクサンダー・ドゥ=クロー氏を国連開発計画(UNDP)の新総裁に任命
国連開発計画

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ニューヨーク発 - アントニオ・グテーレス国連事務総長は、ベルギー出身のアレクサンダー・ドゥ=クロー氏を国連開発計画(UNDP)の新総裁に任命しました。本日の発表は、国連総会がドゥ=クロー氏を国連開発機関のトップとして4年間の任期を承認したことを受けたものです。
国連事務総長は、ドゥ=クロー氏の前任であるドイツ出身のアヒム・シュタイナー氏に対し、そのリーダーシップと国連への貢献に感謝の意を表しました。 また、グテーレス国連事務総長は、ドゥ・クロー氏が着任するまで総裁代行を務めるハオリャン・シュウ 国連事務次長 兼 UNDP副総裁に謝意を示しました。
アレクサンダー・ドゥ=クロー氏は、2020年から2025年までベルギー首相を務めました。その任期中には、コロナ禍への危機対応、ベルギーのワクチン接種体制と経済回復戦略の調整、そして地政学的緊張が高まる中での欧州連合理事会議長国としての役割を果たしました。
首相就任以前、ドゥ・クロー氏は2012年から2020年まで副首相を務め、2014年から2020年まで開発協力・デジタルアジェンダ担当大臣、2018年から2020年まで財務大臣を歴任しました。
強固な国際協力の推進者として、国際開発の前進において主導的な役割を果たし、ジェンダー平等とデジタル革新を進歩の原動力として提唱し、危機時には人道支援活動を積極的に支援しました。政界入りする前は、民間企業で起業家および戦略アドバイザーとして活動していました。
米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院で経営学修士(MBA)、ブリュッセル自由大学ソルベイ経済経営学部で経営工学の学位を取得。英語、フランス語、オランダ語に堪能。
国連開発計画とは
UNDPは貧困や格差、気候変動といった不正に終止符を打つために闘う国連の主要機関です。170か国において、人間と地球のために総合的かつ恒久的な解決策を構築すべく、様々な専門家や連携機関からなる幅広いネットワークを通じ支援を行っています。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes