Polymaker社製「Fiberon(TM) PPS-CF10フィラメント」日本発売 ～ 高耐熱・耐薬品・難燃エンジニアリング用3Dプリンターフィラメント ～ 株式会社サンステラ
株式会社サンステラ
優れた耐薬品性・250℃以上の高耐熱・難燃性高いクリープ耐性のスーパーエンプラ素材です
3Dプリンター関連製品の正規代理店である 株式会社サンステラ（本社：東京都豊島区、代表取締役：和田裕介）は、2025年11月17日（月）より、Polymakerブランドの「Fiberon(TM) PPS-CF10フィラメント」を日本国内にて発売いたします。
PPS（ポリフェニレンサルファイド）に短繊維カーボンファイバーを強化した本製品は、耐薬品性・耐熱性・難燃性・高剛性、そして高い寸法安定性を兼ね備えた純エンジニアリング用途向けスーパーエンプラフィラメントで、これまで3Dプリント材として困難だった用途領域を大きく広げます。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83219/145/83219-145-3d39f7bce2283703c30197620d521c37-720x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・高い寸法安定性
・優れた耐薬品性
・250℃以上の高耐熱・難燃性
・高いクリープ耐性
近年、製造業における3Dプリンター活用が、試作用途を越えて、最終用途部品や量産補助具・治具・機能部品へと拡がりを見せています。
こうした中、使用環境が厳しいケース（高温・薬品・難燃・寸法安定性を要求）においては、従来フィラメントの限界が露呈しており、真に「使える」材料が求められてきました。
本製品「Fiberon(TM) PPS-CF10」は、PPS基材にカーボンファイバーを10％前後配合した複合材料で、優れた耐薬品性・耐腐食性、耐熱（250 ℃以上レンジ）・難燃（UL 94 V-0相当）・低吸湿・高寸法安定性・高強度・高剛性という特徴を備え、まさに“困難用途”への3Dプリント活用を可能にします。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83219/145/83219-145-b1589aac101590c75d04cbd2e5e96761-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83219/145/83219-145-c07ecd71b0c4740d14e7b3484952ebbb-1600x1066.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83219/145/83219-145-3e240fba409c3670672e1395ff41d14c-1600x899.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サンステラ3Dモール
Polymakerストア
販売価格：
500g：￥18,700（税込）
カラー全1色
平均フィラメント径 1.75 mm (< ± 0.05 mm,通常は~ ± 0.02 mm)
重量 0.5kg
推奨プリント温度 310 - 350 °C
推奨プリント速度 最大300mm/s
推奨ベッド温度 80˚C - 90˚C
スプール内径 55±1mm
スプール直径 200±1mm
スプール幅 65.6±2mm
スプール重量 140±7g
ガラス転移温度｜DSC, 10℃/min｜97.7 ℃
融点｜DSC, 10℃/min｜279.69 ℃
結晶化温度｜DSC, 10℃/min｜218.8 ℃
熱分解温度｜TGA, 20℃/min｜502.7 ℃
ビカット軟化温度｜ISO 306, GB/T 1633｜267.5 ℃
熱変形温度｜ISO 75 1.8MPa｜133 ℃
熱変形温度｜ISO 75 0.45MPa｜252.5 ℃
【Fiberon(TM)シリーズについて・シリーズ再構築について】
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83219/145/83219-145-ab51e6152b857d130f31aaa59d677131-1950x554.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Fiberon(TM)シリーズの構成
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83219/145/83219-145-3d6a6a3a31c3729508d6c725e2bf3608-1536x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Polymakerの新ブランド「Fiberon(TM) byPolymaker」は、短繊維ファイバーや金属粉を配合した、高強度・高剛性・耐熱性・寸法安定性を兼ね備えたエンジニアリング用途向けフィラメントシリーズです。Bambu Lab製3Dプリンター用のスライスソフトには、Fiberon専用の印刷パラメーターがあらかじめ搭載されており、複雑な調整を行わずに安定した造形が可能です。
端面強化スプールを採用し、サポート材の利用時でも摩耗せず使用が可能です。
今後、Polymaker のフィラメントは「PolyLite(TM)」「PolyMide(TM)」「Polysonic(TM)」などのシリーズが
機能性フィラメントの「Polymaker (TM)」
美観フィラメント「パンクロマ(TM)」
複合材フィラメント「Fiberon(TM)」
の３シリーズに統廃合されます。
【Polymaker社について】
Polymakerは、世界中の3Dプリンターユーザーに選ばれ続ける“信頼性の世界標準”です。
年間500万巻以上の出荷実績が示すように、その安定した品質と厳格な管理体制により、特に産業用途で高いシェアを誇ります。
造形時の反りやノズル詰まりといったトラブルを徹底的に抑制し、Jam-Free(TM) Technologyによって長時間の連続造形でも安定性を確保。さらに、耐熱性に優れたHT-PLAの開発など高性能エンジニアリング素材を揃え、精密な仕上がりと長期的な信頼性を保証します。Polymakerのフィラメントは、
単なる材料ではなく、安心して造形に集中できるための“確かな基盤”を提供します。
株式会社サンステラについて
株式会社サンステラは、日本における3Dプリンター関連製品の輸入販売および技術サポートを提供する専門商社です。10年以上にわたり、世界中の優れた3Dプリンター、3Dスキャナー、造形材料を取り扱い、年間2,500台以上の販売実績を誇ります。
国内外メーカーの正規代理店として、導入から運用、保守に至るまでワンストップのサービスを展開し、ユーザーに「安心して使える3Dプリンター環境」を提供しています。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
