東日本大震災から14年、大学生が設立した団体が岩手県より「認定NPO法人」を取得しました!岩手県の過疎地より日本の未来に向けて今後さらに力強く活動を推進
認定特定非営利活動法人SET

全国約5万団体のうち約1,300団体のみ。信頼の証として新たなステージへ
特定非営利活動法人SET(本部:岩手県陸前高田市、理事長:三井俊介)は、2025年10月16日付で岩手県より「認定NPO法人」として認定を受け、11月4日に県庁にて認定証授与式が行われました。
認定NPO法人制度は、全国に約5万あるNPO法人のうち、およそ1,300団体しか取得していない厳格な認証制度です。一定の寄附者数や情報公開体制、運営の透明性など、社会的信頼を証明するための高い基準を満たす必要があります。また認定は5年ごとの更新制であり、継続的に要件を満たし続けることが求められます。
■ 認定までの歩み ― 市民の力でつかんだ「信頼の証」
今回の認定は、SETを支えてくださる全国の寄附者の皆さまのお力によって実現しました。認定要件の一つに「年間3,000円以上の寄付をしてくださる個人が100人以上」という厳しい基準があります。SETでは多くの皆さんの継続的な寄付によってこの条件を満たし、地域とともに歩んできたこれまでの実績が評価されました。
理事長の三井俊介は次のようにコメントしています。
「この認定は、ゴールではなく新しいスタートです。若者が挑戦するなら田舎で--そんな新しいナラティブを社会に広げ、地域と若者が共に希望を見つける未来を、これからも築いていきます。」
■ 認定がもたらす変化 ― より透明で、より信頼されるNPOへ
認定NPO法人になることで、寄附者は寄附金控除を受けられるようになります。たとえば、年間12,000円の寄附をした場合、税控除により実質的な負担額は約7,200円となります。
詳しくは
こちらをご覧ください。
また、認定NPO法人としてSETは、これまで以上に公正で透明な運営を徹底し、行政では届かない領域や、経済合理性だけでは解決できない社会課題に挑み続けてまいります。
■ 今後の展望 ― 「若者が挑戦するなら田舎で」という社会へ
SETは、東日本大震災の復興支援を原点に、若者と地域の協働を通じたまちづくりを展開してきました。今後は、関係人口の創出、若者の地方チャレンジ支援、地域との共生・対流の仕組みづくりなどをさらに推進し、「若者が挑戦するなら田舎で」という新しい社会のかたちを実現していきます。
■マンスリーサポーター募集中
SETでは月々500円から活動を応援いただけるマンスリーサポーター制度を設けております。 設けております。認定となり寄附金控除の対象となりますので、この機会にぜひご検討ください。
・マンスリーサポーター
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【団体概要】
認定特定非営利活動法人SET
所在地:岩手県陸前高田市広田町字山田52-6
理事長:三井俊介
設立:2011年
活動内容:若者と地域の協働によるまちづくり、修学旅行民泊事業、キャリア教育プログラム 等
公式サイト:
https://www.nposet.org
【本件に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人SET
広報担当E-mail:set.forjapan@nposet.com
電話番号:0192-47-5747
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes