障害当事者と創るユニバーサルデザインのスタジアムを全国に!「DPI当事者参画プロジェクト」がスタート
NPO法人DPI日本会議

~誰もが一緒に楽しめるスタジアム・劇場を地域から。設計初期からの当事者参画をDPIがサポート~
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コンサルティングを行っているイメージ画像
NPO法人DPI日本会議(所在地:東京都千代田区、議長:平野みどり)は、2025年11月、スタジアム・アリーナ・劇場等の建設に際し、設計段階から障害当事者が参画する「DPI当事者参画プロジェクト」を新たに開始しました。
このプロジェクトは、東京2020オリンピック・パラリンピックで実現した「誰もが一緒に楽しめる」スタジアムの実績を全国へと広げていく取り組みです。
東京オリパラでは、世界の基準を導入したユニバーサルデザインの競技施設が整備されました。たとえば、国立競技場には500席の車椅子席が配置され、さまざまな場所から観戦できるようになり、視界確保の工夫(サイトラインの配慮)も施されました。
こうした先進事例を全国各地に波及させるには、施設の設計初期段階から障害当事者の参画が不可欠です。
DPI日本会議ではこれまで、国立競技場や新秩父宮ラグビー場などのプロジェクトに働きかけ、ユニバーサルデザインワークショップ(UDWS)への参加を通じて、当事者の声を反映させてきました。
現在、全国でサッカー・バスケットボールなどの新しいスタジアムやアリーナの建設計画が次々と発表されています。
本プロジェクトでは、各地の建設計画に対して、障害当事者の参画を促す活動を支援します。DPIバリアフリー部会が、働きかけの方法や提案内容についての具体的なアドバイス・資料提供などを行います。
「我がまちのスタジアムを、誰もが楽しめる場所にしたい」という団体・グループは、ぜひご連絡ください。共に、真のユニバーサルデザインを実現しましょう。
- 当事者参画の重要性に関する啓発- 地元の建設プロジェクトへの提言支援- ユニバーサルデザインワークショップ(UDWS)への参加支援- 関連事例の紹介とネットワークづくり
DPI日本会議 バリアフリー部会(担当:佐藤 聡)
メール:satoshi●dpi-japan.org(※●を@に変えて送信してください)
名称:NPO法人 DPI日本会議
所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話:03-5282-3730
FAX:03-5282-0017
URL:
https://www.dpi-japan.org/
DPI当事者参画プロジェクト紹介ページ:
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/dpi-new-pt/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes