【労災の盲点】通勤中の事故も対象に──「第三者行為災害届」を知っていますか?
株式会社SA

車の衝突・暴力被害・通勤中のケガ──“他人の行為による災害”に対応する労災知識を解説
労災保険の中でも特殊な位置づけにある「第三者行為災害届」。通勤中に車にぶつけられた、業務中に他人から暴力を受けた、そんな“他人の行為”による災害を扱う制度です。通常の労災書類では不十分な場合があり、第三者による事故や行為が原因の場合は、別途「第三者行為災害届」を提出する必要があります。被災者は、加害者への損害賠償請求と労災給付の両方を利用できますが、二重取りはできず、超過分は調整されます。また、労災給付後には国が加害者に請求する「求償」、損害賠償を受けた際に給付から差し引く「控除」など、実務での判断も求められます。本セミナーでは、これらの仕組みをわかりやすく整理し、労務担当者・被災者支援者に向けて基礎から解説します。
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=U_Jo3fymMe4 ]
【セミナー開催概要】
日時:2025年11月26日 12:00~13:00
主催:一般社団法人クレア人財育英協会
場所:本社(千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町本社ビル6F)
備考:本セミナーは、報道関係者・メディアの方を対象とした取材・情報提供目的のセミナーです。
【こんな疑問に答えます】
・第三者行為災害とはどんなケースを指すのか?
・「第三者行為災害届」を提出しないと何が問題になる?
・労災給付と損害賠償請求の関係は?
・「求償」と「控除」の違いはどう整理される?
・加害者が不明・逃走した場合はどう対応すべきか?
【講師紹介】
小野 純(おの・じゅん)
特定社会保険労務士。企業・教育機関等で累計400回以上のハラスメント・労務研修に登壇。「法律をどう現場に落とし込むか」を重視した実践的な講義に定評があり、雇用クリーンプランナー資格の監修・講師も務める。
一般社団法人クレア人財育英協会について
(株)SAのグループ会社として2023年に設立。雇用・労務・ハラスメント防止に関する資格・研修事業を展開。働く人と家族を守る「雇用クリーン事業」に注力し、実務に直結する学びを提供。全国650名超が、ハラスメント&労務対対策のプロフェッショナル資格「雇用クリーンプランナー」を取得し、企業・自治体・教育現場などで活躍しています。
▶ 公式サイト:
https://caa.or.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes