スパイラル アイギス、国際規格「ISO/IEC 17020(JIS Q 17020)」の認定を取得
スパイラルアイギス

~Webアクセシビリティ検査分野で国内2社目の第三者検査機関に認定~
スパイラル アイギス株式会社(東京都港区、代表取締役 島谷 豊)は、Webアクセシビリティ検査分野において、国内で2社目となる検査機関の能力評価に関する国際規格「ISO/IEC 17020:2012(JIS Q 17020:2012)」の認定を取得しましたので、お知らせいたします。
これにより、当社の検査体制が第三者機関により国際基準に適合していることが認められ、透明性と信頼性がさらに強化されます。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/84167/19/84167-19-b48300fa829bb8cc8290eda797c50c68-202x46.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 認定概要
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/84167/table/19_1_ab7b0e674932ad685d54d240d3611fc0.jpg?v=202511191217 ]
<ご参照>
「JABに認定された適合性評価機関」への当社掲載ページ(公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)
URL:
https://www.jab.or.jp/certification_institutions/2529
- 「ISO/IEC 17020:2012(JIS Q 17020:2012)」とは国際標準化機構(ISO)および国際電気標準会議(IEC)が定めた、検査を実施する各種機関の運営に関する一般要求事項を規定した国際規格です。この規格に適合することで、検査機関は公正かつ適切な検査をおこなう能力を有していることが第三者機関によって評価・確認されます。ISO/IEC17020の認定を受けた検査機関が発行する検査報告書は、高い信頼性を有する証明として扱われます。- 認定取得の背景2024年4月に施行された改正障害者差別解消法により、企業や自治体には障がい者への「合理的配慮の提供」が義務化されました。これに伴い、誰もがWebサイトの情報を正しく理解できるようにする「Webアクセシビリティ対応」と、その検査結果を第三者的に確認・公表する取り組みの重要性が高まっています。また、日本社会では急速な高齢化に伴い高齢者のインターネット利用が増加しており、「すべての人にとって読みやすく使いやすいWebサイト」の整備は、企業にとって不可欠な課題となっています。特に多様な顧客や株主をもつ企業では、年齢や障がいの有無を問わず、誰もが平等に情報へアクセスできることが企業価値・ブランド価値を左右する要素として注目されています。一方で、国際規格に基づき正確かつ中立な検査を実施できる第三者機関は、これまで国内に1社しか存在せず、信頼性の高い検査結果を得ることが難しい状況でした。当社にも「法改正と高齢化社会を見据え、より信頼性の高い検査を依頼したい」、「株主向けに国際基準に沿ったWebアクセシビリティ対応を説明したい」といったご相談が数多く寄せられていました。こうした社会的背景を踏まえ、当社は検査プロセスの標準化と品質管理体制を強化し、今回のISO/IEC 17020認定の取得に至りました。- 認定取得によりお客様へ提供できる価値(1)JAB認定シンボル付きの報告書発行による信頼性の証明当社は、ISO/IEC 17020(JIS Q 17020)認定を受けたことで、公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)の認定シンボルを付した検査報告書および適合証明書を発行できるようになりました。これにより、お客様は自社のWebサイトが国際規格に基づく第三者機関による検査を受けていることを示すことができ、社会的信頼性や説明責任の向上にお役立ていただけます。(2)法改正対応の先行実施によるブランド価値向上改正障害者差別解消法で義務化された「合理的配慮の提供」への対応を先行的に進めることで、企業や自治体としての社会的責任を果たす姿勢を対外的に示すことができます。これにより、法令遵守への信頼性向上に加え、企業イメージやブランド価値の強化にもつながります。(3)Webアクセシビリティ向上によるSEO・UX効果の拡大アクセシビリティを高めたWebサイトは、検索エンジンにおいても評価されやすく、結果的にSEO対策効果の向上が期待できます。また、障がいの有無を問わず誰もが利用しやすい設計となることで、利用者層の拡大やユーザー体験(UX)の改善にも寄与します。- 今後の展望当社は、ISO認定を活かしたサービス高度化や新規サービス展開を推進し、引き続きお客様の信頼獲得と安心提供に努めるとともに、企業や自治体など誰もが利用しやすいWeb環境を実現できるよう、啓発や支援を通してWebアクセシビリティへの取り組みを社会全体に広げてまいります。併せて、多様な利用者に配慮したWeb環境の整備を支援し、企業の社会的責任(CSR/ESG)とブランド価値向上に寄与する検査サービスを提供してまいります。- 当社が提供する「Webアクセシビリティ適合検査」当社は、企業や自治体のWebアクセシビリティ対応を支援するため「Webアクセシビリティ適合検査」を提供しています。本サービスは、対象Webページを機械検証(SPIRAL ISSO(※))と専門の検査員による目視検査の両方から見る検査サービスです。国内規格 JIS X 8341-3:2016(国際規格 WCAG2.0 一致規格)に基づく検査を実施し、 検査結果は「アクセシビリティ適合性検査票」「不適合箇所報告書」 「JAB認定シンボル付き検査証明書」にてご報告いたします。URL:
https://spiral-aigis.co.jp/service/a11y/lp/※:「SPIRAL ISSO」Webサイト開発におけるUI検証作業を「自動化」し、「膨大な単純作業」を一掃するWebアクセシビリティ診断・UI検証ツールです。診断対象のURLを入力するだけでHTML文法チェック・リンク切れ・ナビゲーション構造などを分析し、サイト品質における改善点を可視化します。専門的な知識がなくても使える設計で、Webアクセシビリティ対応やSEO強化など、自治体や企業のWebガバナンス強化や運用改善を支援します。URL:
https://spiral-aigis.co.jp/isso/ (スパイラル アイギス株式会社)URL:
https://www.spiral-platform.co.jp/service/isso/ (スパイラル株式会社)- スパイラル アイギス株式会社 概要【会社名】 スパイラル アイギス株式会社【所在地】 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル【代表者】 代表取締役 島谷 豊【事業内容】 Web脆弱性検査(エシカルハック)、品質検査、Webアクセシビリティ検査【Webサイト】
https://spiral-aigis.co.jp/- 本件に関するお問い合わせ先スパイラル アイギス株式会社事業推進部 芳賀 篤拓TEL:03-6831-3102E-mail:sales@spiral-aigis.co.jp※本件については、スパイラル株式会社からも関連リリースを配信しております。※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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