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猛獣のヒョウが日本兵たちと心を通わせた奇跡の実話に涙が止まらない!『兵隊さんに愛されたヒョウのハチ』が好評14刷

株式会社ハート出版

猛獣のヒョウが日本兵たちと心を通わせた奇跡の実話に

猛獣のヒョウが日本兵たちと心を通わせた奇跡の実話に涙が止まらない。戦火の中、優しさを失わなかった日本兵たちがいた。後世へ語り継ぎたい感動物語。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49367/201/49367-201-a9e2e7f320ae9eb9c4a4f08cff16b657-1300x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


この話は、今から遡ること80年前、中国の山奥で、一頭の野生のヒョウと日本の兵隊さんたちが心を通わせたという、実際にあった物語である。昭和12(1937)年7月、中国で起きた盧溝橋事件をきっかけに、日本と中国の間で支那事変(日中戦争)といわれる戦争が始まった。この物語の主人公、成岡正久さん(当時25歳)も日本軍の兵隊として戦地へと向かうことになる。

成岡さんの配属先の部隊は別名“くじら部隊”と呼ばれていた歩兵二三六連隊第八中隊の第三小隊。高知県は海が近く、くじらがいた海域なので、そう呼ばれていた。中国でのくじら部隊の任務は、「作戦」と「警備」の二つ。「作戦」は敵と戦い、相手を撃破して地域を占領することで、「警備」は占領した土地を放っておけば、また敵の手に渡ってしまうため、戦いながら死守をすることであった。中国に入り、各戦地を転々と移動していた昭和14(1939)年10月、“くじら部隊”の次の任務地は、中国の内陸地を流れる長江の中流域に位置する湖北省陽新県と大冶県の県境にある銅山『牛頭山』だった。くじら部隊は上海の埠頭から出発する輸送船に乗り込み、長江を約7日間かけて上り、牛頭山を目指した。1941年2月、成岡さんはそこで、一生の友ともいうべき、一匹の動物と出会うことになる。中国の農民から、人間を襲うヒョウを退治してほしいと頼まれた成岡さんは、部下を連れて牛頭山に出向いた。ヒョウの巣穴を煙でいぶりだすと、親ヒョウは逃げ、子ヒョウだけが残された。その時に保護されたのが、後に「ハチ」と名付けられる子ヒョウ。この小さな天使は、成岡さんと生活を共にし、隊員たちからも可愛がられた。隊員たちにとって子ヒョウは優しい気持ちにさせてくれる欠かせない存在になっていく。

その後もハチは隊員たちと一緒に暮らした。しかし、後に成岡さんの部隊は米軍の飛行場を攻撃する任務に就くことになる。もちろん、そこにハチを連れて行くことはできない。そのような状況でハチは上野動物園に引き取られることが決まる。成岡さんとハチにとって最後の夜。各隊員は笑ったり、泣いたり、思い出話を語り合った。「ハチ、俺たちの分までも生きてくれ。頼むぜよ」と成岡さんはハチに語りかけるのだった。1942年5月、上野動物園に着いたハチは大歓迎を受け、人懐っこさからすぐに動物園の人気者となった。しかし、戦況は徐々に悪化。爆弾が落ちると猛獣が逃げ出す恐れがあるとして動物園は苦渋の決断を下すことになってしまう…。
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高知県にあるオーテピアの高知みらい科学館にハチの剥製が展示されている。そして、今年の夏、「ハチの像を建てる会」の呼びかけで同じ敷地内に「ハチと兵士」の銅像が建立された。この像には平和の象徴として、平和についてゆっくり考えてほしいという多くの方の願いが込められている。さらに、「ハチの像を建てる会」は戦争の悲惨さを知ってほしいと、県内の全小学校に本書を贈呈。このニュースは地元の新聞などでも取り上げられ、関心が高まっている。こうしたニュースを受けて、本書の帯も剥製と銅像のカラー写真入りでリニューアルされた。希望や光をイメージした帯の黄色は人々の心を優しく包み込み、明るく前向きな希望感を与えてくれることだろう。

兵隊さんたちとハチの心温まる物語は戦争の悲惨さや命の尊さ、かけがえのない仲間など、たくさんのことを私たちに教えてくれる。子どもから大人まで、涙なしには読めないオススメの一冊だ。
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【著者情報】
祓川 学(はらいかわ まなぶ)
児童文学作家、ノンフィクションライター、皇室記者。日本児童文芸家協会会員。東京生まれ。
立正大学卒業後、総合週刊誌、月刊誌等で主に皇室記事を担当。ほか事件、ヒューマン・ドキュメンタリー、著名人へのインタビュー記事にも取り組み、海外・国内で取材活動を続けている。主な児童向けの著書に『恐竜ガールと情熱博士と』[福井市こどもの本大賞 ノンフィクション部門]受賞。学習まんが人物館『平成の天皇』[原作シナリオ](共に小学館)。『義足のロングシュート』『フラガールと犬のチョコ』 [岩手県読書感想文課題図書] 『兵隊さんに愛されたヒョウのハチ』[NHK高知放送 ラジオ朗読]『ラーゲリ犬クロの奇跡』[静岡県優良図書](すべて弊社刊)がある。
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【書籍情報】
書名:兵隊さんに愛されたヒョウのハチ
著者:祓川 学
A5判上製 160ページ
ISBN:978-4-8024-0058-9
発売:2018.06.21
本体:1,400円(税別)
発行:ハート出版
商品URL:https://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0058-9.html

プレスリリース提供:PR TIMES

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