マッチングアプリ「with」「Omiai」を運営統括するエニトグループ 警視庁と2回目の連携で「ぼったくり被害」対策を強化
株式会社エニトグループ

マッチングアプリ「with」「Omiai」を運営統括する株式会社エニトグループ(代表取締役グループCEO:野辺一也)は、「ぼったくり被害」対策の一環として、10月29日に警視庁と2回目の連携を行い、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県在住の「with」「Omiai」ユーザーを対象に、マッチングアプリを悪用した「ぼったくり被害」防止の啓発活動を実施しました。
警視庁との連携による啓発活動は、今年6月に続き2回目となります。初回の取り組み以降、当社では監視体制を一層強化するとともに、警視庁と連携して配信した注意喚起メッセージを引用したユーザーからの違反報告が増加するなど、利用者の自衛意識の高まりが確認されていることを受け、この度2回目の実施をすることとなりました。
「ぼったくり被害」とは、客引きによる勧誘のほか、マッチングアプリやSNSなどを通じて知り合った相手からの誘いにより、事前に店名や場所が明かされないまま案内された飲食店で、想定外の高額な料金を請求されるトラブルです。
警視庁によれば、近年、被害金額は東京都において増加傾向にあり、街頭アナウンスや屋外広告、公式Xでの注意喚起のほか、公式ホームページにおいて被害の手口や対策を紹介するなど、被害防止に向けた取り組みを強化しています。
エニトグループが今年6月に初めて警視庁と連携して注意喚起メッセージを配信して以降、当該メッセージを引用したユーザーからの違反報告が増加するなど、利用者の自衛意識の高まりが確認され、「ぼったくり被害」の未然防止に寄与しています。あわせて当社では投稿監視を一層強化し、悪質ユーザーの早期検知に取り組むことで被害件数の減少につなげています。こうした成果と背景を踏まえ、今回の2回目の連携では、警視庁から共有を受けた、「ぼったくり被害」に関する最新情報を反映し、被害が発生しやすい地域情報を更新しています。
■警視庁による注意喚起
「近年、マッチングアプリを悪用したぼったくりの被害が多発しており、警視庁では取締りを強化しているほか、被害防止のための注意喚起を実施しています。詳しいぼったくりの手口は警視庁YouTubeチャンネルで公開している
動画をご覧ください。
マッチングアプリをご利用の際には、ユーザーに向けた注意喚起情報を確認し、被害に遭わないように注意していただきたいと思います。
警視庁では、今後も、エニトグループの協力も得て、ぼったくり被害の撲滅に取り組んでまいります。」
■エニトグループ トラスト&セーフティー室長 安信 竜馬のコメント
「エニトグループでは、マッチングアプリを安心・安全にご利用いただくための環境作りを最優先に取り組んでいます。
警視庁との連携による啓発活動は、ユーザーの皆さまに注意喚起を行ううえで実効性の高い取り組みであり、今回の2回目の注意喚起では、警視庁との情報交換を踏まえて内容を更新しています。
当社は、マッチングアプリ業界の健全な発展に貢献できるよう、今後も警察や行政機関との連携を強化し、ユーザーの皆さまの自衛意識を高めるための啓発活動を継続してまいります。」
エニトグループでは、会社設立時から、マッチングアプリの安心・安全な利用環境づくりにおいて中心的な役割を担う「トラスト&セーフティー室」を設置し、グループ横断での不正ユーザー監視システムと有人による目視監視の両輪で、24時間365日体制のサービス監視を行っています。また、関係省庁や警察機関などと定期的に情報交換を行い、連携を強化しています。
具体的には、厳格な監視体制のもと、悪質なユーザーを早期に検知し、強制退会などの措置を講じるほか、悪質ユーザーとマッチングしていたユーザーには個別に注意喚起を実施しています。さらに、デート前のアプリ上でのメッセージにおいて、SNS連絡先交換の依頼があった場合には、送信者・受信者双方に警告を表示するなど、トラブル防止策を強化しています。
また、マッチングアプリ「with」では、独自基準で選定した安全なお店の中から、安心してお相手をデートに誘える機能「ご予約サポート」を提供しています(現時点では関東圏で提供)。加えて、2025年4月には、法令遵守・消費者保護・学術分野の専門家とともに、マッチングアプリを取り巻く社会課題の解決に向けて協議する「アドバイザリーボード」を発足し、安心・安全への取り組みを積極的に推進しています。
エニトグループは、マッチングアプリにとどまらず、出会いを起点とした多様なライフイベントをサポートする「生活インフラ」となるべく、様々な取り組みを通じて社会に新たな価値を提供し続けることを目指してまいります。
参考資料
【警視庁と連携した注意喚起画面(「Omiai」の画面例)】
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89025/143/89025-143-511adcadc84ed3c0e06e2032203d6fa1-2537x2525.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【マッチングアプリ市場について】
既婚者が配偶者と出会った場所・機会としてマッチングアプリが最も多い25.1%を占めたという調査結果をこども家庭庁が公表※1、4人に1人がマッチングアプリをきっかけとして結婚する時代になるにつれて、社会における重要なマッチングプラットフォームとして認識されています。また、品質や信頼性を評価する第三者認証(IMS認証)※2取得によって、一定の条件を満たしたマッチングアプリのテレビ・ラジオCM放送も可能となるなど、より多くの方が身近に利用する機会が増えており、多様なステークホルダーでの期待が高まっています。
※1:こども家庭庁(2024年11月18日発表)
令和6年度「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」ウェブアンケート調査 最終報告サマリ より
※2:特定非営利活動法人結婚相手紹介サービス業認定機構(IMS)が運営するインターネット型結婚相手紹介サービス業の認証制度。サービス内容や関係法令の順守・情報セキュリティ対策など細かな基準を満たすマッチングアプリにのみ与えられ、テレビ・ラジオCM放映には必須条件となっている。現在国内9社のみが取得。
【エニトグループのトラスト&セーフティー対策】
警察庁の発表※3では、SNS型投資・ロマンス詐欺は一向に減少せず、被害時の連絡ツールの約90%が特定のSNSであることも明らかとなっています。被疑者はマッチングアプリ等を通じて被害者に接触した後、マッチングアプリ運営事業者による監視が行き届かないSNSへ早期に誘導することで詐欺を働くことが確認されています。
エニトグループでは、マッチングアプリの安心安全な利用環境作りにおいて中心的役割を担う「トラスト&セーフティー室」が、「with」「Omiai」のサポートセンターと連携しながら、AIなどのテクノロジーを活用して悪質なユーザーを早期に検知し強制退会などの対応を取るほか、専任者が悪質ユーザーの特徴を分析するなど、様々な対策を講じています。また、エニトグループでは、関係省庁などとも定期的に情報交換を行うことで連携を強化しており、2024年10月には悪質ユーザーの検知強化やデート前のSNS連絡先交換への警告などの取り組みも開始いたしました。
※3:警察庁報道資料
特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について|警察庁Webサイト より
【エニトグループ概要】
エニトグループは、2023年3月に「with」を提供する株式会社with(以下:with)と「Omiai」を提供する株式会社Omiai(以下:Omiai)の運営統括会社として設立されました。マッチングアプリ「with」と「Omiai」において、温もりとサイエンスを掛け合わせたサービス開発・運営を行い、多くの良縁を織り成しております。今後は、トラスト&セーフティーをさらに強化するとともに、生成AIやマシーンラーニング(機械学習)をはじめとするテクノロジーを活用することで、より多くの人々に最適な出会いの機会を提供してまいります。また、マッチングアプリにとどまらず、出会いを起点とした多様なライフイベントをサポートする「生活インフラ」となるべく、様々な取り組みを通じて社会に新たな価値を提供し続けることを目指してまいります。
・「with」「Omiai」をあわせた累計会員数:2,000万人超(2024年7月時点)
・「with」「Omiai」をあわせた累計マッチング数:2億組超(2023年6月時点)
■エニトグループ社名の由来
エニトグループが最適な出会いを提供するうえで大事にしている「縁(en)」と、”人と人とをつなげる“「糸(ito)」を足し合わせた造語でエニトグループと社名を定めました。エニトグループは、自分らしくいられるパートナーを探している方同士をつなぐ「糸」でありたいと考えています。
■エニトグループ会社概要
社 名:株式会社エニトグループ(旧株式会社withから2023年3月1日に社名変更)
英 語 社 名:Enito Group, Inc.
代 表 者:代表取締役グループCEO 野辺 一也(のべ かずや)
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19恵比寿ビジネスタワー17F
設 立:2012年9月
事 業 内 容:株式会社with及び株式会社Omiaiの運営統括
主 要 株 主:Bain Capital Private Equity, LP、Tybourne Capital Management 他
U R L:
https://enito.co.jp/
【with概要】
■価値観重視の出会いを提供するマッチングアプリ「with」とは
2015年9月にサービスを開始した、価値観重視の出会いを提供する恋活・婚活マッチングアプリです。主に20代の方に真面目な出会いの場としてご利用いただいています。サービス開始当初から統計学や心理学を参考にしたアプローチを採用し、深層心理を含めた“価値観マッチング”が実現できるよう、価値観の合うお相手とマッチングできる機会を創出する「心理テスト」やご自身の興味・関心事を明示するための「好みカード」機能など、オリジナル機能を開発・提供しています。また、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会に参画し、業界の健全な発展にも取り組んでいます。
■with会社概要
社 名:株式会社with
英 語 社 名:with, Inc.
代 表 者:代表取締役CEO 五十嵐 昭人(いがらし あきと)
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19恵比寿ビジネスタワー17F
運営開始日:2023年3月1日(株式会社エニトグループから会社分割により事業を承継した日)
事 業 内 容:マッチングアプリ 「with」の運営
株 主:株式会社エニトグループ(100%)
U R L:
https://with.is/welcome
【Omiai概要】
■らしさで出会うマッチングアプリ「Omiai」とは
「Omiai」は、2012年2月に日本でいち早く誕生した、“まじめな出会い”を提供するマッチングアプリの元祖です。
主に30代を中心とした、結婚を見据えた真剣な出会いを求める方々にご利用いただいています。
現在、日本では4人に1人がマッチングアプリをきっかけとして結婚※1するなかで、Omiaiはその人が大切にしてきた想いや生き方、経験からにじみ出る“らしさ”という本質的な魅力に焦点を当てた、新しい出会いのかたちを提案しています。
今後は、その方の経験によって培われた価値観や気持ちを表現できる「マイベスト」など、“人となり”を出会いの起点とする機能をさらに充実させ、「自分らしく出会える」体験の提供を目指してまいります。
また、皆さまにより安心してマッチングアプリをご利用いただけるよう、Omiaiは一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会に理事として参画し、業界全体の健全な発展にも積極的に取り組んでいます。
※1:こども家庭庁(2024年11月18日発表)
令和6年度「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」ウェブアンケート調査 最終報告サマリ より
■Omiai会社概要
社 名:株式会社Omiai
英 語 社 名:Omiai, Inc.
代 表 者:代表取締役CEO 今井 良樹(いまい よしき)
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19恵比寿ビジネスタワー17F
運営開始日:2023年3月1日(株式会社ネットマーケティングから会社分割により事業を承継した日)
事 業 内 容:マッチングアプリ 「Omiai」の運営
株 主:株式会社エニトグループ(100%)
U R L:
https://fb.omiai-jp.com/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes