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株式会社コンヴァノ、事業ポートフォリオ再構築と通期業績予想の修正を発表

株式会社コンヴァノ

株式会社コンヴァノ、事業ポートフォリオ再構築と通期

BTC依存から事業成長軸へ、AI・ヘルスケア・M&A投資で中長期の企業価値向上を加速


株式会社コンヴァノ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上四元 絢、証券コード:6574、以下「当社」)は、2025年11月21日開催の取締役会において、事業戦略・財務戦略の再構築、および2026年3月期通期業績予想の修正を決議しました。
当社はこれまで、ビットコイン(BTC)を活用した財務戦略を推進してまいりましたが、中長期の企業価値向上に向け、本業成長を中心とした事業ポートフォリオへの再集中を行い、AI・ヘルスケア・M&Aを軸とする成長戦略へシフトいたします。
これにより、BTC市況への依存度を低減しつつ、安定した収益基盤の構築と持続的な成長を実現してまいります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6824/135/6824-135-a8a7cebe2b620668632d825d68aa7bbd-978x366.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■1. 事業戦略の再構築
当社は、中期的な成長領域として以下の3分野に投資優先度を再集中します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6824/135/6824-135-5991c01fb4ce48dd36b0d90510060fc1-1207x606.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


1. AI・データコンサルティング(DataStrategy社)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6824/135/6824-135-3cadcda58a0c461083f5f07a9c56a752-1206x604.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


DataStrategy社は、AIマーケティング・データ分析領域で急速に事業を拡大しており、2025年11月に売上収益11億円、12月には最低15億円以上の着地を見込むなど、1ヶ月で4億円以上の伸びを記録しています。
短期間で売上規模を大きく拡大しつつ一定の営業利益率を維持しており、そのビジネスモデルのスケーラビリティと収益性の高さが確認されています。
2. ヘルスケア事業(シンクスヘルスケア社)
シンクスヘルスケア社による糸リフト事業は、鼻筋形成(ノーズリフト)を中心に販売が急伸。
第3四半期累計で営業利益12.1億円(1,210百万円)を突破し、前回「通期目標」を早期に上回る進捗となっています。
導入クリニック数も 300院から400院超へ急増しており、2026年3月期末には600院規模に拡大する見込みです。
3. M&A・事業承継領域
- ヘルスケア領域での買収検討を加速- 既存事業のシナジーを強化し、事業規模拡大を目指す
■2. 財務戦略の見直し:BTC依存から本業成長投資へ
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6824/135/6824-135-a9eff62a31df305ac3a06bed1e037daa-1207x606.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


BTCによる大規模ディーリング戦略(最大21,000 BTCの取得計画)は、当初想定以上に市場ボラティリティが高いことを踏まえ、事業成長投資への再配分を決定しました。

具体的には:
- 新株予約権などの希薄化を伴う調達を停止- 第5回普通社債の条件を一部見直し、財務健全性を改善- BTC保有は限定的に維持しつつ、市況依存の利益構造から脱却- 事業投資・M&A・AI技術投資に資金を振り向ける
これにより、本業で安定的に利益を生む企業構造へシフトします。

■2-1. ビットコイン運用における安定収益の創出
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/6824/table/135_1_8f2f83513752cb36baae2c542e31ebab.jpg?v=202511210717 ]

当社は、ビットコインの保有戦略についても、市場依存リスクを抑えつつ財務貢献を最大化する方針に基づき、2025年10月18日~11月21日の期間に 97.67750000 BTC を追加取得いたしました。
これにより、累計保有数量は 762.67758328 BTC となり、累計取得原価は 約131億円 となっております。

また、今回の追加取得に付随して、70,047,397円のオプション料を受領しており、本収益は契約内容およびIFRSに基づき、売上収益として順次認識される確定的なインカム収益となります。

これにより、BTCの市場価格に依存しない「安定収益の柱」が形成され、事業成長と財務健全化を両立する運用体制が強化されています。
■3. 通期業績予想の修正
事業成長の加速を受け、2026年3月期通期業績予想を以下の通り修正します。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/6824/table/135_2_05a549fae342394740386c58a0e31a09.jpg?v=202511210717 ]
売上収益は、AI・ヘルスケア両事業の急拡大により約21%増の上方修正となっています。
一方、営業利益・純利益は、先行投資および保守的な市場前提により、前回予想比で抑制していますが、本業の収益貢献は着実に増加傾向にあります。
■4. 今後の見通し
当社は中期戦略として掲げる「補完コード2029」に基づき、2027年3月期に向けて 売上高 2,370億円 / 営業利益 95億円 を目指しています。
今回の決定は、
- BTC市況への依存度を下げ- 本業中心の安定成長へ移行し- 将来の利益創出力を強化する
ための「戦略転換の第一弾」です。
今後も、株主・投資家の皆様への価値還元と持続的成長の両立を図ってまいります。
株式会社コンヴァノについて

株式会社コンヴァノは、「新しい価値の創造と機会の拡大」を理念に、全国にFASTNAILブランドを展開するネイルサービスチェーンを運営。デジタル・マーケティングやAIシステム開発のノウハウを活かし、美容・ライフスタイル領域で事業を展開しています。今後はWEB3インフラ分野への本格的進出により、日本発の次世代プラットフォーマーとしての地位確立を目指します。

事業内容:ネイルサービスチェーン「FASTNAIL」運営、フランチャイズ管理事業、各種商品企画開発および販売、新規ビジネスシステムの開発、媒体運営「femedia」

コーポレートサイト:https://convano.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

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